ビアンカの  GOING MY WAY ♪

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パリ二人旅 8

2008-12-30 | パリ二人旅



ノートルダム寺院からセーヌ川を対岸に渡り、ちょっと行った所にレンガ造りのこの建物がありました。空腹の娘はどんどん先を歩くので、通りの名が貼ってあるこの写真を撮り、あとで調べればいいか、と思っていましたが、手持ちの地図に、建物の名前はありませんでした。建物の手前がRue de la Parcheminerieという通り。直進している道はサンジャック通りだと思うんですが。

この先で面白そうな本屋さんを見つけ、二人で頷き中に入ることに。ウィンドウディスプレーがこんな感じでは素通りが難しい。アニメ本が多いのは学生街のためでしょうか。出てきたときは3時過ぎ。なのに昼食はまだでした。娘も私同様、興味あるところでは空腹を忘れるようです。私は絵はがきとグリーティングカードを購入。★Librairie L'ecume des Pages : 174 Boulevard Saint Germain
  

                                     
本屋さんを出て少し行った
サンミッシェル通りの角で、カフェレストランを見つけ、やっとランチタイムです。店内はこんな時間なのに混んでいて、窓側には座れませんでしたが、なんだか地元の人の気分を味わえるようなカフェでした。

★CAFE DE CLUNY
20 Boulevard St Michel,
75006 Paris

 

 
レシートには15:44と時刻が印字されていたので、ざっくりと頭に描いていた予定が又、かなりずれ込む予感が。昨夜行けなかった分、この日にオルセー美術館とオランジュリー美術館を入れていたのですもの。
でもこの近辺は、美術館巡りをキャンセルしてでも、絶対歩きたい魅力的な地区だし・・


 

   

で、歩きに歩きました。興味あるお店の前ではウィンドウに見入り、写真を撮ったりし、お菓子屋ではドアを開け、中を覗き・・美味しそうだけど、お腹いっぱいだし・・・と、写真にだけ収めました。店舗名などメモっている暇もないくらい、行ったり来たり出たり入ったりと・・・。
 
★下の写真のガラスに「Meilleur Ouvrier de France」と書かれていますが、これは「フランス国家最優秀職人賞 (MOF)」の意味だそうです。このショコラティエの名は“Patrick Roger”。

   

★デリカテッセンを兼ねたケーキ屋さん。思わず中に入りました。美味しそうなホールケーキがぎっしり・・。お客さんも次々で繁盛しているようでした。マカロンツリーの下にGeの字が見えますが、ジェラール・ミュロだったのかしら?私としたことが・・・確認し忘れました!

    
 
     

★この辺に市場があるはずなんだけど、と娘。探したけど見当たらない。そんなとき見つけた地元のマーケット。魚売場の赤魚(?)の口にレモンが突っ込まれているではありませんか!娘が言っていたのはマルシェ・サンジェルマンのようでしたが、夕方など、市は終わっていますよね。

★壁面がカラフルな何かで埋まっています。近寄って見ると、それは全部キャンドルでした。キャンドルだけで商売ができるなんて、さすがパリ。
 
 
    
 
 
★帽子大好きな娘が食い入るように見ていた帽子屋さん。net上で店名を調べていたら、このHPを見つけました。その名は「マリーメルシエ」。

ぼんやり歩いていても目に飛び込んできちゃう色とりどりの楽しそうな帽子のディスプレーですが、中はかなりエレガントで高級そうです。
 
店内のお客さんを見ていたら、ドアを開けて中に入る勇気が出ませんでした。が、娘はヘッチャラ。
どこへもずんずん入って、高かったぁ~とか言いながら出てきます。
 

サン・シュルピス通りとその周辺は、入りたくなるような魅力的なショップが目白押し。旅行者にとっては常に時間との戦いです。 
     
娘を待っている間、ふと反対側に目をやると、なんとそこには、お洒落な街に負けず劣らずのディスプレーで着飾った、お馴染み「無印良品」があるではないですか。なかなかやりますね、「MUJI]。
 
ウン十年前にこの街に来たときも、サンジェルマン界隈が一番のお気に入りでしたが、当時の印象はもっと学生街、って感じでした。学生運動も盛んでしたからね。
ただ、お洒落なのに気取らず親しみが持てる雰囲気はあの当時のままの気がします。

 
 
 
★MUJI(サン・シュルピス店)
27, Rue Saint-Sulpice, Paris
 
 
 
 
 
この店をちょっと見てくるからね、とこれまたシックなブティックのドアを開ける娘。デジカメ片手にその瞬間を撮っている母。
デジカメが体の一部になっているように、動作だけは素早いのですが、それなりのピントの甘さだから、大きくアップ出来ません。
外から店内を見ていたら、帽子を被って鏡に写して見ています。帽子と釣りあうようなドレスなど、持っていないはずですが、あれこれ試しているだけで満足だったでしょう。            

       

偶然、映画「ダ・ヴィンチ・コード」に登場して有名になったサン・シュルピス教会の脇に出ました。教会前の広場ではマルシェ・ド・ノエル(クリスマスマーケット)が開催中でした。

      

ドラクロアのフレスコ画などが見れるので中に入りたかったけど、教会見学はもう沢山、と、さっさと歩いて行く子。仕方なくあとを付いていく母。
ボナパルト通りと書かれたプレートに心が踊り、その名にパリを再認識したことでした。

      

盛りだくさんの今日の予定はなかなか消化できない予感がしてきました。
空高くそびえるサンジェルマン・デ・プレ教会は、中に是非入りたい、と主張し、入りましたが、下のようなイスが並べられ、質素ながらも温かみを感じる教会でした。
高そえ
教会の歴史は古く、542年に修道院として建てられたのが始まり。戦争により破壊され何度も建て替えられた。現在の教会は11世紀のロマネスク様式と、その後の修復によりゴシック様式も混合する。高くそびえる鐘楼は、ロマネスク様式としてはパリ最古のもの。(webより)

 
 

教会の外はすっかり夕暮れ時。日中が少ない冬場の旅行は本当に何回も書いているようですが、時間に追われるんです。

   

本文が長すぎて投稿不可になりそうなので、この日の続きは次のブログ記事に回しますね。

 

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