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いつでも君のこと好きだったよ

第159回神楽岡歌会

2019-04-21 20:59:52 | 日記

 金曜日は神楽岡歌会だった。

 

 職場が移転して前よりは移動の時間が少なくなったので、職場の1階にある大垣書店の文具コーナーに寄り道したりしながら向かう。

 

 今回の歌会はフレッシュな人の参加もあって、いつもとはまた違う風が吹いているようだった。

 

 なぜ票を入れたか、入れなかったのか。それぞれの人が明確な答えを持っていて興味深い。

 

 「だって、普通でしょう? あたりまえのことじゃない」

 

 その人がその歌のどこに反応するか。またしないのか。社会詠と読む人、そんなふうには読まない人。いろんな角度から読まれて、どう読んだらその歌にとっていいのか、ということを考えさせられる。

 

 「それよりも、この歌になんでHさんが票を入れたのかがわからない」

 

 というような意見は、長い間に培われてきた信頼のようなものが感じられて羨ましい思いがする。あとの飲み会で、「誰がどの歌に票を入れたってかまわないと思う」ということも言われていたけれど、その人に対する信頼というか、評価軸というか、ぶれないでほしい、というような願いであったり、「ああ、私は(あの人は)そういうイメージなんだな」ということを確認できたりして、私はあの場でしか通用しない評としていいと思う。

 

 そうそう。飲み会で「月と六百円」の話がでて、久しぶりにレポーターをすることになった。宇都宮敦さんの『picnic』。5月29日。18時半~ 塔事務所にて。ご興味、お時間のある方はぜひお越しください。

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