我が郷は足日木の垂水のほとり

文化芸術から政治経済まで、貧しくなった日本人の紐帯を再構築したいものです

離れで すき焼きは 病みつきの味

2010年04月02日 | 政治

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                   2010 04 02 離れで すき焼きは 病みつきの味【わが郷・政治】
                 

あの横柄な役人天国?中国の方からも、疑問・警鐘の寄せられるわが国の銀行 【okwave.jp】                               

 ATMの保守・設置料は掛かるとは思うが、不良債権で苦しみ税金で救済された銀行、さらには預入預金に対しての利息は限りなくゼロに近く年金生活者等は嘆いている実態があるのに・・・。
汚職やコネが横行する役人王国の中国からも、尊大・横柄な銀行への疑問が指摘されて……。

 

 

2010 04 02 離れで すき焼きは 病みつきの味【わが郷・政治】

 

 

  教員・公務員の不正採用問題 【風配図】

大学の時に、教職課程を履修していた私には苦い思い出がある。ある方から、「親族に教員か公務員、議員さんはいるか?」と聞かれたことがあった。私の親族には教員も公務員も議員もいない。敢えて探せば、父方の祖父が明治時代後期に教員をしていた時期があったという程度でしかない。そのため、いない旨を伝えると、「君は教員にはなれないよ。この世界は伝手がすべてだから。誰かいないのお父さんの知り合いとかにも。わからないならお父さんに聞いてみたら」と言われた経験がある。

我が郷でも「風配図」さんの経験と同じような経験を、左近尉がしている。そして公務員になれなくて残念との思いはない。それよりも、自分の力量で世間を泳ぎ渉った、爽快感が満ちている。どちらかというと、一般社会でさまざまな、貴重な経験をさせてもらった。郷の先人には、よく言われた。『公務員をやった人間は、使い道がない。』今となってみれば、それはよく判る。わからないのが本人達。実に可愛そう。その可愛そうな奴の、上層部はもっといただけない。頭が腐っている。こいつらの所為で、日本の飛翔が妨げられている。

公務員の仕事ぶりは、よく見知っている。法務省関係や、当時で言えば建設省あるいは都庁からの仕事は、民間の水準の倍の金額で請け負う。このような水増し入札は当たり前で、その権益を守るために、□□会とかの業界団体がある。この団体が権益の調整を行い、競争で受注額が下がるのを防いでいる。

日本の高度成長の頃は、みんなが必死で働いていた。土木建設では、道路や港湾を整備してきた。当然これらの公共事業は、税金を使うわけであるから、不正はいけないことに建て前はなっている。だが真実は、別にある。民間事業の場合の、およそ倍のコストをかけて行うのが、公共事業である。

それと似たようなものが、化学や製鉄あるいは電力コンビナートなどの巨大プロジェクトである。これは民間の部位が多いが、これも似たような構図がある。税金のかわりに、大手銀行団からの融資が原資である。儲かるから銀行が投資するのではない。日本国の基幹産業を現代的に再構築する必要からの、謂わば国家事業であった。資金は潤沢に投下された。

その資金は末端にまで流れて、民間経済は活況を呈していた。

自動車産業も似たようなもので、トヨタの目標はグローバル・テンであった。どのように表記するのかは忘れたが、要するにトヨタが世界市場の10%を占有するのが目的だった。儲けるのが目的ではなく、市場を席巻するのが目途である。

当時の日本の金融は、惜しみなく資金を提供した。技術者は予期する以上の 高給をはんで、より良いものを無心に作った。何万回もテストをくりかえし、絶対壊れない、製品に仕上げていった。この当時の日本金融は、揺籃期の産業の揺りかごの様でもあった。

