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ビアンカの  GOING MY WAY ♪

昨日・・今日・・そして明日
   人生は ・・・ダバダバダ・・・

雨の日の外出・その2

2011-06-23 | visit/drive

紫陽花の似合う季節にローズガーデンの写真アップ!遅れを全然挽回できていないマイブログです。義母の入院が長引いている上、母が腰痛で寝込んでしまいました。姉と私が近くに住んでいるので、三食を分担して作って食べさせる日々が10日ほど続いています。私は朝と夜担当。家が近いと言っても毎日となるとこれが結構大変なんですね。最初の一週間はベッドの上で食事をさせていたほど、ちょっとの動きでも激痛が走るようで辛そうでした。身内の一人もいないブラジルで二人の子供を出産したとき、上の子のときは半年、下の子のときで三ヶ月もの間、手伝いに来てくれて、その間、食事の支度はすべて母がしてくれた事を考えると、大変だなんて言っちゃバチがあたるでしょうが、老いていく親の世話をするようになった現実に一抹の寂しさを感じています。昨日、今日とだいぶ楽になったようですけど、寝巻き姿で上げ膳据え膳の日々に慣れてしまったのか、一日中寝巻きのまま!以前は日中にベッドで寝るだなんてことがなかったので、クセにならなきゃいいな、と思っています。

そんな近況ですので、このところ母宅、自宅、近所間の移動ばかりが続いています。

さて、「雨の日の外出Ⅰ」の翌日外出した先はというと、3月11日の地震の影響で閉館中となっている「花の美術館」でした。わが市同様、液状化の影響が大きかった当美術館ですが、裏手のローズガーデンだけは開放されていたのです。



野良猫たちにエサを与えに来ていた男性とお話しました。野良猫にまつわる行政側との対立などのお話も伺い、感心する事しきりでした。ただかわいいからエサを与えているのではないことがわかりました。私に摺り寄ってくるネコちゃんもいて、もう少しこの場で遊んでいたかったけど、時間的に無理だったのが残念でした。

上の写真はもと池だったところ。緑の木立の向こう側は海です。

時計のあるこの辺から中に入って行くと・・・ローズガーデンが見えてきました。
人っ子一人歩いていないように見える当日は、台風接近の日だったから!?
時間がないのと、花の解説が出来るようにメモってきていないので、下手な写真をご覧になって頂くだけなのですが、行った気分になって下されば、と思います。傘さしながら撮ったので、いつもより更にピントが甘くなりました。

バラの小径には、バラ以外の素敵な花々が咲き乱れ、私が種から育てて気に入っていた白い花が群生している様には感動しました。

 



↑この脂ぎったような赤い花がナデシコの一種だとは!名札が間違っているんじゃないかしら、って思ったほどナデシコっぽくない。

赤、赤、赤と続きました!赤が特に好きだ、とかではないんですけどね。

順不同な上、同じような写真が多いのですが、選んでいると時間がかかりすぎるのでバンバンアップしちゃいました。何年か前に来たときと比べ、その充実度は雲泥の差。とっても楽しめたローズガーデンでした。花の美術館は9月に再開する予定だそうです。どうぞ、再度大地震が来ませんように!

ガーデン横のコテージでは、バラの折り紙を教えてもらいながら折ってきました。

 

 


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雨の日の外出・その1

2011-06-14 | visit/drive

先月のことで、幾つも未投稿分がたまっています。
もういいか、と次第に面倒になって来ましたが、写真をそのままフォルダに入れっぱなしにしたら、もう絶対に見ない気がするので、自分のために、写真中心でざっと辿っていきます。

出かけた日は、たまたまですが。いずれも雨降りの日となりました。傘を持ち歩くのが鬱陶しいことを除けば、ガンガン日の当たる晴天の日より緑が美しく映えるし、人の出も少なく気持ちいいものです。いや、この年になったからそのように感じられるのかもしれません。若いときは太陽の下で紫外線をうんと浴びて!スパークしたいほうだったかも。あ~懐かしぃ!

