そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉集#9.1729-9.1731

2011年02月09日 |  / 万葉集
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「暁アカトキの夢イメに見えつつ梶島の磯越す波のしきてし思ほゆ(宇合の卿の歌1/3首 #9.1729)」
「明け方の夢に見ました梶島の波押し寄せるごと思いたる()」

「山科の石田イハタの小野の柞原ハハソハラ見つつや君が山道越ゆらむ(宇合の卿の歌2/3首 #9.1730)」
「山科の石田の小野の柞原ハハソハラ見ながら君は山越えるだろ()」

「山科の石田の杜に奉幣タムケせばけだし我妹に直タダに逢はむかも(宇合の卿の歌3/3首 #9.1731)」
「山科の石田の神に奉幣タムケすりゃ思うに彼女にすぐ逢えるかも()」

「宇合は不比等の子だが案外に夢見る男ほほえましけれ()」
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