森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

ウールのコートをジャンスカにリメイク

2019-01-17 | DIY・ハンドメイド・クラフト
我が家には、古いものや最近買ったものを合わせて8着ものコートがあるが、
その半分以上が長女から譲り受けたもの。
買ったものの、あまり似合わなかったとか、気に入っていたけど福太郎に
ポケットを齧られたとかの理由で私が修復したものもある。

「お下がり」ならぬ「お上がり」である(笑)
その大半が無難なベージュ系で、これでも「これからは着ないだろう物」を、
幾つか処分しての数だったりする。

もう着ないだろうけど捨てられないのが、一番古い型だけど生地が格段に良か
ったこちら↓ レンガ色のフード付きで、金色の金具で留めるタイプのダッフル。
←一番上以外の金具は取り外し済み 

これまでも、肩パッドを取り除いてみたり、ゆったりした袖を少しだけ細くして
みたりと、不器用なりに色々試みたけれど、結局かなり長い間袖を通すこともなく
寝かせていた。

が、ここへきて時間も出来たことだし、いっそ捨てられないなら何かにリメイク
できないかとあれこれ思考の末、ジャンパースカートにしてはどうだろうか?
しかし生地が分厚過ぎるかなぁ・・などと思ったものの、どうせ処分するのなら
と決断した(大げさ過ぎ?)

初めに縫い目を傷つけないように丁寧にフードを取り外し(かなりメンドクサイ;)
沢山付いていた金具を外した部分には、薄っすら窪みができていたりで、まずは
それらをスチームアイロンで平面にする作業から。

 

それから、襟ぐりは見返しごと元通り使うことにしたので、フードを外したところを
もう一度縫い、ステッチをかけ直す。 脇も広すぎる身頃をジャンスカサイズに細め
にカットし、同じくバッサリカットした袖よりもかなり深めに袖ぐりを作る。こちら
は以前作ったワンピの型紙を参考に、それより少し緩くした。(インにセーターとか
着られるように)その後脇線を縫い、縫い代を割ってジグザグミシンをかけると・・
あれ?ジグザグがちょっと変;でも裏地で隠れるからいいかとそのまま進める(笑)

 



カットした大ぶりの袖から袖ぐりの見返し部分をとり、分厚いだけに縫い代の始末に
苦戦しながらも、なんとか形になった。

 
中央はコートの中央そのままなので、左右の見返し部分の少し内側を、手縫いで本返し縫い。
前が肌蹴てはみっともないので、私にしてはかなり丁寧に縫い合わせ、肩凝った~~;

 

引き(右画像)で見たら、やや上から観た画像なのでチュニック丈に見えるけど、
膝丈くらいはあり・・でも、下にレギパンを履くのもこの分厚さならいいかも☆

というワケで、大人しくしてる間は大抵こんなことやってます(笑)
更新サボりがちなのに、いつも見に来てくださって有難うございます^^☆


コメント    この記事についてブログを書く
«  Fight Song (Japanese Subti... | トップ | 免疫のカギは「腸にあり」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

DIY・ハンドメイド・クラフト」カテゴリの最新記事