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「一言でいってしまえば群なるは操作の集まり『もの』とは違う()」
「数学も近代以前は数・量や図形扱うすべて『もの』なり()」
「こんなときライプニッツは関数の導入をして『操作』扱う(操作とかはたらきを取り上げる)」
「aという記号に操作当てはめて数式のごと書いてみるなり(a:シャツを着る/b:上着を着る/c:オーバーを着る/d:帽子をかぶる)」
「シャツを着て上着を着るはあるけれどその逆はなしやったら変だ(ab≠ba非可換)」
「操作には可換もありしつぎの例結果に影響ないことわかる(ad=da可換)」
「結合の法則ここで成り立つかこの例ならばありといえるか(式でいうと(ab)c=a(bc)となる)」
「逆操作シャツを脱ぐことマイナスの巾1として可逆性みる(a~-1 、(ab)~-1=a~-1・b~-1)」
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「突然に巻第十三になりました頭のなかで算盤はじく(★★★ 巻第十三 ★★★雑歌 是中長歌十六首)」
「冬こもり 春さり来れば 朝(あした)には 白露置き 夕へには 霞棚引く 泊瀬のや 木末(こぬれ)が下に 鴬鳴くも(#13.3221 右一首)」
「冬隠り春が来たなら朝アシタには白露がつき夕方は霞たなびく初瀬ではえだの先では鴬が鳴く()」
「三諸ミモロは 人の守モる山 本辺モトヘは 馬酔木アシビ花咲き 末辺スエヘは 椿花咲く うらぐはし山そ 泣く子守る山(#13.3222右一首)」
「三諸山 人が守る山 麓では 馬酔木アシビが咲いて てっぺんは 椿花咲く 麗しいかな 泣く子守る山 ()」