行先は本牧にある三渓園。去年行き損なったイベントが行われていたので、今年は是非とも行って見ようと、雨も苦にならなかったということです。

最初に旧燈明堂本堂へ向かいました。

ここは荒川尚也氏のガラス作品「空蝉(うつせみ)」の展示会場でした。ガラスの蝉が暗いお堂のなかでキラリと光っている様は幻想的。


次は白雲邸へ。
織道楽塩野屋さんの「柳条縮緬で夏じたく」

 窓からの緑が眩しい!



和室では「自然茶を楽しむ」お茶席や、「初夏の点心」(予約制)などが日べつに設けられていました。

そして三つ目の会場となる鶴翔閣へ。多分私は逆周りで回ったのでしょう。





 



雨降りもまたしっとりとして風情がある三渓園の広大な敷地の中で行われるこのような企画は、着物を着ない私でも充分に楽しめました。竹の籠がほしかったけど、たけ~でござる(笑)
出展者情報はここをご覧下さい。

7月13日からは、日本橋三越5Fスペース#5リビングステージでも「手しごとの夏」の企画があります。
又、今回とは無関係ですが、南青山の蔦サロンでは“暮らしのクラフトゆずりは”の「涼」展開催中。19日(日)までです。すてきなご案内状でした。


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サクラウォーク2011

2011-04-13 | visit/drive

相変わらず強い余震が頻繁に発生しています。
昨日、一昨日と、(11、12日のことです。┐('~`;)┌)、何回も揺れたのでいい加減疲れてしまいましたね。被災地の方はどんなに疲労困憊されていることか、想像するだけで辛くなります。新聞には東北地方にも桜が開花、のニュースが。美しくも儚いさくらの時期ですが、春の訪れが少しでも被災地のみなさんにとって希望を抱けるきっかけのひとつにになれば、と願います。

前回ブログでは、目黒川沿いのさくらを見に行ったことを書きましたが、そのとき撮った写真をまだちゃんと投稿していませんでした。0311以降、今まで以上に[投稿拒否]的気分に苛まれていたので、相変わらず遅れてのアップですが、どうかご容赦ください。

今回は池尻大橋で下車して川沿いを歩くことにしました。下車してちょっと行ったところに、こんな大きな建物?があったのですが、なんだかわかりますか?

首都高3号渋谷線と中央環状線を結ぶ「大橋ジャンクション」でした!
まだ建設中の部分もありましたが、昔は東急玉川線(玉電)の大橋車庫だったとのこと。リンク先で、ここに屋上ガーデンがあることを知ったので、いつか寄ってみようかな、と思っています。玉電が国道246を走っていた時代。渋谷はその当時も繁華街には変わりなかったけど、今と比べたらすっごくのどかな時代でしたね。ケータイもパソコンもネットもなにもないけど、何も不自由とは思わなかった時代でした。

目黒川はどっち?と、友人とキョロキョロしていたら、訊ねもしなかったのに、二人連れの女性の一人がご親切に教えてくださいました。地元の方ですか?の問いに「三茶よ。あなた方は?」と逆に聞かれたので答えたら「いな・・」ですって。最後の一語こそ発しませんでしたが見え見えの言い方。江戸っ子に対してなんという言い草よ、と思ったけど、すぐに地震の話になり、話しているうちにもう川沿いの道を歩いていました。

うゎ~きれい~!



