そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

花と七十二候(0205)

2016年02月05日 | 日めくり帖

2016/02/05

「水ぬるむ小川の岸のネコヤナギ銀いろの穂をはじき初めたり(鳥海明子)」
「丸まってふさふさとした毛を持ちし猫のようなる柳があれる
 (花言葉:自由、思いのまま)」

「柔らかな春風吹いて湖の氷溶かせる候となりたり(『東風凍を解く』)」
「東風吹かば思い起こせよ庭の梅主なきとて…(菅原道真)」
「飛梅の東風はこの頃吹く風か蝋梅ならば匂いよきかな(飛梅は蝋梅白梅紅梅か)」



 

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浅井信平『哀しみを撃て』から4

2016年02月05日 | 日めくり帖

2016/02/06

「過ぎし日の遥かな街や寒昴(4)」
「季語として少し冷たい寒昴甘く切ない思いに合わず()」
「寒昴他に合いたる季語いかにちょっと探して見たりせん()」
「過ぎし日の遥かな街は思い出の記憶の中にある世界なり()」



 

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