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「相見ずは恋ひざらましを妹を見てもとなかくのみ恋ひは如何にせむ
(大伴宿禰稲公が田村大嬢に贈れる歌一首 #4.0586)」
「逢わなけりゃ苦しまぬのに君を見て募る思いをどうすりゃいいの()」
「稲公イナキミに代わりて詠める郎女は先妻の子の田村を口説く
(右、一云アルハイフ、姉坂上郎女がよめる。)」
「相見ずは恋ひざらましを妹を見てもとなかくのみ恋ひは如何にせむ
(大伴宿禰稲公が田村大嬢に贈れる歌一首 #4.0586)」
「逢わなけりゃ苦しまぬのに君を見て募る思いをどうすりゃいいの()」
「稲公イナキミに代わりて詠める郎女は先妻の子の田村を口説く
(右、一云アルハイフ、姉坂上郎女がよめる。)」