ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

野葡萄復活!

2022-09-15 23:49:24 | 日記

 ひとつきほどまえ、ガスの工事により根本から切られた野葡萄。

 

 今朝、水をやろうとして、え!ってなった。

 

 生えてる・・・・・ 切られたところからまた生えだしたのだ。

 

 えらいなぁ。 復活だね。 

 

 人生にはこういうことがたまにある。諦めていたことが知らないうちにまた大丈夫になっていたり、もうだめだと思ったら別のところから道が開けたり。

 

 また生えてきてくれてありがとう。 野葡萄。

 

 だけど、前みたいに生やし放題にしないで、ほかの植物たちの日あたりのことも考えながら

ちゃんと共存できるように考えながら見守っていくから。 みんな心配しないで。(野葡萄以外の植物にむけて言っている)

 

 台風がまた近づいているらしい。綿の鉢を移動しないといけないな。

 

 

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河野裕子記念シンポジウム、塔短歌会全員歌会

2022-09-11 22:34:13 | 日記

 コロナで2年延期になっていた河野裕子記念シンポジウム、それから、久しぶりの「全員歌会」という名の塔の全国大会が無事に終了した。

 

 シンポジウムではそれぞれの登壇者が河野裕子の魅力について、いろんな角度から述べていて、自分にも生かそうと思えるようなことがあって、気持ちが上昇した。きっと聴いていたほかのひとたちもなにかそういう思いを胸に帰宅されたんじゃないかなと思う。

 

 きょうは全員歌会。9時半から12時までのあいだで200首をやるという弾丸歌会。でも、事前に選者がコメントをすべての歌に書いたものがプリントされていて、そのうえ、檀上で批評するのはそのコメントをつけた選者以外からというところに、運営側の配慮を感じた。あの詠草集を作るのに、なんども選者とのやりとりがあって、かなり時間や手間がかかっていると思う。けれど、参加したひとに少しでも充実したコメントを届けようとする気持ちが感じられて、細やかだなぁと思った。ほんとうに感謝。

 

 また、今回は2日間の会場が私の職場と同じビルだということで、「ボランティアとりまとめ役」という役を担当することになり、俄かだったけれど、みなさん自分の持ち場で驚くほどてきぱきと仕事をこなされて、私が何も言わなくても、手薄になったら別の誰かがフォローに回り、別の用事ができたら、すぐに近くに代わってもらえる誰かがいてくれて、ほんとうに助けられた。

 

 受付周辺にいると、いろんなひとと顔をあわせることができるので、懐かしかったり嬉しかったり。とにかくこの数年のコロナを耐えて、再会できたという喜びで胸がいっぱいになった。

 

 きょうの午後は法然院へできたばかりの永田和宏さんと河野裕子さんの歌碑を見に行くツアーがあったのだけど、私は用事があったので、みなさんをタクシーのりばへお送りしたのち先に失礼した。

 

 やっぱりリモートとは全然違う。遠いひとと会える。遠方からきている人たちときょうはお昼(サラダランチ)をご一緒して、またすぐに会おうね、と握手して別れた。

 

 すてきな2日間だった。

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サイダー歌会

2022-09-06 23:43:36 | 日記

 今年の1月に塔のZoom新年会があって、そこで最後までしゃべっていたメンバーで歌会をやろうということになった。

 

 3月からはじめて(知り合いを呼んできたひともあって)、7名で月に一度、Zoomで歌会をやっている。みんなで考えてつけた名前が「サイダー歌会」。たまたまメンバーのひとりが出していた歌にサイダーの歌があって。さわやかだし、ちいさな粒がはじけるような感じがぴったりじゃないかということで決まった。

 

 それからきょうで7回目。台風で午後からの山城歌会は中止となったのだけど、サイダー歌会はZoomなのでこういうときほんとうに便利。家で歌会ができる。

 

 私が出した歌は、

 

 ・野葡萄の切られし庭に新しい日向のできて芽吹き始める   藤田千鶴

 

 芽吹き始めるのは野葡萄か、また別の植物か。どんなふうに読まれるかなと思っていたら、野葡萄ではない、別のなにかの芽がでているんだろう、これからどんな植物が育ってくるのか、落胆ののちの嬉しい発見、というようなコメントをいろいろもらった。

 

 住んでいる場所も年代も環境も違うひとたちが、メンバーの歌を真剣に読み、語る。コメントを聴きながら、なんだか涙が溢れそうになった。

 

 コロナによって、リモートでの会議や歌会が気軽にできるようになったことは距離によって諦めていたことが諦めなくてもよくなって、それはよかったなと思う。

 

 今年はリモートでの歌集の読書会や、一首鑑賞会、歌会などいろいろ出ている。

 

 変わっていくことに対して、不安になったり寂しくなったりしていたけれど、見方を変えれば、新しい出会いや豊かな時間につながることもある。野葡萄のあとにできた新しい日向みたいに、芽吹いてくるものを大切にしたいと思う。

 

 

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人を励まして自分も励まされる

2022-09-05 23:44:26 | 日記

 きょうはセミナーの立ち合い。

 

 月14日勤務のうち、今月は7日間もセミナー立ち合いがある。新しい講師と話せるし、楽しいこともある。

 

 きょうの会場には8年くらいまえにうちの課にいた人が運営に来ていて、セミナーの前後に結構いろいろ話した。

 

 「僕って、この仕事、向いてるんかなぁって思うんですよ」

私「向いてると思うよ。管理する側より、お客さんに近い現場向きなんとちがうかな」

 「そうかなぁ」

私「うん、絶対そう」

 「たとえばどんなところですか?」

 

