きょうで連休が終わり。
一日に8回とか9回とか車をだして用事を片付ける、誰かのサポートをする、という連休だった。
ささやかな楽しみは「行水」。朝起きたらぬるめのお湯を湯舟に張る。日焼けが怖いのでいったん化粧。ガードして外へでて植物に水を遣る。ほんの10分ほどなのに汗だくになる。そのまま脱衣所へいき、水に近いお湯に浸かると「をを~極楽だ~」となる。なんか懐かしい。自分の行水の記憶はないけれど、息子は夏生まれだったのでよくプール感覚で水につけていた。
私の幼児期のアルバムに行水をしている写真がある。驚くのは、家の外の盥のなかで向かいの1つうえの女の子とふたり全裸でうれしそうに浸かっているのだ。(かろうじて下腹部にはガーゼがかけてある)昭和40年代。写真を撮った近所の人(たぶんその女の子のお父さん)もだけど、現像してもらった写真に憤ることもなく、娘のアルバムに貼る親も親だなぁと思う。微笑ましい、と思ったのかなあ。
その話はおいといて、現在の行水。
行水のあと、洗濯にかかる。うちはまだ2槽式の洗濯機を使っているので、朝ごはんの準備をしながら洗濯機のブザーがなれば様子をみにいく。いちじくを買いに行く日は洗濯はあとになる。農家ガレージの前で炎天下待つとまた汗がでる。それでいちじくを買って帰ったらまた行水。
ゆっくり朝ごはんを食べ、義父の昼ごはんと晩ごはんを作り、昼前に届ける。続きで夫の様子を見に行く。帰ってきて行水。買い物に行って、また帰ってきて行水。
とにかく、車の中は暑いので、車に乗るたびに行水、ということをやっていた。
ぬるいお湯につかると一瞬で身体の熱がさめていくのがわかる。ずっとクーラーにばかりあたっていると体調が悪くなるから、この行水は暑さ対策にぴったり。
あしたからしばらく行水ができないと思うと寂しい。