きのう母にチューリップの球根をもらって帰ってきました。
チューリップの球根は10月になってから植えるのですが、ガレージの朝顔がもう茶色い蔓と種だけになっていたので種をとり、プランターから蔓を引き抜きました。
うちは庭が狭いので、植物はほぼプランターで育てているので、季節ごとに植え替えます。 ふうせんかずらもそうですが、せっかく育って種もつけて、春から秋までがんばってきたのに、根こそぎ引き抜く、というのは毎年申し訳ないような、かわいそうな気持ちになります。 なんというか、まだ生きているのにチューブをはずすようなうしろめたさに襲われます。
それを放置しておくと、母の庭のようなナチュラルすぎる状態になるので、えいっと思って抜くのです。
抜いたあとの土だけになったプランターは、がらんとしていて、ひさしぶりに息をしたような、少し手持無沙汰のような感じがします。
10月になったら春の球根やビオラたちを植えるから、しばらく休憩してね。
ここのところ時間がとれずに放置していた綿の葉に虫がついていて、虫のついた葉をとっていたら、青い実だけが残って、こちらも心もとない感じになってしまいました。 あーごめん。
このあいだの旧月歌会に
・折れそうで折れない綿の細き茎に不機嫌そうな青き実は生る
という歌を出したのですが、白い綿の実は見るけれど、青いのは見ないなというコメントがありましたが、葉の下にひっそりと青い実をつけるのでよっぽど気をつけていないと見えないと思います。きょうの写真は葉っぱを採ったあとなので青い実だけなのですが。
きょうはのんびりひとりの休日だったので、植物の世話と今週金曜日の「あなたを読む会」の作品を読んだりしていました。 今月は小説、短歌連作30首×3、短歌連作17首、10首×2 です。どれも力作で読み応えがあります。
それからたまりにたまっていた今月の家計簿をつけていたら、ほぼ1日が終わりました。 どこにも行かなかったけれど、こういう日もあっていいかな。
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