ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

めくるめく短歌イベント

2019-08-27 23:20:24 | 日記

 ただいまー。

 

 2日間の全国大会ののち、きのうからきょうはめくるめく短歌☆イベントでした。 

 

 会場は寺町の進々堂のパン工場の近くの「Bonjour! 現代文明」。たまたまオーナーが知り合いだったことで、下見をさせてもらい、すっかり気に入ってお借りすることを決めたのですが、やっぱり会場が素晴らしくよかったです。地下室もあって(今回はここは借りなかったけれど)、そこも見学させてもらいました。朗読会とかちいさなお話会に使いたいな、と思いました。


 初日のきのうは朝からお母様とふたりできてくださったかたがあり、私はお母様といろいろお話しました。娘さんの歌集の展示をしていたので、見に来られたのですが、私が歌集をお見せすると、「まぁ、付箋がたくさん。熱心に読んでくださってるんですね」と言われて恥ずかしかったのですが、心のなかで(付箋を外す時間がなくてそのまま展示してよかったかな)と思いました。


 短歌とは無関係のひとが紫蘇ジュースを飲みに入ってこられたり予測していなかったこともあったのですが、それはそれで、私たちらしいゆるやかなイベントらしくていいのか、と思ったり。


 夜は正岡豊さんと錦見映理子さんと私のトーク。2000年前後、どんなふうに私たちが出会ったか、という話から、結社の話、友情と才能の話、「めくるめく短歌たち」に語られた歌のこと、「リトルガールズ」の秘話(?)など。会場はちょうどいい感じの来客数で、ぎゅうぎゅうにもならず、座布団も間をすこしあけて座れるくらい。知った人の顔がたくさんみえて、なんだかリラックスして話せました。


 懇親会は12名で寺子屋へ。このあいだの木曜日の神楽岡歌会の帰りに行ったときに食べそびれた(私とみつまさんは家が遠いのでいつも22時30分くらいに店を去る)「はも茶漬け」をいただきそのおいしさに感動した。はじめてゆっくり話す人もあって、すごく賑やかで楽しい会でした。


 きょうはモーニングを進々堂で食べ、そのあたりから、なんだろうこの悲しい気持ちは・・・と思ったら、チェコを去る日の朝の感じであることに気が付きました。そうだ、空港へ向かうときにこみあげてくる悲しい朝みたいだ、そう思うとじんわり泣けてきました。


 10時30分ごろみつまさんがやってきて、白石瑞紀さん、錦見さんも来て、また賑やかな朝になりました。きょうは雨ふりでしっとりしてまたきのうとは違った雰囲気の会場です。 みんなで温かいお茶を飲んだり、白石さんが買って来てくれた栗のおまんじゅうや穴子寿司を美味しく食べていると来場者が。わー来てくれたの??と遠方からの訪問に喜ぶ。


 まったりとスタッフと話したり、続けてやってきた方もまじえて歌集の話をしたり。それぞれ静かに歌集に向き合ったり。なんとなく雨の似合う、静かな空間となりました。いいなぁ、こういう大人の休日みたいな時間。 紫蘇ジュースや梅ジュースを飲みながら、のんびり。


 夕方には小さい子供も交えて、みつまさんが競技かるたを実演。みんなで対戦したけれど1枚も札がとれませんでした。


 山内頌子さんの手作りのすてきなチケットの残りをみんなで分けたりしたのち、片付けをして帰宅。


 ほんとうに楽しい時間でした。 みなさん、どうもありがとう!

コメント
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