7月からうちのチームに加わってくださっているYさん。
Yさんはとにかく仕事が早くて正確。 Yさんを観察していて、あんなふうになれたらいいなぁと思うことがよくあります。
人に何かを頼まれたとき、躊躇なく「いいですよ」 と言う。 自分にたくさん仕事があっても。 私もなるべく気持ちよく受けてあげたいのはやまやまだけれど、いま、野球で言えばショートのポジションで入団したのに、近いからセカンドも守ってね、ということになり、きょうはセンターの球も走ってとれ、みたいな雰囲気になったので、課長に
「どこまで守備範囲広げるんですか。 そんなとこまで守れませんよ」 と言うと、「そうやな」と言って笑っていました。
Yさんはにこにことすぐにやってくれるから、みんながYさんを頼りにして、パソコンが動かないとか、計算が合わないとか、トナーがなくなったとか、紙がつまったとか、お湯がないとか、なんでもかんでもYさんに言います。 うちのチームのYさんなのに。(笑)
このあいだ、H主任とYさんと3人で出張に行ったとき、H主任が、「ほかのチームのひとがYさんやふじたさんを雑用に使ってたらムカつく。 なにやらせとんねんって思うわ」と言ってくれて、確かにH主任は自主的に発送の仕事やセミナーのテキストのコピーも全部ひとりでやっているなぁと思って、そんなふうに気をつかってもらっていたんだと気づいてちょっと嬉しかったです。
私も時間があるときは別にいいけど、いま電話も取れないくらいに自分の仕事が忙しいから、つい「これやったあとでいいですか」とか言ってしまいます。
Yさんも同じ状態なはずなのに、「はいはい」 とすぐにやってあげてとても感じがいいのです。 電話もコンスタントに取っています。
えらいなぁ。 しかも、週末は名古屋や東京へ舞台を見に行くという暮らしのようで、なんだか充実しているなぁ。
普段はあまり人と比べたりしないのだけど、近くにあんなにいいお手本があると、やっぱり少しでも近づきたいなと思います。 眼が見えにくいとか、耳がぴくぴくするとか、Yさんはちっとも言わないし、私ももう少しがんばらないと、と思えてくるのです。
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