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そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

薄曇〔2〕

2007年09月09日 |  / 源氏物語
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「姫のため怺えはするがついぐちる乳母もともに行けばつらいと()」
「雪・霰降る日が多い師走なり姫を愛しく撫でいたわれり」
「ぼんやりと池の汀の氷など見やりてつけるため息などを()」
「雪ふかみ深山の路は晴れずともなふみかよへ跡たえずして(#130)」
「ゆきまなき吉野の山をたづねてもこころのかよふあと絶えめやは(#131)」
「もろこしの吉野の山に籠るとも遅れんと思ふわれならなくに(古今集)」
「子を渡す心の闇を思えれば気の毒になり慰めたまう()」
「末遠き二葉の松にひきわかれいつか小高きかげをみるぺき(#132)」
「おひそめし根も深ければ武隈の松にこまつの千代をならべん(#133)」
「しばらくは母を探して泣けるけどすぐになつける紫の上()」
「袴着の式はそれなりご立派に襷結べる姿かわいげ()」
「年のうち大堰を思い渡りたり絶え間なき文お遣わしになる()」