asakusa view hotel 27f.より
本当は年明け早々ですが、年末は慌しいので、
父の七回忌を早めに、と、12日(日)に執り行いました。
今回は会場手配、案内状、出欠確認などをたのまれ、2ヶ月前に予約。
一ヶ月前に案内をパソコンで作成し、それぞれ送ったり手渡したりしました。
ごく親しい身内親戚は殆どが東京周辺なので、出席率は38名中33名。
欠席の三名は学生なので、学校行事などがあったようです。
社会人一名は海外出張中。もう一名は出席の予定だったのですが
当日に体調を崩しての欠席でした。
お寺での法要のあと、近くのホテルに移動し、皆との久しぶりの会食となりました。
最年長が母になってしまい、世代の移ろいを感じざるを得ませんでしたが、
こういう機会に、若い人たち同士が接触を持ち、仲良くして行ければ
ご先祖様も喜ぶに違いありません。
でも、こういう機会、って…法事?
今までは何かあると皆が集う場所は「祖父母の家」でした。
しかし祖父母も父もあの世へ行ってしまうと、少しずつ核家族化が進み、
新年もお彼岸お盆も各家庭ごとの過し方へと移ろいで行きつつあります。
そんな中で、ほぼ全員が揃って顔を合わせる事の出来る行事が、
法事、そして結婚式となるのでしょうね。
去年の祖父母の法事の時には、
〈法事といえばフグ、フグといえば法事〉なんて、マイブログに書いちゃいましたよね。
今回は子供の子供までが参加の対象でしたのでいつもの料理屋は手狭でした。
で、今回選んだお料理は、と言うと・・・
●✽●✽●✽●✽●✽● 中華懐石 ●✽●✽●✽●✽●✽●
ホテルのここのフロアーが全面改装しての新装オープンが9月下旬でしたから、
内装はピカピカ。27階からの眺望は最高。お料理もとてもおいしくいただきました。
ただ、横目で紹興酒やビールを追いながら・・、ドライバーは辛いねぇ!
活巻き海老の紹興酒漬けと季節の懐石盛り冷菜
上海蟹玉子のフカヒレスープ 国産牛バラ肉の煮込み中国式ステーキ
(左)房州産活鮑、北海道産ホッキ貝、三陸産生牡蠣の三皇帝風
(右)九州玄界灘のまながつおと春雨のXO醤香港ソース蒸し
飯蛸の焼き物 中国風トマトバジルソース
季節野菜のスープチャーハン とデザートのプリン
お食事をしながらこんな余興を、弟が、ちゃ~んと用意していました。
色紙を顔の前に掲げ、右手にマジックを持ちます。
「さぁ、右目を描いてください」
「つぎは左の耳を描いてください」
「左の眉を描いてください」
「それから、顔の輪郭をかいてください」
「口を描いてください」
こんな具合に顔を描かせ、裏にサインをして貰って出来上がり。
「さあ、ご自分のお顔とご対面してくださ~い」
だれもがとっても良い顔をして笑いました。見ている側も大爆笑。
今は亡き父は、事ある毎にこういうことをしては皆を楽しませていたんです。
指ダンスも得意で、タラッタラッタラッタウサギのダンス♪の歌にあわせては
10本の指を器用に操っては皆を楽しませましたし、ほかにもレパートリーがた~くさん。
きょうのこの余興を見て、父はきっと苦笑していたかしら~と考える時、
知らず知らずの内に笑みがこぼれてしまうbiancaでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/55/39c305d22ba7ae9729d03e33ed708017.jpg)
お料理も老若男女それぞれが満足いくものだったことでしょうホントにおいしそ~
ドライバーだったとは残念!
お父さんの皆を楽しませる精神は息子さんが継がれたのね・・・
お父様も喜んでいらっしゃいましたね、きっと。
場所もお料理もグッドチョイス!
お寺の近くにおいしい所があっていいですね。
こんな楽しい余興の法事、うらやましいです。
生きている人の親睦というか、顔会わせのためにご先祖様が機会を作ってくださるのだと思います。
「色紙に顔描き」今度の法事にやってみよっと!
幹事さん(ていうのかな)お疲れ様でした
新関同士が遠く離れていると尚更の事です。
それにつけても美味しそうなお料理です事♪
お父さまってなかなかユーモアのある方だったのですね
素敵!!
お父さまが旅立たれてからもう6年にもなりますか
威厳のあるそして人を楽しませる事の出来る素敵な
方でしたね
若い世代が半数近くになり、うれしいやら淋しいやら。
この間まで自分は若い世代だと思っていたのに・・。
こうして家族史は塗り替えられていくのね。
今回、ウチは息子が運転しましたけど、私は姉家族の車の運転手を引き受けたのです・・・。
あちらは息子が出張中、おやじ飲む人、姉、近場しか運転しない人、姉の娘、ペーパードライバーに近し、でした。
カメリアさん
普段、何気なく参加していた法事ですが、今回大変良い勉強になりました。
戒名も坊主も要らない、と言っていた父でしたけど、
そう言うわけにはいかなくて・・・。でも父はお寺ではなく、我が街の墓地公園に眠っています。「法事、あれでよかった?」って聞いてみたいです。
えぇ、すっごく聞いて見たい!
かぐやひめさん
人間関係が希薄な時代、こんな法事も良いモンでしょう?
次の法事が楽しみ!?・・・なんて、皆、思ったかもしれませんね。
伯父が写真を取り巻くり、CDを作成してみんなに配って下さいました。
<色紙に顔描き〉場が湧きますよ~。
nettonさん
父は面白くてアイディアマンでした。
勿論これは彼の一面なのですけどね。
父との思い出は尽きません。これからも知らず知らずのうちに
ブログでそれらを披露するかもしれませんので、よろしくお願いします。
そうそう、角にIYができた頃に入院したので、IYが○周年かで、常にその年度を忘れないでしょうね。
上のコメントに入れてUPしたのに、nettonさんへのコメントだけが消えていました。
なんでだろ~?
父との思い出は尽きないです。それだけ影響力がありましたね。
議論しては、悔しくて涙が出てきた事もあるんですよ。
マイブログに知らず知らずの内に、再登場するでしょうが、よろしくお願いします。
IYが角地にオープンした時、入院中でしたから、IY○周年の度に、何年経ったかが分るんですよ。
このような機会に皆様集まられ、お父様のお話をしながら
楽しいお食事をすることが出来てよかったですね。
お母様が一番お喜びなのではないでしょうか。
中華会席、美味しそうですね。
浅草のヴューホテルは改装前に何度か行ったことが
あります。いつも夜ですけれど。
我が家のパターンで、お寿司を食べに浅草に行ったときは、ヴューホテルのバーででお酒を一杯いただいて
帰るのです。最近そういえば行っていません。
いいなぁ、ネイビーさんご夫婦、
母は、自分の立ち会える法事は、これが最後かな、
と言っていますけど、本当に、明日あると思わず、日々大切に過ごしたいです。
次は俺の番だ、私の番よ、なんて皆で言い合っていましたよ。