ゲンゴロウモドキ Dytiscus dauricus
北海道と東北地方の一部に生息するゲンゴロウの仲間。
大型のゲンゴロウでは珍しく、人工的な水溜りなどで見ることが多く、個体数も多い。
自分がはじめて採集したのも、全面ビニール張りの農業用のため池だった。
新潟にいるときはゲンゴロウモドキの仲間はシャープゲンゴロウモドキしかいなく、採集もかなり困難だったため、珍しいものと思っていたがこんな環境で採れる事にとても驚いた
ちなみに、写真の個体もU字溝に出来た水溜りの中で交尾していた個体
本種はメスに筋がある個体と無い個体がいるが、網走市内では筋が無い個体のほうが多いような感じだが、どうなんだろう?
遺伝で決まるようなので、一度きちんと調べてみようかな
メススジゲンゴロウを狙ってガサ入れしていると、かなりの確率で入っていることがありました。
そちらの方では、エゾゲンゴロウモドキも生息していますよね。
wataさんは見たことありますか?
ちなみにわたしは見たことありません。
ゲンゴロウはオフシーズンに少しやるくらいですが、ゲンゴロウモドキだけはいつでもどこでもいますね。水深3センチくらいの水溜りや氷張ってる池でも泳いでたりもして
エゾゲンゴロウモドキは網走支庁だと2箇所?で記録されていますが、そのうちの1箇所で採集済みです
まぁ、記録されてるところなんで採れてあたり前ですが
その後、網走市内でも探しましたがさっぱりでした