ビアンカの  GOING MY WAY ♪

昨日・・今日・・そして明日
   人生は ・・・ダバダバダ・・・

満開のバラ園

2008-05-23 | flower/green

20日。朝の風雨が静まり、午後には日差しが戻ってきた。
と同時にどこからか、おいでおいで~と誘いの歌が耳をくすぐる。
どこへ・・と、行く先を浮かべていたとき、
今年はまだバラ園に行っていないことに気がついた。

開花情報を調べたらその日はちょうど「満開」。
よしっ、と、母を誘ってみたら待ってましたとばかりに
行く気になってくれた。よかった!
遠くへ行くのは自信がなくたって谷津バラ園なら
道路さえ空いていれば30分以内に着いてしまう。
立地的には目の前にマンションがあるので
“バラ園の前に住めていいなぁ~” と思う反面、
写真を撮る側としては、洗濯物がベランダで
踊っているような高層マンションが
ローズガーデンの目の前にある光景は耐え難い。
堀切菖蒲園に行った時も同様に感じた。

遅い午後の園内は人もまばらで閑散として、
雨上がりのひんやりとした空気が気持ちいい。
明け方の暴風雨のせいだと思うが、大輪のバラが
首根っこから地面のあちこちにおちていた。
それでも思ったほど被害もなく、
植物の逞しさに改めて感動。
美しく逞しい!


 撮った写真を見ると、どうしてか、ピンクのバラが圧倒的。


可愛さと優しさ可憐さの全てを兼ね備えているようだ。
 
名前と照らし合わせながらバラを眺めていたけど

種類が多くて全く覚えられない。


多弁なバラは “誇り高く” “馬鹿にしないでよ~♪”と言っているとか?
母が疲れるといけないので大雑把に一周しただけなのに、
気がつけば写真を撮っている自分がいる。撮りすぎで写真にうなされそうだし
このごろ写真選びもいい加減になってきているので
今度はカメラを持たないで出かけたいな、と思っている。
いや、そんなこと言いながらもケータイで撮っちゃいそうだ。

 

 ピンクのバラの花言葉は・・・

   上品
   気品
   温かい心
   美しい少女
   恋の誓い

    

 

黄色いバラの花言葉は・・・
あなたを恋します・友情・薄らぐ愛、
恋に飽きた・別れよう,etc.....
わけが判らなくなりそう!




白いバラの花言葉は・・・
心からの尊敬・無邪気・清純・純潔、
私はあなたにふさわしい・尊敬

 

赤いバラの花言葉は・・・

愛情・美・情熱・熱烈な恋
あなたを愛します・貞節

花言葉を知らなかった若かりし頃、ある方に
真紅のバラの花束をお礼として差し上げた事
がある。どちらかというと一番上の赤いバラ
に近い。サンパウロでも著名なプロパガンダの
会社のトップだったその方のマンションへ、
一人で行き、ドキドキしながら花束を渡した。
今思い返しても恥ずかしくてたまらなくなるが、その時はひたすらお礼として何が良いかを
一生懸命考えた。と言っても日本のようにギフト品が豊富ではないので、花かチョコレートか
ケーキかアルコール類くらいの中からしか選びようがないのだけど。電話でアポをとり、花束を抱
えて若いbiancaは訪問した。高級マンションの上階にある広々としたリビングは、その方の
アトリエも兼ねていた。画家でもあったから。「花束をもらうなんて初めてだ!」と本当かどうか
は知らないけど、とても喜んでくれた。私の親と同じ位の年齢だったと思う。少しだけ中に入り
お喋りしたけど、用件を済ませて外に出た時は内心ホッとした。男性に赤いバラを贈った、
最初で最後の出来事。・・・ほかは記憶にないから多分そうだろうな。
その彼とは、その後、マナウスにあるホテルトロピカルでバッタリ再会した!ドラマティックとは
こういうこと?だってそのホテルのプールで泳いでいるときに、彼も泳いでいたんだもの。
彼は家族と一緒に休暇を過していた所で、一方のbiancaは父に頼まれ、日本からのお客
二人をブラジルの幾つかの都市へと案内していた時だった。

余談はさておき・・・

 
母も疲れてきたので、一人大急ぎで奥の方にあるイングリッシュローズコーナーを
回り、香りの庭の中は共に歩いた。正味一時間弱だけど今期初めてのバラ鑑賞に
母も喜んでくれて何よりだった。ここはお年寄り連れでもなんとか回れる規模だ。



帰り、お土産にケーキでも、と、近くのパティスリー横山に寄ったら、なんと定休日。
アチャ~残念。

biancaがほんのりと赤みを帯びたような高貴なバラを見っけた!



