我が郷は足日木の垂水のほとり

文化芸術から政治経済まで、貧しくなった日本人の紐帯を再構築したいものです

行く年 来る年 自立願念

2009年12月31日 | 日記

 

 

                              

 

今年は政権交代の年でした。自由民主党の麻生政権から、民主党の鳩山政権に代わった、歴史的な年だったのでしょう。日本郵政の西川社長を切れずに、麻生政治は、国民から信頼を失いました。国民から政治を託された、鳩山民主党。西川のクビはすげ替えましたが、普天間基地問題からは、テイクオフ出来ません。   極東米軍

国際金融資本と傀儡マスコミに呼ばせている、ユダヤの金融は、日本支配の網がほころびを見せています。弱小政党ではありますが、国民新党は、亀井大臣の揺るがぬ確信により、ユダ金のデフレ支配の網を切り裂きました。中小企業の銀行借入金の返済を猶予する法律が成立し、政府が金融を指導する「手」を得ることが出来たのです。

麻生氏が躊躇したことを、亀井氏はぶれずに押し通し、ユダ金になびく日本金融に鈴を付けたのです。鳩山氏は調整型政治を自任しているのでしょうか。普天間海兵隊の移設先は闇の中。辺野古決定を覆しただけでも、前進といえるのでしょうか。国民は強い政治家を求めています。しかし太平洋をすすむ、日本丸の舳先に当たる、波も風も強烈。長持ちする政権を運営するには、「無理をしない」もひとつの選択なのでしょう。  鳩山由紀夫

 

来年こそは、景気回復『元年』としたいものです。

日本から、余剰資本が流出することが、経済不況の大きな原因です。米国にしてみれば、双子の赤字を埋めてくれる、日本からの資金移動は歓迎です。しかし、このことがアメリカ経済の形骸化を強力に進めている、ひとつの危機であることを、アメリカ国民は知るべきです。これを放置すれば、アメリカ経済はとんでもないことになります。すでに自動車産業は、瓦解の坂を下りはじめました。ブレーキはあるのでしょうか。航空産業も、その後を追いつつあります。宇宙産業は国防の要です。アメリカの其れは、今や日本にも追い越されつつあります。純粋技術では、はるかに日本が進んでいます。日米安保の武力偏重のベクトルが、そのosteoporosis (こつそしょうしょう【骨粗×鬆症】)の進行を押しとどめるどころか、かえって促進させています。軍産の狂った金銭欲(※1)が、みずからの国防を危うくしているのです。まるで清朝末期の西太后の治世です。本当の軍事をおろそかにして、財布間中の『黄金時代』を夢見ているのでしょうか。ユダヤ金融に取り憑かれた、イギリス自動車産業は崩壊しました。アメリカの実体産業もそのトレンドを辿るのでしょうか。

日米安保は日本の再武装を阻止する蓋が外れて、アメリカ兵器産業の車軸が折れてしまいました。北朝鮮六カ国協議は、まるで日本再軍備の為の、オカミさん方の井戸端会議の体です。

 

   我が郷の付録
  「長めの記事」は別記事として、「別冊」に分けました。読んで頂ければ幸甚で
す。本日は大晦日で、我が郷も何かと忙しい。御用とお急ぎのない方は、「何とか横町」ではないけれど、チョット焼き直した、記事もおつなもの。

    

 

  以下は参照記事です。 

  オバマ政権、テロ警戒に甘さ=イエメンアルカイダに焦点 (時事) 

穿った味方ではありますが、米国保安に関わる組織が、空売り先買いで、航空産業株でクリスマスの、お小遣い稼ぎだったのでしょうか。(※1)
 
 
 
 
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三次曲線の交差時空

2009年12月31日 | 与太

   

     

2009 12 31 三次曲線の交差時空【わが郷・与太】 エッシャー

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日本が普通の国として、自立することは、もはやあり得ないこと。

 世界の普遍化が、日本独自の、単独立国を許すはずもありません。ソ連は崩壊して、経済的には全くみすぼらしい全容を晒しています。軍事的にも嘗ての栄光を、合衆国ともたれ合いながら共有しようとしています。アポロの月着陸を信じる、それらの人達は幸福です。それの今日的意味を知るもののみが、真実の国防の深淵を覗いています。相互確証殲滅の核戦略は嘗ては、ソ連経済を壊し。アメリカ経済をも空洞化させました。それもこれも、アポロの夢を信じたが故でした。日本国の真の技術者はそれらの嘘を、指先の職人感覚で知っています。全ての核兵器が錆び付いた世界。これが真実です。これを覆い隠すための、米露の茶番劇がときおり見られます。<実効ある検証措置が要だ 米ロ核交渉越年>の記事はその、ウソップ童話のプログラム。日本国の核兵器だけが錆び付いてはいないのです。なんとなれば、部品は日々生産されて、日用汎用品として消費されてしまっています。これが組み立てられるときは、連合国の主要部位が溶融する時です。

