ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

空振りの日

2015-10-04 20:22:52 | 日記

 きょうは早起きをしていちじくを買いに行って、最後の3パックを買えて「やったー」と喜んでいる夢を見ました。

 

 そんなにいちじくが食べたかったのか・・・ 

 

 確かに、そろそろシーズンは終わりで、きのうの夜から「あしたは買いに行くぞ」と思っていたのですが、夢にまで見るなんて。

 

 そして、時計をみたら8時30分だったので、あわてて顔を洗い、お化粧もしないで(無謀すぎる)車に乗り込み、いざ。 いつものガレージには人がいなくて、いちじくの販売ももう終わった感じ・・・

しかたなく、冬瓜とかさつまいもとか茄子を見ていると、中から人がでてきて、「いちじく、売り切れなんですね」と言ったら、「最近はちょっとしか採れないんですよ、すみません」と言われました。あーあ。がっかり。 さつまいもの袋をひとつ買いました。

 

 家に帰って水やりをして、トーストに手作りのいちじくジャムをたっぷり載せて、マグカップになみなみとミルクティをそそぎ、ゆっくり朝ごはんを食べていると、ちょっとだけあきらめがついてきました。空腹時は悔しい気持ちが倍増するのだなぁ。

 

 二か月分の家計簿をつけ(ためすぎ)、午後から城陽市内の歌人の家へ立ち寄って、そのままカットへ向かいました。

 

 お天気のいい日曜日の午後。 みんな出掛けているのか、お客さんは私とあとふたりくらいで、スタッフのひともゆったりした感じでした。 洗髪のあとに肩や背中をマッサージしてもらうのですが、きょうはふたりの人がやってくれて、時間も長くて気持ちよかったです。 

 

 そして、私が今朝、いちじくが買えなくてどれだけ悔しかったか、というような話を担当のNさんにしていたところ、

 

 Nさん「僕、いちじく苦手なんですよ」

 私 「え、ほんと? 生まれも育ちも城陽なのに、そういう人もいるのね」

 Nさん「両親が大好きで、夏になると毎日食べていたんですよ。 父親がうまいうまいといって、台所でかぶりついている姿を見て・・・」

 私 「はぁ・・・」

 Nさん「なんか、下品な食べ物っていうイメージが焼き付いてしまったみたいなんです」

 私 「確かに、いちじく食べるときって、動物になった気持ちになるなぁ。 原始というか。 ジャングルの果実をほおばる獣というか」

 Nさん「でしょー。 それがなんだか、ねぇ」

 

  おもしろいなあ。 いちじくの味とか食感でなくて、食べる姿が嫌なんだな。

 

  私はちょっとだけ動物の気持ちがわかるような気がして、あの感覚は好きだけど。

 

  いちじくの話をしていたら、お腹がすいたので、帰りにおいしいパンを買って帰ろうと思って、わざわざ家に電話して家族のリクエストまできいたのに、寄ってみたらなんとお休み。

 

  もーー。 空振りにはじまって空振りに終わった一日でした。

 

 

 

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