元旦。ぽかん時間とができたので、ずっと気になっていた食材を利用してなにか作ろうと思い立つ。
まずは、年末に各方面からいたただいた柑橘類。庭になったという蜜柑や黄色い甘夏のようなもの。親戚が作っているオレンジ。ごろごろ転がしていて、そろそろなにかに使わないと傷んでくる。
それで、ひさしぶりにOL時代に購入したジューサーミキサーを出してきておそるおそる使ってみたら、普通に使えた。すごいな、あなたもまだ現役で働けるのね！ そして、甘夏もどき４つのうち３つをジュースにする。そこにヨーグルトと牛乳と砂糖を混ぜてゼラチンで固めた。つぎに、庭になったという昔ながらの皮のぶあつい蜜柑３つをジュースにして砂糖をまぜてオレンジソースにする。親戚のオレンジ５つのうち２つを飾りように切る。（このオレンジはふつうに食べてもおいしい）
柑橘類７個を使ってオレンジムース完成！
喜びがこみあげる。いただいたものを無駄にせずに使い切る。しかも別の形にして楽しむということが好きだ。
調子に乗ってきて、冷蔵庫にあった中途半端なものを使ってミネストローネを作る。単に切ってあるなす。（浅漬けと間違えて食べそうになったら、ナスを切っただけ、と言われてびっくりした）私なら捨てている大根のしっぽ。人参の切れ端。玉ねぎの半分残ったもの。ベーコン。アイリスオーヤマの電気圧力鍋。今年もさっそく活躍している。
とりあえず、ごはんを炊く。ごはんとミネストローネしかない。メインがないなぁ。。と思って、冷蔵庫をあけると、このあいだ粕汁に使った残りのちくわ（正月用の大きいの１本）があったので、てんぷらにする。なんで元旦からてんぷら･･･と思いつつ、残ったものを使わなくちゃという強迫観念みたいなものに襲われて、いろどりのため、ピーマン３個もてんぷらにする。
年末に冷蔵庫を掃除していたときに再発見したもの。乾燥エビ少し、すりごま、土しょうがの切れ端、ネギ。てんぷら粉のかわりにお好み焼き粉の残りを使った。そこへ玉ねぎと人参をスライスして入れてかき揚げにした。これで中途半端なものはかなり使い切ったことになる。
結構ふつうの夕ご飯になった。
きょうは朝から実家へ帰って、夕方まで食べ続けていた。夕飯は自宅で食べることになっていたので、ビーフシチューの材料準備していたのだけど、みんなお腹がいっぱいで、重いものはいらないという。そうだよね･･･だけど、なんにも食べないとお腹が減るから、お風呂あがりにご飯を２合だけ炊く。髪を乾かすあいだに電気圧力鍋（また活躍！）でジャガイモと人参をふかす。
そして。２１時半からビュッフェスタイルの夕ご飯。おにぎりの具材を何種類か用意し、自分でラップを使ってすきな具材のおにぎりを作る。あとはポテトサラダとおつけものと佃煮。いただきもののラフランスと林檎。
結構もりあがる。同じお皿に果物も添えられるのがよかった。それにしてもまたまたお腹いっぱい。
