そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

湯原王の歌#3.0375-#3.0377

2020年02月23日 |  / 万葉集

2020/02/23

「湯原とは志貴皇子の子でありて父はよい歌たくさん読める
 [湯原王の芳野にてよみたまへる歌一首][万葉 ]」

「吉野なる夏実の川の川淀に鴨ぞ鳴くなる山影にして[#3.0375][]」
「吉野なる夏実の川の川淀で鴨が鳴くなり山の木陰で[超訳][万葉]」
「どのような酒の席かはわからねど何を歌うか湯原の王は
 [湯原王の宴の席の歌二首][万葉]」

「蜻蛉羽アキツハの袖振る妹を玉くしげ奥に思ふを見たまへ我君ワギミ[#3.0376][万葉]」
 「薄袖を振って舞いたるわが彼女わたしの思う彼女を見てよ[超訳][万葉]」
「青山の嶺の白雲朝に日ケに常に見れどもめづらし我君ワギミ[#3.0377][万葉]」
「青山の嶺の白雲朝も日もいつ見ていても美しよあなた[超訳][万葉]」


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