スルメイカのごろ焼き
スルメイカの内臓を処理して、肝だけ戻し、足で栓をしてアルミホイルに包んで蒸し焼きにしました。
このところアオリイカが安かったので、スルメを食べるのは今年初めてです。
スルメイカノパスタ
私はかねがねイタリアンでは何故烏賊墨を使うのに肝を使わないのかと疑問に思っていました。
イタリアではきっとスルメイカが獲れないからでしょうが、日本ではスルメイカの肝を使った方が、ぜったい美味いです。
酒:芳水生酛純米原酒 BGM:Acoustic/Evrything but the girl
烏賊の肝を使わないのは、ワインは日本酒より有機物が多くて、肝を生臭く感じてしまうからかもしれません。
おやき
最近は和食のお店でもいろんなデザートを出すようになりましたが、25年以上前だと水菓子(果物)が普通でした。
和食は味醂や砂糖を調味料に使うし、ワインより甘い日本酒を飲む。
最後に澱粉質のご飯が汁ものと香のものといっしょに出てくる。
きっと脳が糖質を十分に感じて、甘いものはもういいってなるからじゃないでしょうか?
だから和三郎では、あまり甘くない素朴なものや酸味がきいていて甘いけどさっぱり食べられるようなものにしています。
このおやきは、中力粉に1/4のそば粉を加えて、食感をよくするのに少しだけベーキングパウダーを使っています。
餡は野沢菜ではなくて、蕪の葉を炒めて柚子味噌を加えたものです。大きさも小さめです。