 私は一緒に働いていた時に感じていたことや、きょうのセミナーでのお客さんとの対応の姿勢などを例にだして、数字で表れないところのコミニュケーション力とか、人への思いやりとか、そういうよさがあることを力説した。

 

 ほかの人に比べて数字があがらないとかは、気になるかもしれないけど、そういうノウハウ的なことはあとから経験と知識習得の積み重ねで追いつけるけど、思いやりなんてものはその人が持って生まれたものや、育ってきた環境に因るから、あとから得られないものでしょ。持ち味は人との垣根が低いこと。そういうものが備わってるって強いと思うよ。

 

 「そうですよね。考えてみたら、N課長にはできへんような声かけ、できてる気がする」

私「そうそう。適材適所。会社とか組織って同じようなスキルで争ってても仕方ないし、それぞれが自分の得意なことやって、バランスがとれてたらそれでいいと思うねん。数字あげるひとはあげる。お客さんに親しみを覚えてもらえるひとはその能力を生かして、やっぱり地域に必要やなって思ってもらう。それはすごく大事やよ。そりゃ、数字あげたほうがわかりやすいし評価はされるかもしれないけど、評価のために仕事してるわけじゃないし、そういうひとは折れやすい。数字が人の価値じゃないんやから」

 「うんうん。それは僕もそう思います」

私「私まえから、温かいひとやなぁって思ってみてたよ。ずっと応援しているんやから」

 「ありがとうございます!」

 

 入社して8年くらい経ったときっていろいろ迷いがでてくると思う。私は立場的に転勤もないし、ずっと同じ場所でやってるけど、それでも迷いながらやってきた。

 

 きょうみたいに、まっすぐにその人のいいところが言えたのも、その人の持っている人柄のせいだと思う。励ましながら、自分も励まされているようだった。

 

 人のできないところを列挙するより、すてきなところを見つけて伝える。これは同僚のS子さんの普段の姿勢から教えられたこと。

 

 あのひとの電話の話し方って、ほっこりしますよね、とか。うん、そうだよね、と言いながら温かい気持ちになる。私も見習いたいと思う。

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虹を見た

2022-09-04 23:19:20 | 日記

 きのうは夫の実家とお墓へ。家の周りの草が伸びている。気になるけれど、それをやりだしたら止まらなくなるのでスルー。

 

 夕方から茨木で息子とご飯を食べることになる。しゃぶしゃぶでも行くのかと思っていたら、結局回転ずしへ行った。3人で食べても安い。(高速とガソリン代は使ってるけど。なんで茨木までいって回転ずしかということもあり)

 

 そのまま息子がうちで泊まることになった。(はじめからうちに来ていれば・・・・回転ずしもあるし)夫は夜は目が見えにくいというので、雨のなか、よくわからない道を私が運転して帰ってきた。ふー。帰りにウェルシアへ寄り、お菓子やアイスを買う。ウェルシアは薬局なのに、お菓子や飲み物が安くて品揃えも豊富。24時までやっているし急になにか買いたいときに便利。

 

 今朝はまたはりきりスイッチが入る。サンドイッチ、ホットドッグ、ピオーネ、いちじく、ヨーグルト(マーマレードはちみつがけ)、ゆでたまご、紅茶、アサイージュース、を出す。

 

 10時半に家をでて私の実家へ。息子は城陽駅でおろす。お天気もいいし、奈良へいくもよう。

 

 12時前に実家へ着いたら、雨戸も閉めたまま、父はパジャマのまま。がらがら雨戸を開けていく。

 

 「雨戸しめたままやったら、朝か夜かわからへんでしょ。もう、こういうモグラみたいな暮らしやめてね。太陽がでているときは太陽の光を家にいれよう!」と掛け声というか両親の靄のかかったような暮らしに喝を入れる。

 

 夫がひやしうどんを作っているあいだに、引継ぎノートを読み、冷蔵庫を整理し、ないものを買い物リストに書き、薬ポケットのセットをし、両親には持ってきたいちじくを出し。

 

 両親がうどんを食べているあいだに(私たちは朝たべすぎたのでお昼は食べず)、買いものへいく。

 

 帰ってきて、母が洗濯をまだ干していないことに気づく。それで、母と干す。はじめは母は「わたし、ちょっと身体がしんどいからやって」みたいなことを言っていたけれど、私が「わたしもしんどいし、身体の調子もよくないけどがんばってここのサポートに来てるんやから、自分の洗濯物くらい手伝って干して」とキレぎみに言うと、庭に降りてきた。それから機嫌よくタオルを干してくれた。やれるじゃん。

 

 昼からふたりは昼寝をはじめたので、晩御飯(オムライスとサラダ)を作る。またもやご飯が余っていたのだった。目がさめたら持って行ったピオーネをみんなで食べ、引継ぎノートを書いて16時半に実家をでた。

 

 山中温泉の余韻がまだ身体にあって、なんとかエネルギーをそこから得てがんばる。

 

 帰りの高速で虹を見た。わぁ、きれいだね。消えかかってるけど。お疲れさまの虹。おもわずにっこり。

 

 帰宅して、古紙回収当番の札を向かいの家に持っていく。引っ越してきたばかりの人だから、ちょうど通りかかった隣のひとと簡単に説明する。新しいひともいい感じの人でよかった。続いて水遣りをしていたら、かわいい豆シバちゃんがうちの前を散歩していて、声を掛けたらにこにこしてくれた。かわいいな。飼い主さんは息子くらいの男の人だったけど、しばらくいろいろ話した。

 

 実家サポートでいろいろ自己嫌悪な思いをしながら、情けなく帰ってきたけれど、思いがけず、近所の人や通りかかりの人と話したらちょっと浄化された気がした。そういうことって大事だなと思った。

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