 思い出してみればよいのです。ヒロシマとナガサキの原子爆弾の秘密は、それが炸裂してからも、その科学的真実が人々に認知されるまでには、かなりの月日が必要でした。ましてや、日本国の現代の不平等条約を糾す最終兵器の実体など、知れては拙いのです。仮にこの科学兵器の名前を、Ko-shibaccu砲と名付けるならば。このテラの級エナジー解放の端緒点はアイゲルン傾斜とマック指数の三次曲線の交差時空。漢字で表記するならば、主体的社会考察と、経済学的効果点の共有空間で、放射される熱気が、軍産と湯田菌の神経繊維を腐逐させるの。こんなところでしょうか。

 君子たるもの三日も遇わずんば、刮目して見よ。と謂うではありませんか。アメリカもマスコミも、簡単な宇宙人のレトリック(修辞法)が読み解けません。日本の自立の足はすでに、米支の財布を踏みつけています。


 ロシアがMD計画に拘るのは、日本国の開発するであろう、新型ロケット推進システムに怪訝を感じているからなのか。これが、新型運搬手段として流用されれば、その戦略的脅威は看過しがたい。これはアメリカにしても同じこと。それとも、単なる自国内向けの、プーチン株押し上げ宣伝にすぎないのでしょうか。

「しかし、ロシア当局は投機マネーの流入に警戒感を募らせている。今回のプーチン氏の発言に先立つ形で、ロシア中銀は25日に0.25%の利下げを決定。政策金利を過去最低の8.75%としたが、利下げの目的はルーブルに絡んだ投機的取引の抑制と与信環境の改善とされていた。」 <プーチン首相、ロシアへの投機資金制限措置を検討

 8.75%の国内金利と、海外からの投資がバランスするような、流動的な金融現実はプーチンの経済政策の手腕を証明するものなのでしょうか。9.0%の金利では、海外資金に色気を出す不届きものが出てくるので、金利を下げた。こんな高金利でもロシアの企業家は、奮闘するほど、マッチョなのですネ。 (たしかになあ、コイツラは「日ソ不可侵条約」を踏みにじった。彼らに遵法精神などあるものか。借りた金は自分のものと思っている。)

 


 金融資本の移動は、制限すれば、国家機能の根幹の経済が枯れてしまいます。日本産業資本の移動は、金融資本のガイドで、アメリカそして支那へと移動して、その経済を不可分にしました。産業技術の根は日本にあり、労働力は支那沿海部。そして、果実はアメリカに落ちた。この構造があるかぎり、日本製の機関車が、支那のエネルギーを燃やして、アメリカの貨幣・信用をかき集める、この構造は変わらない。これが、帝國主義戦争を止揚した、上部構造共産主義社会の実態。昼寝をしすぎた財務大臣は、寝込んでしまったようです。かの実体に課税する勇気をこれから、ナイトメアーの怪獣から授けて貰えるのでしょうか。亀の甲より年の功。累進課税は、日本経済再発信の推進薬。

   
     The Nightmare  

 

  封建君主のいざこざを解消しようとしたのは、ローマや北欧の宗教イデオロギーでした。ところが、欲の箍が外れた、金融資本主義は戦争という、生身の血肉を積み重ねて温床と成しました。日清・日露の戦争は、英国に巣くった湯田菌の菌糸が、日本に伸びて起こしたもの。ロシアの脅威は日本の其れではなく、カザール・ユダヤの郷土回復運動の、謂わば当て馬。帝國主義戦争で疲弊した、そんな世界に出現したのは、修正資本主義。東西の対立から生まれた、西側の弥縫策が「福祉国家論」でした。それも、ソ連の崩壊で、お為ごかしの茶番はお仕舞いになりました。それでアメリカに吹き貯まった枯葉に蔓延した菌糸が飛ばした胞子が、構造改革=金融国際主義で、欲惚け経営者の頭に幻覚をもたらしました。痺れた頭脳に去来した幻想が、利益もっと症候群。これに罹ると、労働の手段の手足が萎えて、頭脳・神経繊維もか細くなるのです。

 この改革病の侵攻が進めば、国家そのものが溶融して行きます。嘗ての大英帝国は、いまは見る影も無し、所謂『国際金融』にしゃぶり尽くされて、今では見る影もありません。次はアメリカの番です。アメリカを壊した菌糸は日本にも伸びました。日本の文化はそれを拒んで、今は菌糸の消毒作業中。湯田菌の世界変革は、国家そのものを蝕んで行きました。鵺のようにつかみ所のない闇が、政治に経済に、そして科学や分化にまで菌糸を伸ばしています。そんな中でも、光は生まれつつある。光が其処にあるからこそ、闇は深く感じられるのです。この光りは、財貨という世俗的な富とは、対極のものです。智慧とはあたかも、太陽の光。インターネットの世界では、無量の広がりが無料で見られる。ネットで、ゼニ稼ぎなんてのは、みんなから、変な目で見られちゃう。

