森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

広島の里親詐欺事件

2012-08-23 | 動物
里親さんに引き取られた仔猫は、幸運にも優しい若夫婦に家族として受け入れられましたが
つい先日には広島でまたも惨たらしい「里親詐欺」事件がありました。

今日のくるねこさんのブログにも
「動物は法律的にモノ扱いです。 なので動物絡みの事件で、厳罰な仕置きがされるのは難しい。
だから、せいぜい私らがしつこく騒いでやるくらいのことです」とあったのはもっともです。
なので、どういう事情だったかをここでも貼らせていただきたいと思いました。

   詳しい事情はこちら



少し前、人気ブログ「みっくすジュースさん」にはこのような記事がありました。
私のわずかな保護経験でも、そのたびに数万単位のお金が出ていきます。それに加えて
家で飼っている子へのウィルス感染を防ぐために、隔離場所の確保など、様々な配慮も必要です。
それとは比べ物にならない規模のたくさんの動物たちをお世話するこの方々のような個人や団体の
時間や費用の負担を経て、数々の難関を乗り越えようやくわずかな動物が里親さんに引き取られていく現実。

里親探しは「幸せを掴む子」がいるという歓びがあるからこそ、携わらずにいられないという方々の
多くの「善意のみ」で成り立っているのだと思います。
なのに「幸せを求めた」先で、このような酷い仕打ちが待っているなんて。
そのようなことをするものを「人間」とは呼べません。

何の疑いも持たず渡されたボランティアさんの気持ちや、無残に殺された子たちを思うと苦しいです。
法律ではこれ以上どうにもならないのでしょうか。

 

 

 

※この画像は全て、仔猫を預かっていただいていた猫カフェさんからお借りしたものです
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