そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

レシピ7.枕詞を使ってみる

2021年12月23日 | 三十一文字
2021/12/23
「短詩型余計な字数費やせる枕詞は使うが難し[][]」
「短くて昔ながらの味添える枕詞もときに有効[][]」
「好例:なめらかな肌だったっけ若草の妻ときめてたかもしれぬ掌は[佐佐木幸綱][]」
「Q7-1:君の声聞こえぬ時の寂しさは漆黒の闇に勝るものなり[ぬばたま/闇、若草/妻、たらちね/母、あしびき/山][]」
「A7-1:君の声聞こえぬ時の寂しさはぬばたまの闇に勝るものなり[][]」
「Q7-2:君編みし白きセーター着ています雪の降る日に富良野にて[ちょっと平坦][]」
「A7-2:しろたえの手編みのセーター着ています雪降る富良野に君はいないが[][]」
「Q7-3:雨の中を濡れて歩くはつこひの終はりてけふは穏やかな風[][]」
「A7-3:ひさかたの雨に濡れをりはつこひの終はりてけふは穏やかな風[][]」
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レシピ8.同じ言葉、表現はさける

2021年12月23日 | 三十一文字
2021/12/23
「散文も同じ言葉や表現の重複するは単調になる
 [繰返しがリズム、こだわりを除いては避ける][]」
「Q8-1:シリアスになれば重荷になりそうで好きというなら明るく軽く
 [『なれば』『なりそう』が重複][]」
「A8-1:シリアスな言葉は重荷になりそうで好きというなら明るく軽く[][]」
「Q8-2-1:幸せな毎日だったと言えるのは『恋』と思える恋をしたから[][]」
「A8-2-1:幸せな毎日だったなぜならば『恋』と思える恋をしたから
 [上の句を直す][]」
「A8-2-2:幸せな毎日だったと言えるのは『恋』という名の恋をしたから
 [下の句を直す][]」
「Q8-3-1:ため息を残し去り行く君の背で置き去りの私と冷めたコーヒー[][]」
「A8-3-1:ため息を残し去り行く君の背に見えぬ私と冷めたコーヒー[][]」
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歌集修正

2021年12月23日 | 日めくり帖
2021/12/23
「万智さんの『短歌のレシピ』を復習す三十二種のメニューを順に[][]」
「年賀状を早くせねばと思いつついつもギリギリ明日中には[][]」
「今年こそアプリもあってスムースに行くと思いきや落とし穴あり
 [CDもあり簡単と思ったけれどドライブ故障[][]」
「指摘されやはり気になる歌集なりせっせと直す字面・枠位置[][]」
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