川沿いの道は、平日にもかかわらず賑わっており、ちょうどお昼の時間だったので露店などで購入したものを食べている人たちも多かったです。ワインを扱う出店が多く目に付いたのは、やはり場所柄ということでしょうか。

私たちがランチに、と選んだのは、前日の夜、ネットで偶然見つけたこの店でした。

目黒川から一本裏道に入った路地にあるので、住所はわかっていても探すのに苦労しました。築35年の建物を改装した、どんつきの一軒家は想像していたよりずっとこじんまり、というか、狭い、と感じる程でした。何組かの待ち人の列が出来ていたので、別のところにしようか、と思っていたら、友人が「ここ、テレビで紹介されていたところだわ!」と、玄関前の照明を指差しながら興奮気味に言いました。ならば頑張って並んで待とう、ということに。でも遅いお昼だったのでちょうど入れ替えの頃のようで、じきに順番がまわってきました。

京都出身で、ご実家が一日一組限定料亭というすてきな女性がここの代表なのですが、オーナーもスタッフも皆、若いし、店のしつらいにも若いセンスを感じました。化学調味料はいっさい使わず、食材にこだわったメニューは、数は少ないけどどれも美味しそう。

オーダーしたのは「青家辛鍋」。それにトッピングをプラスしました。キムチチゲを激辛にしたような味です。おばんざいとキムチ風の鍋がメニューに隣合わさっているってちょっと変わっている、と思いましたが、辛い辛い、とフーフー言いながらも美味しくいただき、体の芯から温まったことでした。

この日の1~2日後位に「青家のとなり」というテイクアウトとイートインのショップがオープンしたようですが、さきほどブログを見て知ったばかり。又なにかのついでを作って行って見たいです。

川の両サイドにはマンションやレストラン、ショップなどが並んでいるので、お花見だけでなく、ショップを覗く楽しさもある目黒川。夜間照明をやめ、提灯も灯さず、露店も少ないとのことでしたが、それで充分だと思いました。回りは出来るだけシンプルなほうが花が引き立つからです。

最終地点を目黒駅にして、お花見ウォークのみならず、うつむき加減だった気持ちまで春の日差しを受けてあったかくなった一日でした。


【追記】

4/15日:今日、やっとディズニーランドが再開の運びとなりました。 オフィシャルホテルも休館だったのですね・・・働いている方々のことが常に気に掛かっていたのですが、ひとつずつクリアしていって欲しいです。

 


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残雪を眺めながら(2)

2011-02-19 | visit/drive

 いつもなら庭園内の白いパラソルが全開の澤乃井園ですが、前日の雪と、平日ということもあり、こんなガランとした光景に慌てました。人が殆どいなくても売店は開いていましたが、「え~~ッ、ここでカレーうどんを食べるの~?」とか言われ、「そこで待っていて」と、急いで隣接の食事処にすっ飛んで行きました。

受付の方に確認すると、3時過ぎたので受付は終了しました、とのことでしたが、そばにいたスーツ姿の方が、「3時過ぎたばっかりだし、まだ中にお客さんもいることだからお通ししていいんじゃないの」と言ってくれたのです。受付の方は「ちょっと聞いてきますのでお待ち下さい。」と奥に引っ込むも、じきに戻ってきて、「花コース」でよければ大丈夫です、との返事を貰いました。もうホッとするやら嬉しいやら・・・そんな顔をしていたんでしょうね、私。助っ人紳士が、「残雪を眺めながらのお食事は、なかなか乙なものですよ。」と、終始ニコヤカに接してくださいました。この方、どなただったのでしょう?

皆が揃ったところで、本館を入って二番目の個室に通されました。
ここはどちらかというと観光バスなどの団体さん向き、という先入観があったので、入った事がありませんでした。でも、ファミレスでもカレーうどんでもなく、立派な造りの建物で3時という遅い時間にもかかわらず、お昼にありつけるんだ、という喜びでいっぱいのbiancaは、たたみの部屋に入るなり、やったぜbaby~♪とばかり、小踊りしちゃいました。でんぐり返しや逆立ちもしたかったけど、骨折すると困るのでやめました。畳の部屋って、どうしてこうもくつろげるんでしょう。窓の外はこんなです。右奥の楓橋を渡った所は寒山寺。

    

そして花コースのお料理が次々に運ばれました。

 