最新の画像もっと見る

6 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
花言葉 (poppy)
2008-05-24 08:47:00
「へ~ぇそうなの若いとき真っ赤なバラを送ったことあったのね」な~~んて
biancaさんとバラ園を一緒に歩いてるような気分です

たくさんのバラの香りも伝わってくるようです
お母さん一緒に行かれて良かったですね

バラの周りのぼかし具合もすてき!
返信する
美しいですね! (カメリア)
2008-05-24 23:07:18
赤いバラを贈られた殿方がbiancaさんの情熱かと誤解してドラマティックなことが起こるのでは・・とドキドキして読み進んでしまいました。(スミマセン)
ホッとしたらよいのか惜しいのか分かりませんが、お花をプレゼントされて嬉しくない人はいませんよね。
お母様とのお時間をお大切に。
返信する
Unknown (bianca)
2008-05-25 01:25:15
poppyさん

赤いバラを贈ったことは、記事を打っている時に突然思い出し
ました。あの時のシーンがありありと浮かんできちゃって
つい指が勝手に動きだしたんです。ユーゴ出身の方で、
優しい笑顔が忘れられません。
今回、バラ園の入口で「本日満開」の立て札を見た時は
嬉しかったです。写真選びと加工に時間がかかり過ぎました。
そのまま載せられるいい写真をとらなくちゃ!


カメリアさん

こちらこそ、期待を裏切ったようでスミマセンです。
彼のマンションで、マナウスのプールサイドで・・と、
ロマンの一つでも起こればよかったのに、勇気がなかった
ってことです。友達の友達でしたからね。
私、真っ白いバラの花束を貰った事がありますが、やはり
戴くバラには「相手からの愛」を感じますから困ることもあります。
な~んて、アハハ・・・今は有り得ない。困りたくてもありえないよ~ん。
母との時間・・有難う御座います。大切にしますね。
カメリアさんがお母様とのことを書かれたブログ記事も、
時々思い出しています。途中の小便小僧のことも。


返信する
バラの香り (かぐやひめ)
2008-05-25 15:25:13
姿も香りもやはり花の女王さま。
わたしも撮った写真でいつもうなされるので。カメラを持たないで、純粋にお花を愛でてみたいと思いつつ、持たないとさらにストレスが溜まることは目に見えているので、またまたせっせと写真を増やしています。
でも、写真を見てそのシーンがよみがえり、二度も三度も楽しめるんですもの、値打ちありますよね。
お母さまとすてきな散策ができましたね。
パティスリー横山はお休みが多すぎ!なかなか買うことが出来ません。
返信する
強風の日 (テレーサ)
2008-05-26 09:15:51
KY線がストップした日に行かれたのですね。
だから~園内も静かだったのではないでしょうか?
バラのお誘いが~親子の貴重な時間~を演出してくれましたね。

明日・・私も母と会うのですが、何処か?「公園」にでも行ってみましょうか~

バラにまつわるお話~甘い香りがしましたよ!

お花は、贈ってよし、贈られてうれし
返信する
Unknown (bianca)
2008-05-27 01:08:41
かぐやひめさん

昔から写真は大好きでしたがデジカメ時代とは比較になりませんね。
ひめさまのように頻繁にブログupされている方は尚更、
その整理が大変だと思います。が、持たなきゃ持たないで
ストレスが溜まる・・は、言えてます!もう体ごと被写体を
求めている体質になっているみたいです。
谷津の周辺はひめさまの縄張りの範囲内でしたっけね?
yokoyama2日も休むんですね!ならばららぽーとへ行きたかったです。


テレーサさん

嵐のあとは嘘のように静かになり、バラ園は人出も少なく気持ちが良かったです。

母は胃の手術をしたことがあり、それ以来食が細いので
食べることより緑や花のある所に行くのが一番のようです。
私としては食のほうにも誘いたいんですけどね、勿論!
今回(年々そうですが)短い時間でしたから、残念ながら
「ビアンカ」も「テレーサ」も探せませんでした。
テレーサさんはお母様と楽しいひと時をすごされましたか?

返信する