ビアンカの  GOING MY WAY ♪

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パリ二人旅 6

2008-12-28 | パリ二人旅

ホテルの外に出ると、さっきまでの雨が嘘のように晴れ上がっていました。
オペラ座の横を歩いていくと「ギャラリー・ラファイエット」に出ますが、オペラ座の周囲も写真に撮りたくなるような彫刻がひしめいているので、ついデジカメを取り出してはキョロキョロしてしまいます。今回悔やまれる事は、オペラ座の中を見学しなかったことです。ホテルに近いのでついでの時にのぞこう、と思っていたのに・・・あぁ残念!


  
  

この警官?は何をしているのでしょう。パトロール?その向こう側にクリスマスの飾りが施された大きなデパートが見えて来ました。ここのウィンドウディスプレイが見ものだとの話しを聞いていたのでドキドキワクワクでした。が、屋上から人の姿が見えたので、屋上へ出れるんだ、と思い、まずそこへいくことにしました。それが建物の中に入るや大きなクリスマスツリーが吹き抜け部分にデーンと聳え立っていたので圧倒されてしまいました。

  

  

スゴ~~イ!こんな豪華な飾りつけは初めて!G.ラファイエット本館のステンドグラスは必見、とガイド本に書かれていただけあり、見事です。ヴェルサイユ宮殿を見てきた後でも驚くほど大胆な装飾美を感じてしまいました。
エスカレーターで各フロアーにつくや一応一回りし、上へと向かいました。
屋上へは出れるだけで、日本のデパートのように整備されていませんが、周りの景色が一望できます。すぐ前のオペラ座が手に取るように眺められ、逆光の彼方にエッフェル塔が見えました。

          
       

       屋上で出会った白い帽子の女性にすっかり見とれてしまった私。
    どうにか写真に収めたくて、景色を撮るように彼女をその中に入
    れたのが上の一枚です。同伴の女性もとっても素敵だったですが、
    離れたところで屋上からの眺めを楽しんでいたのです。
    正面から撮りたかったけど、勇気が出ませんでした!イタリア系
    でしょうか。コート、帽子、バッグにブーツと、洗練されたお洒落
    に目が釘付けになるのも無理ないでしょう?
    

          

   エッフェル塔がまるで夕日に染まっているようですが、三枚とも
   同じ時に写したもの。逆光を上手く撮る方法を学ばなくちゃ。

   その昔、エッフェル塔の前で父が撮ってくれた写真を見つけました。
   カッコよく足長く撮れているお気に入りでしたが、久々に見る写真の
   保存状態が悪いのにびっくり。それだけ昔だってこと?PCに取り込み
   しなくては、どんどん劣化しそうです。 とは言っても今の私と同時
   進行で劣化するなら、そのままでいいかぁ。  

ギャラリーラファイエットは本館とインテリア館、そして紳士・食品館の3館に分かれているので全部見て回ろうとすると時間がかかりそうです。兎に角、一階まで降りてから外に出ました。お洒落にディスプレーされたウィンドウがいったい幾つあったでしょう。その数にも圧倒されました。写真では本当の雰囲気が味わえないかもしれませんが、もう“ファンタスティック”そのもの。

  
 

  

            

 

 

 

 

  

子供用ディスプレーの数々はどれも動物達に動きがあり、とても可愛くて子供でなくても見とれてしまいます。ムービーで撮りたいほどでしたが、バッテリーが気になるのでやめました。どのウィンドウの前も子供連れで大賑わいでした。
デパートの前にはこんな出店もありました。売り子さんもカッコいい~!

 

こんなふうに、買物をしないでも楽しめるデパート見学でしたが、隣接したところに「プランタン」があるので少しだけ立ち寄りました。こちらはGラファイエットのピンク色に対してブルー系でまとまったディスプレーの数々です。

 

お昼用の食物の調達を忘れているのに気付き、お寿司や飲物等を購入してホテルへ向かいました。(本当はこのあと別の道を通って戻ろうとして迷子になりかかったのです!)デパチカやMONO'P で買えるお寿司はシーチキンやサーモンなどが主ですが、コンビニでも手軽に寿司パックを買えるとは・・驚きでした。

娘はだいぶ快方に向かっているようでしたが、もうあと少しという感じで、買ってきたものを少しつまんだだけで、残りは私が平らげました。夜も更けてきたころ彼女はやっと空腹を感じてきたようなので、体調回復の兆しを喜び外出することに。午後9時すぎの近所の和食や中華レストランはどこも地元の若者たちで行列だったので、本当にびっくりしました。店の外も中もフランス人の若者ばかりなんですよ。閉店が10時。間もなく閉まるというのに、声高にお喋りしながら順番待ちを全く苦にせず、それどころかむしろ楽しんでいる風です。フランス語ってこんなにうるさいんだ、と、このとき初めて思いました。私たちが並んだのは「国虎屋」という うどん屋さん。だいぶ待たされましたが、あと数食でうどんの在庫が切れる、という頃、運良く狭い店内の地下に通され、やっとのことで熱々のおうどんにありつけたのです。このうどんの美味しかったこと!日本のものとなんら変わりないおいしい手打ちうどんなんです。店で働いている人は全員日本人のように見受けられました。オーダーを取りに来た男の子も日本人留学生だと言っていましたが、日仏両国語を自由に使い分けてテキパキと仕事をこなしていました。感じいい男の子でしたよ~。ホテルにカメラを置いて来たので画像なしです。 

 


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