この店はとうふ・ゆば料理が中心の献立なので、梅花豆腐に始まり、豆乳パンナコッタのデザートで終りました。画像右上のままごと盛の中には“畑のお肉”もあり、甘い味付けの焼肉のようでしたが、これも大豆から作ったのでしょうね。夫は、「こりゃ、坊さんの食べ物だ」と呟いていましたが、お腹にしっかりたまる食材でないから、食べ盛りの若い人には物足りないかもしれません。私にはちょうどいい量でしたけど。

 床の間のお軸の下にちょこなんと置かれている雛人形が、かわいかった。
右下のは玄関横に飾ってあったものです。今年ももうそんな時期になったのですね。

    

お隣の部屋は、私たちが帰るときもまだ宴会中。居心地のよさと思いがけずの残雪の景色がご馳走以上なので、ゆっくり過されていたのでしょう。雨の日サービスです、と、仲居さんが4人全員に下さったのは、川合玉堂の絵ハガキセットでした。

青梅の自然を歌と共に描いたものが12枚入っていました。食事のとき銘々のテーブルに敷く紙折敷にもその複写が描かれていましたが、毎月違った絵柄と歌だったのですね。何年か前に行ったことのある玉堂美術館は現在、バリアフリーや展示室増設工事中で、3月いっぱいまで休館とのことです。

楓橋を渡り、右の遊歩道に入って直ぐのところに寒山寺の鐘はあります。誰でも自由に突けるので、皆で記念に一突きずつ突いてきました。私の番では、勢いを付けすぎたようで、あわやのところで自分の顔に撞き棒が戻ってくるところでした。危ないじゃないか~!と夫や子に言われる始末。

静寂を突き破って鳴る、グォ~~~ンという重々しい音が橋の向こう側まで響き渡り、耳の奥にいつまでもその余韻が残りました。

帰りはちょっと奥に戻っての寄り道です。御岳湖畔にある山里懐石料理旅館の駐車場に車を止めて、アーチの美しい御岳橋をパチリ。この眺めは、河鹿園のパンフレットにも使われているんです。岸から見上げた構図の写真でしたけど。

対岸には「いもうと屋」が見えます。以前来たときは、川遊びをしている人で賑わっていて、私の目には、もう一度来たいと思わせるほど魅力的な場所に映りました。誰もいない寒々した光景もまた水墨画のモノトーンの世界のようで素敵ですね。時間切れで吉野梅郷のほうへは行けなかったのですが、もうそろそろ梅祭りが開催されるようです。河鹿園のこの梅で我慢しましょう。

 

帰りは運転していて次第に睡魔に襲われそうになりましたが、代々木PA までどうにかたどり着き(危な~い!)ドトールコーヒーで目覚めました。このPA、寄ったのは初めてですが、とてもきれいでレストランもガラス張りで気持ちよかったです。でも首都高に乗らなきゃ、それも新宿方面から来なくては入れないんですね。車に乗っている時間のほうが多い一日でしたが、Sちゃん喜んでくれたかしら。 


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気になる場所めぐり

2011-01-08 | visit/drive

昨日は寒い一日でしたね。そんな日なのにバス停で震えながら10分以上も待って、東西線の駅まで行き、そこから門前仲町へ。それからさらに10分は歩いたでしょうか。
この川を渡って少し行ったところにヨー〇ン〇ールの本社があります。その1階のショップで初市セールが行われていたのです。またもやデジカメを忘れ、ケータイでこの画像を撮った途端、画面が白くなり、もう壊れたものだとばかり思いました。が、taskというボタンをしっかり押さえて撮っていたことがあとで判明。(taskってなんだ?→調べなきゃ)

    

