そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

レシピ9.序詞を使ってみる

2021年12月24日 | 三十一文字
2021/12/24
「年賀状約40枚をうちだして明日の朝には投函しよう
 [郵便局は休みだが][]」
「重なれる仕事があって各々を平行にやり二つを終える
 [年賀状、一月分送信用短歌][]」
「序詞はイントロになる言葉にてサビの言葉を導く役を[][]」
「通常は五文字以上で作られる作者の創意試されるとき[][]」
「序詞は高度な比喩の表現と思えばいいか実例を見よ[][]」
「実例た:泣くおまえ抱イダけば髪に降る雪のコンコンとわが腕に眠れ
 [上の句が序詞になっている。佐佐木幸綱][]」
「古典和歌音のつながる序詞も現代にてはイメージによる効果を狙う[][]」
「Q9-1:一滴の淡いしずくが落ちた瞬間トキ波紋がごとく始まりし恋
 [序詞で表せ][]」
「A9-1:一滴の淡いしずくが水面に落ちて広がる恋の始まり[][]」
「Q9-2:偽りの愛を囁く唇はカー・エアコンの薄っぺらな風[][]」
「A9-2:エアコンの風のぺらぺらの唇が嘘ばっかりの愛を囁く[][]」
「Q9-3:出しすぎたハンドクリームと恋心元に戻らないのはさぁどっち?[][]」
「A9-3:出しすぎたハンドクリームもう元に戻らない恋すすむしかない[][]」

コメント
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