きょうは自分のために時間を使う日。
年があけてからなんだかんだと心配事がつぎつぎやってきて、私自身は何の心配もしていないんだけれど、立場的に励ましたりなだめたり。
きのう、仕事から帰って玄関の鍵をあけるとき、足元が明るいなと感じて、視線をおとすとスノードロップが咲いていました。 ほんとうにひっそり咲くんだな、きみは。
「咲いています」 という感じ。 「咲いたよ！」とか「咲いてるぜ！」ではない。
キンギョソウと夏水仙の間のほそいスペースに毎年ひとつかふたつ。 球根が残っているんでしょう。 なんの世話もしないのに、冬の終わりの凍えた気持ちに、また春が来ることを知らせにきてくれます。
今朝は自分だけのために朝ごはんを作り、いただいた手作りのゆずジャムとりんごジャムをトーストにたっぷりぬって、丁寧に入れた紅茶をゆっくり飲みました。
１３時からカットの予約をしていたので、それまで外へでて、庭の手入れをしました。 ハゴロモジャスミンは冬の初めにかなり切ったのに、またぐんぐん赤い新芽を延ばしていました。 もう２０年くらい経つのに、ずっと元気に私のそばにあります。 いまは家の北側と南側の二か所で枝を伸ばしています。本家は南側のですが、どんどん伸びて北側にも新しいジャスミン王国を建設しているのでした。その北側の葉っぱのチェックをしていると、細い枝に白いものをみつけました。 ちいさい鳥の糞。 こんなところに！と思ったのですが、冬のさむい間、小さい鳥がきてここで休憩しているのかなと思ったら、枝は切らずに春までそのままにしておこうと思いました。
そういえば、このあいだ小鳥がぱっと飛び立ったことがあって、私も驚いたのですが、セキレイかメジロか、そんな小さな鳥でした。 小鳥の休憩場所になるほどうちのジャスミンも立派になってきたのだなと思って、もともとはお誕生日に親友からもらった鉢植えだったことなどを思い出していました。
スノードロップの写真を撮って、裏の細いボーダーガーデンに芽をだしているスノーフレークの様子を確かめ、今年は明るい花を植えていないなぁと気が付きました。 チューリップのプランターは４つあるのですが、ガレージの奥のプランターには陽があたらないせいか芽の伸びが悪く、思い切って移動させることにしました。 かなり重いので無理をすると腰にきそうだったので、ひきずって前へ移動させました。これで元気になってくれるといいんだけど。
すぐに時間が経って、カットへ行く時間になりました。 お客さんが少なくて、ゆったりムード。 カラーをしながら首や肩のマッサージもしてもらって、自分の身体がかちんかちんになっていたことに気づきました。 きれいなもののたくさん載っている雑誌を眺め、いい匂いのするハンドクリーム（自由にお使いくださいといろいろ置いてある）を塗って、髪もきれいになってすっきり。
帰りにチョコレートを買って帰りました。
