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そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

土屋アンナのケリ

2012年10月21日 | 日めくり帖

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最初に土屋アンナを知ったのは『サクラン』という映画だった。江戸時代の花魁の物語だが主役もストーリーも忘れてしまった。その中でどういう脈絡か忘れたが土屋演じる女郎が気にくわない仲間を宴席で蹴るのだがその『蹴り』の演技に参ってしまった。演技とは思えないケリである。
その後何度かテレビで拝見するが演技はもちろんだが人間としての土屋アンナが好きになっていく。土屋って何者?ということだが、モデルである、目が大きくハーフっぽい、女優としては演技が迫真的、酒飲みみたい、男のことはわからないが子供は二人いる。自分の気持ちを裏切らずストレートである……。
先日、よい子の浜口のサバイバル番組に富永愛と共演でサバイバルを行った。サバイバルというには乙女チックだが、ここでも二人の特色が出ておもしろかった。
2~3日まえ深キョンと共演で『下妻物語』を観た。ヤンキーの暴走族をやっていて喧嘩シーンでは例のケリを披露していた、頭突きつきで。映画解説をしていた山本監督が絶賛しており唾のはきかたに感動し、真似をしたがうまくいかないといっていた。深キョンが『あっ、また唾はいたっ!』という台詞とセットになっていた。前にも書いたがこの下妻物語は名作である。色褪せないか、しばらく繰り返し観て試してみよう。この物語で土屋はわたしのアイドルになった。ある携帯会社のCMをやっていて団扇にもなっている。この団扇を持っているが、わが部屋の飾りとしてディスプレイしよう、聖徳太子の額縁の横に。


万葉集#13.3327-13.3328

2012年10月21日 |  / 万葉集

10/21
「竹多い三野ミヌの王オホキミ西厩を立てて飼ふ馬東厩を立てて飼ふ馬草などを取って飼うだろ水などを汲んで飼うだろ何でだろ葦毛の馬が立って啼くのは(三野王の葬式のときの歌)」

「百小竹モモシヌの 三野ミヌの王オホキミ 西の厩 立てて飼ふ駒 東ヒムカシの厩 立てて飼ふ駒 草こそは 取りて飼ひなめ 水こそは 汲みて飼ひなめ 何しかも 葦毛の馬の 嘶イバえ立ちつる(#13.3327)」

「衣手を葦毛の馬の嘶イバゆ声心あれかも常ゆ異ケに鳴く(反し歌 #13.3328)」
「衣手に葦毛の馬がいななくは心があるかいつもと違う()」
「()」「()」「()」

,右二首。