このブランドの色使いが好きで、バッグや小物も好みなのですが、購入したことはありませ~ん。一枚だけ持っている夏のブラウスはフリマで千円で購入したものの一度も着ていないんです。似合わなそうなのに欲しくなるって、何だろう。きっと似合ったらいいのにな~的気持ちなんでしょう。ここの服は人を選ぶ、というか~シンプルなのに着こなしが難しそう。服が歩いている風になるのはイヤですから、自分が服にあわせて変わるしかないかぁ。
当り前と言えば当り前ですが、30%のディスカウントと言えども普段行き慣れたショップのセール価格ではないので、服は諦めマフィンをご購入となりました。(笑)
ここで作っているマフィンは粉も砂糖も乳製品も入っていないのに美味しいのです。原料も無農薬や良質のを意識して使用しているので安心。聞くところによると社員の手作りとか。それも素人の。もちろん素人とは思えない美味しさですが、いえ、素人の手作り風だからその素朴さがお口に優しいのかもしれません。レジ台の横の小さなケースに、本業の邪魔にならない程度に置いてあるのですが、季節や
曜日によって扱うマフィンの種類が異なるようです。

  

私が着いた時にはケースの中はガラガラ。数種類が数えるほどしかなく、三種類を一つずつお土産に買いました。マフィンは家で食べてなくなり、アッ写真撮ってない!、と思ったときに残っていたのは上の麦チョコ風のお菓子だけ。小さい四角が三枚入っていましたがお砂糖の入っていないチョコ菓子は思ったより硬めでコクがありクセになりそうな味でした。一つ3~400円はするのに小ぶりなので、他の店のマフィンの大きさと値段が頭をよぎりました。先日の「牛乳屋さんのカフェ」で見たマフィンは大きいんですもの。
パッケージも白い薄紙に包んでねじっただけですが、手作りの温もりを感じます。茶色の紙袋にもトレードマークの手作り風シールが裏表、のものが張られていました。夏にはここの社員食堂が開放されたことを新聞か何かで知りましたが、食堂の食材へのこだわりも徹底しているようです。この本の発売記念に、食堂へご招待、という企画もありましたっけ。

お菓子のご紹介のついで、と言っちゃ何ですが、先日こんなフルーツケーキのホールをいただきました!仕事をしていたときの大・大先輩で、今たしか92か3才。電話で話していると昔のままの淡々とした語り口で全く年を感じさせない素敵な方からのギフトでした。同居なさっている娘さんの手作りです。以前、一度頂いて以来なのですが、アンズも入ったドライフルーツがぎっしりのケーキを見て、思わずやったぁ~って叫んでいました。
写真は大きく切り過ぎたものですが、母に姉にと分けた残りをもっと薄切りにして大切にいただきました。今度、レシピを教えてもらわなきゃ。       

さて、もとに戻ります。

このショップの斜め前は外観も立派な深川図書館、さらには清澄庭園と続きます。来た道を戻って茅場町方面へ行くつもりでしたが、まだ利用したことのない清澄白河駅が近かったので都営大江戸線に乗って蔵前へ出て見ました。この路線を使っていけそうな「気になる場所」を幾つか、この際覗いちゃおう、と思って。こんな寒い日に何やっているんだろう私。それもデジカメ忘れてね。蔵前のその店は、こだわりの生活雑貨と隣りのスタジオの出版物が置いてありましたが想像していたより小さかったです。いい物を扱っているからお高いのは仕方がないんでしょうけど、どうしようかな~と思ったけど、ゴムが入っていないという靴下を二足購入。一見オヤジ風(笑)ですが、触っただけでいい感じ。お気に入りの靴下が二足とも同じ人差し指のところに穴があき、修繕するにも大きすぎるのでどうしようか、と思っていたところでした

その後、合羽橋まで歩いて行こうとしたはいいけど、道を間違えたお陰で、以前から気になっていたMOKUBAを、偶然通りの反対側で見つけました。見つけようとしなくても、あれっ、あそこはなんだろう?と覗きたくなる店構え。それも二軒発見!いつだったか忘れましたが、朝日のフロントランナーで紹介されていた「木馬」のデザイナー渡辺敬子さんの記事を感心して読んでいたのです。パリのファッション界はもとより世界規模で注目されているリボン屋が蔵前のこの店なんだ~と嬉しくなりました。店内を一巡し、リボンの種類の多さと洗練されたデザインにため息。web上でお店のHPなど探しましたが見当たりません。HPなくても注目される世界的なリボン屋さんってすごい。

