ビアンカの  GOING MY WAY ♪

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   人生は ・・・ダバダバダ・・・

ギンザでの映画上映会

2009-09-16 | cinema



週末に、誘われて行った先は銀座のメゾンエルメス10階。
「北北西に進路を取れ」の上映会がありました。
ヒッチコック監督の名画ですが、まだ見ていませんでした。

出演は
ケイリー・グラント(ロジャー・ソーンヒル)、
エヴァ・マリー・セイント(イヴ・ケンドール)、
ジェームズ・メイスン(タウンゼント)
マーティン・ランドー(殺し屋)等、
1959年の映画だけあり、懐かしい顔ぶれです。

ビデオを借りてくれば、家に居ながらにして見れますが、
メゾンエルメスの中の、40席しかないプライベートシネマで、
となると、是非とも行ってみた~い、となったのです。

映画はすっごく面白かった、というか滅多に見ない
サスペンス物なのでハラハラしっ放しで、
心臓がドッキンドッキン状態。こんなところで心臓発作を
起こしたくないな~と、真剣に思ってしまいました!


映画の中に、ヒッチコック監督本人が二回出てくることを
前もって知っていたのに、発見できなかったのが残念でしたが、
機会があればもう一度見たい、と思いました。


三時からの上映だったので終わったのが5時20分近く。

同館8階ギャラリーでは、名和晃平「L_B_S」展が
開催中とのことで寄ってみました。
タイトルの「L」はリキッド,「B」はビーズ、「S」はスカム...

この3つの作品が二つの部屋にわかれて展示されています。
現代アートって理解に苦しむ作品が多いですが、実験的要素大の
作品が、はたして見る人をどう魅了するか、でしょうかね。
ウォーターベッドのように見える容器の、泡がプカプカとした作品は、
その変化をもっとゆっくり、じっと見つめていたかったです。

ここで作品が紹介されていますが、期限があるかも。

メゾンエルメスの2Fにカフェがあるとのことで(見に)
行ってみましたが、案内板等が出ていないのでわかり難いこと。
建物内のほかの全てのスペースと同様、現代的でシンプルな
つくりですがお値段はサ~プライス!
この日のようにゆっくり出来ないときに、
単にカフェしてすぐ帰るのでは勿体ないのです。

去年プラハのエルメスで見た可愛いのぬいぐるみ、
この店内でもみつけましたよ。


パリのポンピドーセンターやベルンのパウル・クレー センターを設計した
レンゾ・ピアノが「銀座のモチーフは万華鏡である。昼と夜とで違う顔を
持つ街」というイメージを抱いて設計したメゾン・エルメス。昼は外から中へ、
夜は中から外へ光を放つガラスを用いてランタンを表現したといいます。
大きなガラスブロックを1万5千枚ほど使用しているとか!

まだご覧になっていない方はぜひ、ソニー通り側から行って見てください。
ビルとビルの入り口の間に巨大オブジェがあることを、今回初めて知ったし、
エルメスビルに入ったのも初めてだったのでした。
夕暮れ時の、店内の灯りが外に映るころ、建物から外に出て、
尽々とビルを眺めてから帰路につきました。



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