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そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

夏も終わりか

2009年09月04日 | 日めくり帖
9/4
「夏らしい夏はいずこか隠れおりよかったけれどつけを恐れる()」
「台風や地震が来ない秋になれ気温は冷えぬ秋になるとか()」
「異人くるサプライズなどなかったが夏の終わりに民主圧勝()」

万葉集#4.0595-4.0602

2009年09月04日 |  / 万葉集
9/4
「塊で歌載せるのは特別もどんな理由のあるかと思う
(笠女郎が大伴宿禰家持に贈れる歌廿四首ハタチマリヨツ)」
「我が命の全マタけむ限り忘れめやいや日に異ケには思ひ増すとも
(歌9/24首 #4.0595)」
「君思いいのちの限り忘れないいや日に日にと思いますのみ()」
「八百日ヤホカ往く浜の真砂マナゴも吾アが恋にあに勝らじか沖つ島守
(歌10/24首 #4.0596)」
「砂浜の砂の数より勝るかもそう思わんか沖の島守り()」
「うつせみの人目を繁み石橋イハバシの間近き君に恋ひ渡るかも
(歌11/24首 #4.0597)
「現実の人の目多く会えなくて間近きあなた戀わたるなり()」
「恋にもぞ人は死にする水無瀬川ミナセガハ下ゆ我痩す月に日に異ケに
(歌12/24首 #4.0598)」
「戀にこそ人は死にいく水無瀬川われも痩せゆく毎日日にち()」
「朝霧の鬱オホに相見し人故に命死ぬべく恋ひ渡るかも(歌13/24首 #4.0599)」
「朝霧のようにぼんやりみたあなただから死ぬほど恋続けるか()」
「伊勢の海の磯にとどろに寄する波畏き人に恋ひ渡るかも(歌14/24首 #4.0600)」
「伊勢の海磯に寄せくる恐ろしい波のようなる人を恋へるか()」
「心ゆも吾は思モはざりき山河も隔たらなくにかく恋ひむとは
(歌15/24首 #4.0601)」
「苦しさをわたしは知らず山河を隔てぬ距離も恋の辛さよ()」
「夕されば物思モひ増さる見し人の言問ふ姿面影にして
(歌16/24首 #4.0602)」
「夕方は物思い増す君のこと私に問える面影ありて()」