海部川@皆ノ瀬
あいにくの天気の解禁日になりました。数日前の台風で増水している上の悪天候で、皆ノ瀬でも人はまばら。
下流や中流で釣っている鮎師は、ほとんどいませんでした。
お客さまから聞いたところでは、相川には5人がいたそうです。小川谷にもいたかもしれません。
海部川の解禁日は、毎年、高知ナンバーの車が目立ちます。
最近まで北海道には鮎がいないと思っていたのですが、鮎の日本における北限は、天塩川なのだそうです!
日本以外でも、朝鮮半島からベトナム北部まで分布してりるそうです。食用にしているのだろうか?
鮎がいない中国には、鮎という漢字がないと教えられたのですが、中国にも、少しはいるようです!
鮎は串を打って囲炉裏で立てて焼くと、脂が下に落ちてきて、頭が唐揚げ状態になります。
よくグルメ番組でしっぽを折って、中骨を抜いて・・・みたいた食べ方をしていますが、
1年で成魚になってしまう鮎は、骨が軟らかく、この時期のものなら頭からすべて食べられます。
残らず食べていただくために、鰭に化粧塩をしていません。