家を出たのが遅かったせいもあり、合羽橋道具街についたときは5時過ぎ。すでにシャッターが下りている店もあり、閉店間近という雰囲気でしたが、見ているだけで楽しい問屋街です。気になっていたsoiにも立ち寄れたし、合羽橋珈琲では気持ちいい空間で珈琲をすすりながら冷たくなった手足を温めました。禁煙席は一人客も多かったですが、隣りの席に坐っていた外人カップルがとても印象的でした。隣りなのに会話する二人の声が殆ど聞き取れないほど小声です。分厚い本を挟んで二人とも終始書き物をしていましたが、その光景が何かのストーリーを切り取ったように私には見えたのです。絵になるシーンでした。

私は、というと、時間を気にしながらコーヒーを飲み干し、帰りは銀座線かJRか悩んだ末、も
うこうなったら歩きついでだから、と 浅草通りを上野駅まで歩くことに。途中、一度見ておきたかった「最後の同潤会アパート」という上野下アパートの前を通り、横山大観が描いたという竜の天井画で有名な下谷神社にも立ち寄りました。時間的に中には入れませんでしたが、今度また日中に来て、両方ともちゃんと見ておきたいと思いました。

       

目的のあるよな、ないよなブラブラ歩きが好きですが、帰る場所があってこそ!

 

★書きだし(=投稿日時)から公開投稿日まで、一週間が過ぎてしまいました!昨日がいつだか紛らわしくてスミマセン。一週間前の投稿日の前の日、ということでした。投稿(予定)記事は溜まる一方・・・あぁどうしよう状態です。たいした記事じゃないんですけど、ね。
    

 


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スターライトガーデン

2010-12-23 | visit/drive

地元の友達とミッドタウンのイルミネーションを見に行こうということになりました。ちょうどMさんのお店「GAYA」の冬の展示会が始まっていたので、最初にそこに寄ることに。今回はお店の近くの一口坂ギャラリーでの展示会です。いつも感心するのですが、今回も品揃えのセンスがひかっていました。ふと気が付くと某有名女優さんの姿が。私たちがその値段の高さに目を丸くし「素敵だけど高~~い」と言っていた服をご購入されたようです。私も自分へのクリスマスプレゼントのつもりでインド綿のウエアをゲット。ラッピングのとき、中にインドの地図が書かれた紙が入っていたので見ると、産地の場所にマークがしてありました。そしてお土産にお洒落なミニポーチまで頂きました。Mさんのお嬢さん二人もしっかりとお母さんをアシスト。Aちゃんは一人でインドまで買いつけの旅をしてブログでリポート発表しています。展示会は25日のクリスマスの日まで開催中です。内容はGAYAのHP内のブログで少し拝見することができます。


行きは市ヶ谷で下車しましたが帰りは近くでカフェしたあと麹町駅から六本木へ。



ミッドタウンのクリスマスイルミネーションをしっかりと見に来たのは今回で二度目になります。外はまだ明るかったので、ウィンドショッピングしながらその時を待ちました。都内のイルミネーションを見て回る観光バスのツアー客も多く、平日にしては賑やかな館内でした。友人の一人に緊急メールが入り、自宅待機のため帰宅するというハプニングがあり、残念でしたし心配でしたが、その後の一件落着のメールにホッとしました。


さぁ、お待ちかねイルミネーションの時刻なう。(やな言い方だけどつい・・・)最初は建物内のガラス越しで見ていたのですが、やっぱり外に出て見なくちゃね。



さくら通りの桜の木がピンク色にライトアップされています。それが途切れたところから始まるのが今年の目玉「スターライトガーデン」です。
ブルーとホワイト約25万球のLEDの光が無限大の宇宙と夜空を幻想的に表現。さらに、昨年は約20分に1回あらわれていた流れ星が、今年は15分に3回あらわれ、広場を華麗に彩ります。(パンフレットより)




