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そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

大島崇アガム

2007年11月01日 | 日めくり帖
11/1
「『幻灯機』大島崇の歌世界リズムと発想わたしは好きだ
(宗教語と旧漢字・旧かな使いも異質)」
「宙宙の空空蛸が明暗し有時のみ在りぬ時間観念(大島崇アガム)」
「じしんかなじしんぐらつきじしんなくただ眼を看据えのつそと闊歩(同上)」
「花を活く審美家よりも神秘家は団子を食みて存在に酔ふ(同上)」
「どれだけがひとのいのりによりてなるこころしはなせおもひのままに(同上)」

蛍〔1〕

2007年11月01日 |  / 源氏物語
11/1
「重責に源氏はついて世話をするひとらは皆んな落ちつきており()」
「その中で玉鬘のみ悩みたり思いのほかの心配事で
(親代わりといいながら源氏が迫る)」
「打ち明けし太政大臣新たなる悩みもあるが足繁くなる()」
「ひっそりと回りに人のいないとき仄めかしたり男女のことを()」
「兵部卿切々とした内容の文をあげたり近づきたいと()」
「女房で宰相の君それなりに字がうまいからたまに代書を
(玉鬘が返事を嫌がるので)」
「兵部卿色好い返事あったとてルンルン気分で忍びて渡る()」
「御几帳を隔てて告げる心根を源氏は聞ける関心をして
(大人しげで格別なので)」