森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

コタツ改造 (天板)

2010-11-15 | DIY・ハンドメイド・クラフト
先日からの、コタツ改造計画。
そもそもの改造理由の「天板」で、迷った。
表面をつるんと仕上げたものの利点は、水物がこぼれたりした場合でも
ふき取れば綺麗さを保てること。だが、本当は天然木が好きな私。

出来ればパインの無垢を、とあれこれ見てきた。
でも一枚板は、他の木でもあり得ないくらい高く、パインはそもそも
集成材が殆ど。ならば「幅の狭い天然木を突合せにした方がまだいい」と思ったが
食卓としても使うので、隙間から下に水物がこぼれたら大変。
実は大昔、夫に作ってもらった天板がそのタイプで、子供がこぼしたお味噌汁
などが隙間に詰まって手入れに困り、捨てた経験がある。なので、却下。

幅の狭い板を突合せにして密着させる機械で、一枚の板のようにくっ付けた
接合板なら、見栄えも使い勝手も良いと思い、探すがなかなかない。
ホームセンターにも種類が多くある集成材は、見た目がチープだけど
一枚板より断然反りも少なく、強度もあるので、ついに諦めてこれにすることにした。

あらかじめこうしたいというデザインがあったので、それには軽さが必要なことから
少し軽めのウェスタン・レッド・シダーの集成材を選んだ。
土曜日にお店で6箇所カットしてもらって、日曜に作業スタート。

まず、細かく計算してカットしたパーツを組み立てて、ネジ止めする。



角を、ヤスリとサンドペーパーで(あまり丸くしすぎないように)丁寧に
落とす。



それを裏からL字金具で留めて、天板と合わせる。

全体に、自然素材で出来たワトコオイルのミディアムウォルナットを塗り、
丁寧に布で拭きあげる。



ベランダに立てかけ、12時間~24時間、乾くのを後は待つのみ。
ここまでは私には珍しく何のアクシデントも起きずに、難なく2時ごろには終えた。




で、今朝はコーヒーを片手に友人と電話で話していたら、
「ガターン!」とべランダで大きな音がした。
覗いてみると、何と風で天板がひっくり返っていた。

ああ・・・こんなに傷が・・!!(涙)



ひぃいい~~;;




軽いものを選んだのに、用心しなかった詰めの甘い私(これ、いつか森おばさんちで同じだって言いましたが・・笑)
傷の上から、酸化しかけて家具用におろした亜麻仁オイルを擦り込んで、ごまかしてみる。








ちょっとアンティーク風に見えるかも・・なんちゃって;;

実は一辺だけに、一段下がった箱のようなものを付けた。
ここに諸々の物を入れられるように、ティッシュの幅に合わせて。





(今朝から、腰が痛いのはこのせいね;;)
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