そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

レシピ-3荒療治をしよう

2021年12月15日 | 三十一文字
2021/12/15
「一文字で歌全体がよくなるは局所的なる改善である[][]」
「ここでいう荒療治とは他の句と下句をがらっと替えることなど[][]」
「理屈とか駄目押す句には有効かただ二句以上必要になる
 [飛躍とか、謎を作る効果あり][]」
「試しにとA句の下句B~Dの下句と代えて変わりかた見よ[][]」
「A:極端な人見知りではあるけれど/伝えたいこと山のようだよ[][]」
「B:ネコの住むNHKの片隅に/カメラを持って一人たたずむ[][]」
「C:青山のこぢんまりした花屋さん/どれにしょうかチューリップがいい[][]」
「D:脳天を突き抜けるようなアメリカの青空の下に立ってみたくて[][]」
「同様に次の二つの上・下を入れ替えてみよ効果大なり[][]」
「A:薄紙にしたためている想い出を/夕陽に透かす泣いてみるため[][]」
「B:君へ手をさしのべたいのに君は手を/いらないわたしは平気と笑う[][]」
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レシピ-4『あの』って、どの

2021年12月15日 | 三十一文字
2021/12/15
「こそあど語安易に使うとムードにてわかった気にはなるだけである
 [独りよがりになる][]」
「行きつけの京都四条のあのお店だけで彼女と扱われ嬉し
 [あの店はわからない。次に添削をせよ][]」
「添削:行きつけの京都四条の店だけで彼女と呼ばれ彼女となれる[][]」
「問題歌:一本の煙草をくわえ思い出すあの悔しさをあの悲しさを
 [この歌の前に歌あり連作でこそあどとなりなかみわからず][]」
「前掲歌:僕と君結婚式は迎えれず君は今日から違う苗字に[][]」
「一本の煙草をくわえ思い出す君は今日から違う苗字に[][]」
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