 分類  自衛隊と日本防衛

 

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国を護る政権

2009年12月30日 | 政治

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2009 12 30 国を護る政権 【わが郷・政治】
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ネット右翼からの、民主党攻撃の材料は

日本を、支那に売り渡す恐れがある。

たしかに、小沢一郎のけしからぬ振る舞いをみれば、もっともなこと。

しかし、鳩山政権が、沖ノ鳥島に港の建設を決定した。

この事の意義は、見るべき。

 

小沢一郎が代表であったならば

小泉が日本をアメリカへ売ったように

小沢は、日本を支那へ売るだろう。


自民党にも、民主党にも、売国議員は多い。

 課題分類 民主主義の実態と本質

 

 

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◎小沢一郎氏の記事は『小沢一郎』にまとめてあります。我が郷で取り上げた政治家は、カテゴリー政治家の分類にあります。現時点では、麻生太郎氏 鳩山由紀夫氏 佐藤栄作氏 平沢勝栄氏 尾身幸次 氏、がアップされています。各氏の名前をクリックして頂ければ、各政治家の記事一覧がご覧になれます。
   

      

 

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黄金時代と核の時代

2009年12月30日 | 芸術

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 真実を 極めれば、いにしえよりの古道に至る

 

 

「黄金時代」(Golden Age)とは西欧の絵画などに取り上げられるテーマで、ギリシャ神話の「理想郷」のこと。クロノスが神々を支配して、人間も神々と一緒に住んでいた。果物は何時でも豊かに実り、川にはミルクが流れていて、人々は働くことは無い。

その後時代を経るに従って、白銀の時代、青銅時代そして、現在が鉄の時代であると謂う。
ギリシャ詩人のヘシオドスが、教訓敍事詩『仕事と日々』の中で書いていることには、四つの内の最期の鉄の時代が尤も過酷な時代である。

プロメテウスが神の火を盗んだので、最高神ゼウスは怒り罰を与えた。パンドラと謂う美しい女を作り偽計を用いて、開けてはならない『パンドラの箱』をプロメテウスの弟エピメテウスに開けさせてしまった。

この箱の中にはありとあらゆる災厄が詰まっていたが、其れが溢れ出てきた。それで鉄の時代には、人々は欺き合い憎しみ合いそして戦いに明け暮れ、苦役の労働もしなければならなくなった。 

 

ギリシャ精神の幸福は安逸であり、労働は苦役で災いと見なしている。

日本人の一般的な幸福感とはかなり違うようだ。

 

 

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イエメン当局が武装勢力殺害、各国大使館は閉鎖

2009年12月30日 | 記事紹介

Reuters JP

http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-13186320100104

2010年1月5日配信

 

  記事の紹介(抄出)です。

イエメン当局が武装勢力殺害、各国大使館は閉鎖

2010年 01月 5日 07:56 JST

サヌア 4日 ロイター]  イエメン情勢をめぐる懸念の広がりを受けて一部欧米諸国の在イエメン大使館が閉鎖を余儀なくされるなか、日本大使館も4日、領事業務の窓口を閉鎖した。

 クリスマスに発生した米航空機爆破未遂事件後、捜査を進めていたイエメン治安当局は4日、アルカイダ系武装組織メンバーを少なくとも2人殺害したことを明らかにした。

 クリントン米国務長官は「イエメンのアルカイダ系組織は同国内の争いを地域を越えたテロ攻撃に利用しようとしている」と述べ、イエメンでの情勢不安は周辺地域および世界の安定に対する脅威だとの見方を示した。

 イエメン治安当局者はロイターに対し、4日に攻撃したアルカイダ系武装組織について、在イエメン米国大使館への攻撃を企てていた可能性があるとし、「治安当局はここ数日間この組織を監視してきた。そしてきょう、攻撃した」と述べた。

 米国と英国は3日から、攻撃の懸念があるとして在イエメン大使館を閉鎖している。フランスやイタリアなどその他欧州諸国も、在イエメン大使館の閉鎖や一部業務停止などを決定した。

 イエメンを拠点とするアルカイダ系武装組織「アラビア半島のアルカイダ」(AQAP)は、米航空機爆破未遂事件について関与を認める声明を発表している。

 イエメンのサレハ大統領は4日、「イエメンへの攻撃を企てる者に立ち向かい、打ち勝つ」用意があると表明した。国営メディアが伝えた。

 オバマ米大統領は、イエメン政府によるアルカイダ掃討を支援する姿勢を示している。

 ペトレアス米中央軍司令官は先週、イエメン政府に対する米国の対テロ支援額を7000万ドルから倍以上に増やす方針を明らかにしたが、米国防総省は4日、この件についてまだ決定はされていないとした。

  記事の紹介(抄出)終わりです。

 

 

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