森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

今朝の「カムカムエヴリバディ」に

2021-12-02 | 映画ドラマ
亡くなったはずの夫「稔さん」が登場しましたね。
このドラマで人気急上昇だそうなので、その死を残念に思う視聴者にとっては嬉しいシーン
だったかもしれません。実は、私はこの松村さんがジャニーズの人とは知らずに、以前もド
ラマを観ていました。NHKのドラマで、上川隆也さんの若い頃を演じていましたが、好感の
持てる「正統派の役者さんだな」と思って観ていました。

このドラマが3世代の女性を描くとは知ってはいましたが、るいの子供の名の由来が、稔の
「ひなたの道を歩いて欲しい」という言葉からとられたと、今朝知りました。「ひなた」、
そう聞けば納得ですね☆

ところで先日も取り上げさせていただいた主題歌の「アルデバラン」。聴けば聴くほど、冒
頭の歌詞「君と私は仲よくなれるかな この世界が終わるその前に」の「君と私」が示すも
のが「国と国」を指すのではないかと思えてしまいます。きっと多くの視聴者もそう思いな
がら聴いているのではと。

続く歌詞も、「きっといつか儚く枯れる花 今私の出来得る全てを 笑って笑って愛しい人
不穏な未来に手を叩いて 君と君の大切な人が幸せであるそのために」なのだから尚更。
昔は「平和」を歌うと「非国民」と罵られたり、投獄されるという時代もあったと聴きます。
与謝野晶子の「君死にたまうことなかれ」も、ある意味「反戦歌」だったかもしれません。

今もそういったメッセージを込めると、右寄りの人に「左翼」などと批判される可能性もあ
ることから、エンターテインメント業界では避ける傾向があるというのも耳にしますが、森
山直太朗さん、お見事!と思いました(笑)歌に限らずネットの書き込みでも同様で、言い
たいことがはっきり言えない歯がゆさを感じます。きわめて個人的なブログでさえ。

それでも私は「平和を口にする」事が、国を愛さない事ではないと思っています。むしろ逆
であり、時にはブログにも拙い文を綴ります。友人に「大丈夫?」などと心配されますが^^;

歌詞と言えば
作詞家の喜多條さんが亡くなられたと報道された後に、くるさんがブログで(猫を通しての)
ご交流を描かれていましたね。
あの素晴らしい描写の「神田川」を書かれた方のお人柄がよくわかるエピソードでした。
どうぞ安らかに☆



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