写真では何の動きも見えないので動画を撮ってみました。撮りながらお喋りしちゃってハッと気が付き取り直しすること3回!未だ動きすぎで下手な動画ですが、お暇な方は雰囲気だけでもご覧になって下さいね。


年々華やかに趣向を凝らすイルミネーションを見ていると、不景気と関係ない企業もたくさんあるんだ、と思わずにいられません。ちなみにこのスターライトガーデンはエミレーツ航空協賛とのこと。そんな航空会社ってあったっけ?と思って調べたらやっぱりね!アラブ首長国連邦公式の国際航空会社として20年以上前に誕生したのだそうです。 


 一応忘年会を兼ねていたのですが、予約をしないで気楽に構えていました。それが大失敗。目的のレストランは予約客だけの日だったのです。きっとツアー客に占領されたんでしょう。お手頃な値段の店はほぼ行列で、決まるのに時間がかかりすぎ、もう並ぶしかない、と諦め、行列が短めのところに決めました。とは言え20分近く待ったかしら。お食事は魚の粕漬のお店で。ちっとも忘年会らしくありませんでしたし、お腹が空き過ぎたせいで写真を撮り忘れました。
来る時は地下道からだったので帰りは地上に出て歩いて駅へ向かいました。

ミッドタウンの正面にあるオブジェの穴からみたイルミネーション


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懐かしい散歩道

2010-12-10 | visit/drive

「テレビのいっちゃん(1ch)を今すぐ見て!直ぐによ。」との姉からの電話。
即、テレビを付けたら懐かしい町並みをタモリ一行が歩いていた。【ブラタモリ】と言う初めて見る番組だった。ちょうど三田小山町(今の三田一丁目)の、段差のある細い路地を、三人がワクワク気味で歩いている。
小学生のとき、本来は麻布側のところ、三田側の小学校に越境転入した。たぶん何らかの理由があったのだろうけど、親に詳しく聞いた事もなかった。その小学校の学区内をカメラが捉えているんだから懐かしくてつい最後まで見入ってしまった。小学校は都立三田高の隣にあったので、学区は田町駅のほうから麻布との川境までの広い範囲だった。慶応やイタリア大使館、オーストラリア大使館、三井倶楽部のある“三田綱町”から、水
上生活者もいた赤羽橋付近の古川、そして下町風の長屋造りも多かった小山町、と続く。町名が次々変わり、どこも何丁目かで表示されるようになった現在、丁目で言われてもどこだかピンとこないが、番組取材班の歩いているところは昔と余り変わらない庶民的な場所。二の橋を渡って通学していた私の隠れた通学路だった。初恋の相手もそこに住んでいたけど、もういないだろうな。卒業して以来会ったことないし。追跡もしたことないし。(笑)

番組は麻布の「ガマ池」発見で終わるのだけど、ガマ池のことは知らなかった。
坂の多い麻布側もゆっくり歩いて見ると色々な発見がありそうだ。これからの我が余生、ウォーキングを通しての都心新発見をライフワークの一つにしてもいいな、と思っている。

で、今日のブログをこれで終わるのも何だから、先月末に上野の森美術館の某公募展へ行った帰りにブラブラ歩きをした辺りの画像をアップします。

上野桜木周辺を通り、根津まで抜けようと心の中で思いながら、同行者には言わずに歩いていました。
この辺にたしか行って見たいお店があるはずなんだけど・・・

あ、なんかこの通りっぽいな。

おぅ~ここかもよ。



けど、閉まっている!
ひょっとして定休日?にもかかわらずこじ開けようとする一人。

 

気になる建物に、ついカメラを向けるブロガー一人。

  

