五月雨 NSP
二つも年をごまかして 僕に抱かれ
行きずりの恋なんて言った君さ
どうしてそんなに意地を張るの その理由は
聞かないでいたほうが良かったよ
素敵な恋を失くしたの
そんなことをこの僕に
幼い頃の想い出を 笑顔で話す君でいてね
失くした恋は忘れてさ
人の幸せ恨むより
やさしいだけの君がいい
終った恋は忘れてさ いいね
こんな夜に雨だなんて 憂うつだなあ
せっかく君が 尋ねて来ても
どうして自分を苛めるの
悲しいことは誰だって
一つや二つあることさ
人は黄昏年老いて 遠い想いに背を向けて
歩き疲れ泣き尽くす
誰の心を憎むより
悲しさ辛さ嘆くより
僕の愛を受け止めて いいね
失くした恋はこの五月雨に 洗い流してしまえばいい
過ぎた後はなつかしいだけ
今は僕のこの胸に 抱かれ眠れぐっすりと
何もかも忘れてさ いいね
行きずりの恋なんて言った君さ
どうしてそんなに意地を張るの その理由は
聞かないでいたほうが良かったよ
素敵な恋を失くしたの
そんなことをこの僕に
幼い頃の想い出を 笑顔で話す君でいてね
失くした恋は忘れてさ
人の幸せ恨むより
やさしいだけの君がいい
終った恋は忘れてさ いいね
こんな夜に雨だなんて 憂うつだなあ
せっかく君が 尋ねて来ても
どうして自分を苛めるの
悲しいことは誰だって
一つや二つあることさ
人は黄昏年老いて 遠い想いに背を向けて
歩き疲れ泣き尽くす
誰の心を憎むより
悲しさ辛さ嘆くより
僕の愛を受け止めて いいね
失くした恋はこの五月雨に 洗い流してしまえばいい
過ぎた後はなつかしいだけ
今は僕のこの胸に 抱かれ眠れぐっすりと
何もかも忘れてさ いいね
五月雨と書くからには、5月に降る雨かと思うかもしれませんが、この5月とは旧暦のこと。
すなわち、五月雨は現代で言えば6月ごろに降る雨のことを指し、梅雨の雨という意味です。
五月雨と聞いて思い出すのは、松尾芭蕉の有名な俳句です。
「五月雨を 集めて早し 最上川」