ビアンカの  GOING MY WAY ♪

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ディズニーの“クリスマス・キャロル”

2009-11-24 | cinema

3連休の内2日間が本人の休日と重なった息子が言い出しました。

みんなで映画にでも行かない?

何とまぁ珍しい提案だこと、と即、話に乗り、何を見に行こうかしらね?
と聞くと、「2012」と言うのです。それって恐怖な表情で逃げ惑う人とか
地上崩壊などの連続場面ばかりでしょう?そういう類のは見たくないから
と私。どちらかと言えば、マイケルの「This Is It」か「クリスマス・キャロル」
あたりが見たいんだけど、とりあえずイクスピアリに着いてから決めても
いいか、・・・と言いながら3人してレイトショー出かけました。

結局、時間的にぴったりだった「クリスマス・キャロル」に決定!

いままでに50回以上も映像化されたという、チャールズ・ディケンズの名作を
ディズニーが映画化するんだから、もしかしてアニメかしら、と思いました。
が、それが違うんですよね。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や
「フォレスト・ガンプ」などのロバート・ゼメキス監督が、最新鋭の
パフォーマンス・キャプチャー技術を駆使して実写でもアニメでもない、
全く新しい映像世界を展開させたのです!夢の映像工房IMD
(ImageMovers Digital)を新設・・だなんて言われてもチンプンカンプンで
どういう風に作り上げたのか想像できませ~ん。ジム・キャリーが一人7役を
演じた、と聞いても、一体それがどういう事なんだかわからない!
それらが「パフォーマンス・キャプチャー」っていうのね、きっと。(汗)




それと、3Dをフルにとり入れている映画なので、スピーディーな動きには
見ているだけで頭クラクラ・・・乗り物酔いしそうな感覚になりました。

「3D映画に方程式はないけれど、バランスが大切。観客が3Dを見ていると
意識しなくなった時、初めて成功したと言えるんだ(監督)」そうです。

クリスマスイブの夜、金の亡者スクルージの前に次々に現れた3人の精霊に
自分の過去と現在、そして未来の姿を、第三者の側から見せられる場面は
スリリングで、つい、うゎ~とか声を発しそうになりました。
話の内容はとっくに知っていても、何回でも見たい映画ってあるんですよね。


「ディズニー映画ってどれもハッピーエンドで終わるんだよね。それがいい。」
そう感想を述べる息子。原作の内容をそのままきちんと映像化したかった、と
話すゼメキス監督の、Disney's クリスマスキャロルはきっと、寒さ厳しい
冬の夜にいただく熱々のシチューのように、ジワジワと心と体を芯から温めて
くれるでしょう。クリスマスまであとひと月ほどですが、鑑賞後、
すれ違う人々に、「メリークリスマス!」って言いたくなりました。

人は、いつでも変ることができる


車に乗り込む前に、イクスピアリのクリスマスツリーを見てきました。
夜の11時でも連休中だからか、普段のレイトショーの後よりも人出があり、
カップルなどが点灯されたツリーの前で写真を撮りあっていました。
私はデジカメもケータイも家に置き忘れたので画像がありませ~ん。

 

                  ★DISNEYのクリスマス・キャロル

 


 


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