ライトダウン 2008年07月09日 | 日めくり帖 7/9 「コンビニの看板照らす電灯を消せばなにかが変化をしたり (昔の暗がりが実現できたよう)」 「真夜中という言葉など無意味なるそんな昨今反省せねば()」 「関東は町全体で灯り消すそんな試み感心したり()」
サミット 2008年07月09日 | 日めくり帖 7/9 「サミットも今日閉幕すなんとなく劇的なこと望むは無理か()」 「サルコジの意気が上がらず鬱々と噂の婦人来ないせいかな (カーラ音楽活動に忙しいらしい)」 「悶着があって結ばるカーラとはスーパーモデルで歌手であるらし (サルコジ嫌い!)」 「ブッシュとかロシヤのメドとなにやかや取りつけたよう成果のありや?()」
紅梅〔3〕 2008年07月09日 | / 源氏物語 7/9 「折からに若君が内裏へ上がらんと宿直姿でお越しになれる()」 「大納言『麗景殿にいかない』とことづて頼み若君にいう()」 「若君に殿は命ずる笛吹くを若は見事に双調を吹く()」 「宮の君爪弾き綺麗に合わせたり殿も乗っては口笛を吹く()」 「庭に咲く紅梅を見て風情あり一枝折りてお持ちしてはと()」 「君ならで誰にか見せん梅の花色をも香をも知る人ぞ知る(古今集)」 「大納言ふと思い出す幼きに光源氏のそばにいたこと()」 「慕わしい源氏の形見は兵部卿おいてほかにはおいでにならず()」 「入滅をした釈迦のあと輝ける阿難の故事を思い出したり()」 「心ありて風の匂はす園の梅にまず鶯の訪はずやあるべき(#90)」 「若君に詠みたる歌をもたせては宮に逢えるといそいそと行く()」