年末に標本整理をして、いくつか標本が出てきたので少し標本写真が続くかも?
ツマグロヒラタコメツキ Anostirus castaneus japonicus
共に2008,5,18採集 網走市産(左が♂、右が♀)
寒地性の種類で、国内では北海道、東北地方、新潟県、茨城県で記録されている。
特に♂は少ないらしく、秋田県のコメツキムシ(秋田自然史研究会,2006)によれば、北海道での♂の採集記録は無いらしい。
生態もよくわかっていないようで、薪に飛来したものや、飛翔中のものが採集されている。
以下、参考のために今までの自分の採集記録↓
1♂2♀,18,Ⅴ,2008. 網走市 広葉樹土場周辺を飛翔中
1♂,22,Ⅴ,2008. 網走市 広葉樹土場周辺を飛翔中
1♀,2,Ⅵ,2008. 北見市 カラマツ植林地内で補虫網についてた
1♀,5,Ⅵ,2008. 網走市 広葉樹土場
1♀,3,Ⅵ,2009. 網走市(2008年採集した場所とは別の場所) マツ類土場周辺を飛翔中
複数採れた広葉樹の土場は、トドマツ植林地に面したミズナラ、ケヤマハンノキ、シラカンバ、ハリギリを交えた土場でした。
どれも付近に針葉樹があることから、実は針葉樹と関係が深いのかも?(開けた場所をただ飛んでいただけかもしれないが)
複数採集した広葉樹土場。(2008,5,18)
次の年も土場が出来ることを期待したが、砂利置き場になってしまった(2009,5,20)
ツマグロヒラタコメツキ Anostirus castaneus japonicus
共に2008,5,18採集 網走市産(左が♂、右が♀)
寒地性の種類で、国内では北海道、東北地方、新潟県、茨城県で記録されている。
特に♂は少ないらしく、秋田県のコメツキムシ(秋田自然史研究会,2006)によれば、北海道での♂の採集記録は無いらしい。
生態もよくわかっていないようで、薪に飛来したものや、飛翔中のものが採集されている。
以下、参考のために今までの自分の採集記録↓
1♂2♀,18,Ⅴ,2008. 網走市 広葉樹土場周辺を飛翔中
1♂,22,Ⅴ,2008. 網走市 広葉樹土場周辺を飛翔中
1♀,2,Ⅵ,2008. 北見市 カラマツ植林地内で補虫網についてた
1♀,5,Ⅵ,2008. 網走市 広葉樹土場
1♀,3,Ⅵ,2009. 網走市(2008年採集した場所とは別の場所) マツ類土場周辺を飛翔中
複数採れた広葉樹の土場は、トドマツ植林地に面したミズナラ、ケヤマハンノキ、シラカンバ、ハリギリを交えた土場でした。
どれも付近に針葉樹があることから、実は針葉樹と関係が深いのかも?(開けた場所をただ飛んでいただけかもしれないが)
複数採集した広葉樹土場。(2008,5,18)
次の年も土場が出来ることを期待したが、砂利置き場になってしまった(2009,5,20)
新年早々、素晴しいコメツキありがとうございます。
特に♂の写真は感激しました
感激していただいたようで、なによりですもっと綺麗に写真が取れればよかったのですが。
因みに、あと2種類コメツキが登場予定です。
Harpaliniさん
お久しぶりです。
この土場は貴重な広葉樹の土場だったので、期待していたのですが、7月に入る前に撤去されてしまい、カミキリはたいしたのは採れませんでした
ここは乾燥がきつく、周囲の土はさらさらで、オサ掘りには向くかどうか掘ってないのでわかりませんが、北海道でのオサ掘りはほんとに厳しいです
凄くいいタイミングで出ましたね。
コメツキの文献送り返すときでいいので、コピーをいただけるとうれしいです。