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いつでも君のこと好きだったよ

堺市民芸術祭 2023

2023-10-29 17:24:38 | 日記
 きのうから11月12日まで、堺市民芸術祭が開催されている。

 きのうはその一環としての「令和5年度堺短歌大会」に参加した。短歌の選者として参加するのは去年に引き続き2回目。

 見え難き眼にあれど手の指のしかと働く鍋洗ふとき  山本タミ子

 今年の堺市長賞。選は私と奈賀美和子さんとの共選で、それぞれが選んだ歌から運営の方が決定する。

 いい歌が選ばれたなぁと思う。

 今年は去年より応募数も増えていて、来場者も椅子を足すほどの盛況だった。いろんなイベントがコロナ収束によって再開され、この秋はいきたい催しが目白押し。そのなかでこの会に足を運んでくださった方々に感謝したい。

 真中朋久さんの講演、「短歌と自然災害」も興味深いものだった。災害の歌を引いてくるだけでなく、当時の予報のスタイルとか、50年に一度とか100年に一度とかいう根拠(データのとりかた)についてまで言及され、なかなかマニアックで面白かった。

 来場者は短歌をしているひとがほとんどだったと思うけれど、私の短歌をやっていない友人2名、妹、先週のチェコフェスで知り合ったひともいて、どうだったかなぁと心配していたら、みんなすごく楽しかった、とあとで連絡をくれて誘ってよかったと思った。

 友人Kは先週に引き続き来てくれて、「きょうもよどみなかったわ」と終了直後に感想を言ってくれた。

 昔から私のマネージャーのように応援してくれているKが「よどみなかった」というとき、私のなかで充足感が湧き上がる。ああ、やってよかったと心から思うのだ。あと、妹も具体的になにがよかったとか周囲はどんな表情だったかなど細かなところを知らせてくれてありがたかった。

 これで山を2つ超えた。 あとはちいさな山がひとつ。 そして仏事。 それが終わればご褒美旅行。

 人参を自分でぶらさげて、駆け抜けるのだ。
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