それから、貿易摩擦がおこり、アメリカは豹変した。

ソ連の核ミサイルの脅威は、一万キロはなれた脅しにすぎなかった。

しかし、日本の自動車はアメリカに続々と上陸し、デトロイト労働者の職を奪っていた。

アメリカは金融戦争を密かに立案し、日本に仕掛けてきた。

米国の お手先組は、NHKをはじめとした マスコミと、フルブライト留学組の 官僚と御用学者である。この人達は狗であるから、米穀の意図は読めない。ただカネや、名誉やイロには弱い。まず手始めが 企業減税であった。これにはマヌケな二世・三世の世襲経営者が食い付いた。企業の利益とは、会計学の観点から眺めれば、必要な投資を忘れたがための、余剰金である。企業体質強化と育成には、損を出すくらいがちょうど良い。その損を埋めるものが、金融である。

日本国の急成長の秘密は此処にあった。

現場で苦労して、事業資金手当てで、また頭を悩ませた。創業一世だからこその、現場で生まれた経済学がある。二世でも まともな者は、親や先輩の 苦労の意味が解る。ボンクラや 三世にもなれば、好きな道楽を憶えて 隙が出来る。この個人的欲望を抑えていたのが、累進課税の税制だった。人件費や研究費、あるいは設備投資を押さえれば、利益が出る。しかしこれでは経済の成長は阻害される。市場の80%は中間層以下の低所得者の消費行動によって支えられている。再投資が無ければ事業は空洞化する。エジソンの興したGEは家電を切り捨てて、保険金融に走った。アメリカの電子産業は空洞化した。インテル入ってるは、馬鹿な米穀ポチのしゃぶる擬制の骨である。アメリカの電子制御技術の喪失は、三菱電機、の宇宙技術 によって端的に示される。この技術がどれ程怖い軍事技術かは、知るものは驚愕する。よって是のような空洞化を 防ぐ為のシカケが、過大な利益に対する重い徴税であった。自由経済の大原則は、市場は自由にさせよ。政治は介入をできるだけ避ける。これが自由経済の要諦。そして過酷な労働者の使役や、事業の発展努力の忘却から生ずる、不当な企業利益には、重く課税するのである。そしてその税金は、いびつな経済の犠牲者救済に使うのである。

自民党の支持者の中核は、かつては農民であった。土地を 農地を守る為には、共産主義の脅威を示せばよかった。そして農業人口が減るにつれ、支持基盤は中小企業経営者とその周辺。そしで構造改革の前期は リストラの時代であった。日本のアホな国益を没却した、フルブライト頭のカボチャ官僚は、日本諸市中金融のトップに天下っていた。このボケナスたちはアメリカ金融の高金利に食らいついた。企業減税で日本の実業の成長力を削ったのは、コヤツらの莫迦どもであろう。

国民の信を失っても、公務員や 金融当局者は 身分は安泰である。馬鹿のままでいられる。ところが、国民の信を失えば 惨めになるのが、政治家であろう。最近の野党・自民党がその典型である。しかし、こやつらの脳天気さ加減は 見ていて呆れる。自民党を壊した第一の戦犯の 息子を先頭に押し立てて、馬鹿と言うより「基地外」である。気違いに刃物とは よく云ったもので、自民党に辺野古案がそれであろう。この愚策が日本の本当の国防を どれほど傷付けていることか。アメリカは 赤字財政で無理して 外国の基地を運営することはない。日本の西南の 島嶼防衛の基地は、尖閣諸島に作ればよい。巨大なメガフロートを浮かべて 彼の島に繋留すれば、環境もそれほど痛まぬ。当然運営は自衛隊である。反対住民は一人もいない。

次の選挙では亀井国民新党は、郵政を護り、返済猶予法の実現で株を上げた。亀井郁夫氏が出馬断念【毎日】で若干心配のタネはある。みんなの党は 自民からはなれる票は 集めるだろう。しかし「新自由主義」のままでは、さきの衆院選で 民主党に流れた票は、敬遠する。そこで「デフレ・ギャップを埋めろ」なのだろう。もっと分かりやすく、「脱小泉改革」を押し出さすべし。そうして民主党の勢力が減退すれば、反日諸法案は廃案にできる。

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