★CAFE DE CLUNY
20 Boulevard St Michel, 75006 Paris レシートには15:44と時刻が印字されていたので、ざっくりと頭に描いていた予定が又、かなりずれ込む予感が。昨夜行けなかった分、この日にオルセー美術館とオランジュリー美術館を入れていたのですもの。
でもこの近辺は、美術館巡りをキャンセルしてでも、絶対歩きたい魅力的な地区だし・・
で、歩きに歩きました。興味あるお店の前ではウィンドウに見入り、写真を撮ったりし、お菓子屋ではドアを開け、中を覗き・・美味しそうだけど、お腹いっぱいだし・・・と、写真にだけ収めました。店舗名などメモっている暇もないくらい、行ったり来たり出たり入ったりと・・・。 ★下の写真のガラスに「Meilleur Ouvrier de France」と書かれていますが、これは「フランス国家最優秀職人賞 (MOF)」の意味だそうです。このショコラティエの名は“Patrick Roger”。
★デリカテッセンを兼ねたケーキ屋さん。思わず中に入りました。美味しそうなホールケーキがぎっしり・・。お客さんも次々で繁盛しているようでした。マカロンツリーの下にGeの字が見えますが、ジェラール・ミュロだったのかしら?私としたことが・・・確認し忘れました! ★この辺に市場があるはずなんだけど、と娘。探したけど見当たらない。そんなとき見つけた地元のマーケット。魚売場の赤魚(?)の口にレモンが突っ込まれているではありませんか!娘が言っていたのはマルシェ・サンジェルマンのようでしたが、夕方など、市は終わっていますよね。 ★壁面がカラフルな何かで埋まっています。近寄って見ると、それは全部キャンドルでした。キャンドルだけで商売ができるなんて、さすがパリ。 店内のお客さんを見ていたら、ドアを開けて中に入る勇気が出ませんでした。が、娘はヘッチャラ。
どこへもずんずん入って、高かったぁ~とか言いながら出てきます。
サン・シュルピス通りとその周辺は、入りたくなるような魅力的なショップが目白押し。旅行者にとっては常に時間との戦いです。 娘を待っている間、ふと反対側に目をやると、なんとそこには、お洒落な街に負けず劣らずのディスプレーで着飾った、お馴染み「無印良品」があるではないですか。なかなかやりますね、「MUJI]。 ウン十年前にこの街に来たときも、サンジェルマン界隈が一番のお気に入りでしたが、当時の印象はもっと学生街、って感じでした。学生運動も盛んでしたからね。
ただ、お洒落なのに気取らず親しみが持てる雰囲気はあの当時のままの気がします。 ★MUJI(サン・シュルピス店)
27, Rue Saint-Sulpice, Paris
この店をちょっと見てくるからね、とこれまたシックなブティックのドアを開ける娘。デジカメ片手にその瞬間を撮っている母。
デジカメが体の一部になっているように、動作だけは素早いのですが、それなりのピントの甘さだから、大きくアップ出来ません。 外から店内を見ていたら、帽子を被って鏡に写して見ています。帽子と釣りあうようなドレスなど、持っていないはずですが、あれこれ試しているだけで満足だったでしょう。 ドラクロアのフレスコ画などが見れるので中に入りたかったけど、教会見学はもう沢山、と、さっさと歩いて行く子。仕方なくあとを付いていく母。
盛りだくさんの今日の予定はなかなか消化できない予感がしてきました。 教会の外はすっかり夕暮れ時。日中が少ない冬場の旅行は本当に何回も書いているようですが、時間に追われるんです。
本文が長すぎて投稿不可になりそうなので、この日の続きは次のブログ記事に回しますね。 |