東京から帰ってきてからずっとばたばたしていて、なんにもない日がまったくなかったので、きょうは「掃除」の日にしました。
先月スマホに変えたときに、ドコモ光にまとめたら、と勧められて契約したのですが、１７日に工事があるらしい。工事といっても、人が来るわけではなく、自分で抜いたり差したり設定したりするらしいのですが、きのう問い合わせたところによると、プロバイダーの下請けのひとがヘルプにやってきてくれるかもしれないそうで。他人にあがってもらえるような状態じゃない二階の部屋をなんとかしないと、と思ったのでした。
そして、二階の３部屋の片づけとリビングを午前の部と午後の部にわけて上半期ひとり大掃除をしていたら、古いDCカードの明細がでてきました。まだ未開封。なにげなくみていて、「1.17 Amazonプライム年会費 3,900円」と書いてあって、驚いて息子にライン。「そんなのになってたの？？」「なってへんよ」「じゃあなんで引き落とされているの？？」「なったんとちがうの？」「いつ？？？」「しらん」
それで、ネットでAmazonのプライム会員について検索してみると、同じように知らない間になっていた的な記事がたくさんでてきました。
そして。確かに、去年の１２月、妹の誕生日にユーミンのCDをAmazon で買って、「送料無料期間」とか書いてあったのでそれを利用したことを思い出しました。ふむふむ。無料期間が過ぎると自動的にプライム会員になる、のだそうです。（そんなことは規約に書いてあったはずや、無料に踊らされるからや（息子談））だけど、これだけ多くの「被害」がでているのだったら、明確に「自動的にプライム会員になるけどいいですかボタン」のようなものが要るでしょ。
しかも、「無料期間」というのがいつからいつまでと、限定されている期間ではなく、個人が利用した日から１カ月間だというのです。１カ月なんてすぐにすぎます。１カ月すぎたらすぐに会費請求がカード会社にあって、翌月に引き落とされる、という流れ。 そのことに気が付いた人は、引き落とされたあとでも「プライム会員になってから一度も利用していなければ」解約すれば全額戻って来る、らしい。 気がついたひとにだけ返金するって、確定申告ですか。
私もこの金額が1200円とか1500円だったら、「家族も利用してるから送料無料でもとはとってるかな」と思えたかもしれないけれど、3,900円って、ユーミンのアルバム買えるじゃない。
そして。解約方法に従って、解約しました。返金されるそうですが、カード会社もこれで２回利用数が増えるわけで、そういうところでいろいろ繋がっているのかな。時間があったから明細をくまなく確認して気が付いたけれど。
確かに、洋画や洋楽を頻繁に見たり聞いたりするひとには利用価値があるプライム会員なのかもしれませんが、そうでない人にももう少し親切にしてもらってもいいんじゃないかなと思ったことでした。
