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そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉集#13.3221-13.3222

2012年08月29日 |  / 万葉集

8/29
「突然に巻第十三になりました頭のなかで算盤はじく(★★★ 巻第十三 ★★★雑歌 是中長歌十六首)」

「冬こもり 春さり来れば 朝(あした)には 白露置き 夕へには 霞棚引く 泊瀬のや 木末(こぬれ)が下に 鴬鳴くも(#13.3221 右一首)」
「冬隠り春が来たなら朝アシタには白露がつき夕方は霞たなびく初瀬ではえだの先では鴬が鳴く()」

「三諸ミモロは 人の守モる山 本辺モトヘは 馬酔木アシビ花咲き 末辺スエヘは 椿花咲く うらぐはし山そ 泣く子守る山(#13.3222右一首)」
「三諸山 人が守る山 麓では 馬酔木アシビが咲いて てっぺんは 椿花咲く 麗しいかな 泣く子守る山 ()」


万葉集#12.3219-12.3220

2012年08月28日 |  / 万葉集

7/28
「豊国の企玖(きく)の長浜行き暮らし日の暮れぬれば妹をしそ思(も)ふ(#12.3219)」
「豊国の企玖キクの長浜ときすごす日が暮れたなら妻をこいたり()」

「豊国の企玖の高浜高々に君待つ夜らはさ夜更けにけり(#12.3220,,右二首)」
「豊国の企玖の浜なる君思い高揚をして夜は更けゆく()」


百日紅

2012年08月27日 | 日めくり帖

8/27
「見上げれば夏空のなか百日紅風に揺れたりとなりの庭の()」
「階段の上で見送るクッキーの背後に映える百日紅かな()」
「夏の日は花は萎れてないものと思えど咲ける百日紅かな()」
「実はないが房で開花の百日紅蜜は出すのか真夏の空で()」
「CAOさんのとなりの家の百日紅躑躅ツツジに負けずきれいな花を

(この家はよく掃除をしているし、花に水をやっている)」


万葉集#12.3215-12.3218

2012年08月27日 |  / 万葉集

8/27
「白妙の袖の別れを難カタみして荒津の浜に宿りするかも(#12.3215)」
「白妙の袂を分かつがつらくって荒津の浜に野宿するかも()」

「草枕旅ゆく君を荒津まで送り来ぬれど飽き足らずこそ(#12.3216,,右二首。)」
「草枕旅ゆくあなたを荒津まで送ってきたが物足りないよ()」

「荒津の海吾アが幣ヌサまつり斎イワイひてむ早帰りませ面変りせず(#12.3217)」
「荒津の海わたしが幣で祈りましょう早く帰って顔変わらずに()」

「朝な朝サな筑紫の方を出で見つつ哭ネのみそ吾アが泣くいたもすべなみ(#12.3218,,右二首。)」
「夜が明けりゃ筑紫の方を出ては見る哭きに泣いたりする術なくて()」


宇宙飛行士逝く

2012年08月26日 | 挽歌もどき

8/26
「月面に初の着陸したアポロ11号の船長は逝く(アームストロング船長、享年82歳)」
「いつなりし彼らが月にいったのはピョンピョン跳ねしが瞼に浮かぶ(1969年)」
「この一歩小さいけれど人類ヒトにとり大きな一歩なるを信じる(というようなことを言った)」
「個人的好き嫌いなら彼よりも吾は好めりオルドリン氏を()」
「心臓のバイパス手術したあとに体調壊し死に至れると()」
「人の知恵月に至れるは驚異なり科学信仰吾は持ちたり()」
「あの頃の9が9つつくほどの信頼性が有名になる()」