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いつでも君のこと好きだったよ

マイナンバーカード取得までの長い道のり

2020-08-11 20:47:10 | 日記

 マイナンバーカードの通知カードを受け取ってからずいぶん月日が流れた。

 

 2020年2月。

 別にそのままでも不便を感じなかったのでそのままにしていたのだけど、車の免許更新に行った際、「ポイントもらえるキャンペーン」みたいなのを出口付近で京都市役所がやっていて、写真も撮ってくれるし、その場で書類を書いて写真を貼って、もらった封筒に入れて投函するだけで手続きが簡単!というので、言われたとおりにして、免許更新事務所の入っているビルの前のポストに投函して帰った。

 

 4月。マイナンバーカードのこと、なんの連絡もないし、どうなってるのかなと思って城陽市役所に確認する。まだなにも届いていないという返事。え、あれは詐欺だったのか。私の写真はどうなったんだろうと不安になって、京都市役所に電話する。2月に免許証更新事務所でそういうキャンペーンはやっていたことは確かだった。東京のほうでまとめて処理するので二か月はかかる、との返事。そうですか、まぁそれなら待ちます、ということで待つ。まぁ、役所もコロナの対応で忙しいのかもしれないし。 1回休み。

 

 6月。もう申請から四か月も経っているので再度城陽市役所に確認。まだ届いていない。時間かかりすぎじゃなかろうか。再度申請しなおすことにする。申請書を郵送してもらうことにする。ついでに夫の分も依頼。最近はそれぞれの申請書のQRコードからスマホで申請も可能とのこと。それなら簡単でいいかも。スタートに戻る。

 

 7月。申請書が届いたので私のスマホから二人分の申請をする。夫の写真がなかったので、リビングの引き戸の前で撮った写真を送った。私はスマホに入っていた以前撮ったものを送った。申請受け付けました、というメールがきたので、QRコードの入った申請書は破棄して捨てた。

 

 8月。夫に郵送でマイナンバーカードの受け取りの日付予約のおしらせが届く。電話で予約してから取りにいくらしい。いっしょに申請したのに私のがこない。1日待って、城陽市役所に電話してみる。最初は順番通りではないとか、たまたま後ろにまわっているのかも、みたいな返事だったけど、同時に申請してそんなことあるのかなと思って、さらに調べてもらうことになった。すると、「書類不備」で私のは受理されなかったという。

 

 「なにが不備だったんでしょうか」

 「こちらには不備としかでないので、詳細はわかりかねます」

 「なにが不備かわからないなら、もういちど申請しなおすので、QRコードの入った申請書を郵送してもらえますか」

 「途中まで申請されているので、もういちどやりなおせばいいというわけではないということはご承知おきください」

 

 は。ほんじゃどうすればいいの? このままちゅうぶらりん?? あまりにも不親切。承知しかねる。


 「せめてなにが不備で、今後私はどういう処置をすればいいのか教えてもらえますか」 と、結構強めにいうと、センターに問い合わせてみる、という。(はじめからそうして)「ただし、あと30分ほどで17時なので、連休明けのお返事になるかもしれません」いちいちもったいつけるなぁ。最初から調べてから電話してくれたらこんなに時間かからないのにな。

 

 すると、すぐに電話がかかってきた。「お写真の不備でした」「写真の不備・・・背景のない写真を選んだつもりでしたけど」「人間の目では無背景でも、機械の判断では背景ありとなることもあります。申請書の再送ですが、郵送よりこちらへ取りに来ていただくのが速いかと思います」

 

 スタートにもどる。(人生ゲームで何度も台風で飛ばされてる気分)

 

 それで、きょう、夫と市役所へ行った。お盆の平日ということで市民課は長蛇の列。夫はカード発行日の予約をすませた。私はようやく申請書をもらって、市役所の白い壁の前で自撮りした写真を申請に使った。これからまた受け取り予約のおしらせをもらうのにひと月かかる。今度は不備になりませんように。

 

 

コメント
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