「お散歩バス」のようなのを見つけるや、同行者が運転席へ飛んでいった!
道のど真ん中だよ~~!危ないよ~~!
後ろの車がイラついているのもお構いなしのおばさんパワーで
台東区循環バス「めぐりん」のパンフレットをゲットしたのです。

さて、少し歩いたところで、大正五年築のカヤバ珈琲でひとやすみすることに。
あんみつがコーヒーと共に看板に書かれているって、下町らしい。

 



だからケーキでなくてあんみつ注文です。
ほかに名物たまごサンドとコーヒーを注文。
初冬の夕暮れは、夜へのバトンタッチがいきなり型だ。

焦る主婦一人に合わせ、根津駅へ向かう前、大急ぎで寄り道したのは
ここ大黒屋。大好きな手焼せんべいを購入しました。
一枚が100円以上もするけど、おせんべいはやはりこうでなくちゃ!


上野桜木、谷中、根津、千駄木界隈は、何度行っても発見があり、お店の人との会話が弾む街。次回は300円の一日券を購入して、めぐりんに乗って浅草、カッパ橋まで足を伸ばして散策できたらいいなと思っています。

 


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某日某所その4.佐原さんぽ

2010-11-29 | visit/drive

「原宿シカゴ」の古着倉庫見学のあとは、水郷佐原でのお楽しみタイムが待ち受けていました。まずは前もって予約してあった小野川沿いにある割烹「宮定」へ。創業二百余年の魚問屋ということはあとでわかりました。左下の暖簾のある家が店舗。右に続いている部分が割烹です。割烹のほうは比較的新しい建物で、二階に上がった二間続きの座敷に陣取りました。ずらっと団体さん用にすでに並べられた食事を見てちょっとガッカリしましたがお味はいけましたよ。特に煮魚が美味しかったのですが・・・これが「絶品鯉のうま煮」なのでしょうか。鯉、食べたこと無いし 絶品だと書かれたパンフレットは帰宅後に読んだのでした。

  
  

食後は一時間半ほどのフリータイムがあり、それぞれが好きなように過しました。
わが国最初の実測日本地図を作り上げたことでどなたもご存知、伊能忠敬は50歳で江戸へ出るまで、この町の名主・村方後見を務め、家業では醸造業等営んでいました。それなので、当然旧宅が残されていましたし、
伊能忠敬記念館もあったので、私はまず記念館に行くという人たちと共に歩きはじめました。本当は少しでも多くの建物を見たかったのですが、佐原に来たなら一度は記念館も見ておかなきゃ、と思って。記念館には第1次測量(東北・北海道)から第10次測量(江戸)を元にした伊能図の数々が展示され、地図にはじまり地図に終わる、という、とても地味な記念館でした。何気なく見ている地図は、測量する人がいてこそ、だったのですね。

      
   

伊能忠敬旧宅前の樋橋は別名ジャージャー橋と呼ばれ、時間になるとジャージャーと落水が始まります。右上の写真で、奥のほうに写っているのがその橋で、まさに落水の最中でした。「残したい日本の音風景百選」(環境庁)にも選ばれているようです。

  
           

茶色の暖簾の掛かった「夢時庵」はフランス料理店でした。明治34年建築の二棟の(木造建築と土蔵造り)建造物を、一つの屋根で構成した珍しい建築工法、正面入口上部には「よろい戸」があり、建物外壁を壁仕上げ、修復の柱は「四方かま継ぎ」工法を用いているとのこと。次回入って見たくなりました。

天保三年建築の「正上」の入口に立つと、看板を読まない限りここが何の店だか検討が付きません。ドキドキしながら入ったら、なぁ~んだ、お土産屋さんでした。っていうか、いかだ焼き本舗という佃煮屋さん。お茶を振舞ったり、佃煮を試食させてくれるので観光客が多かったです。ここでお土産を物色したあとは、時計を見ながらもうそろそろかな、と集合場所のほうへと歩くことにしました。もっと沢山見て歩きたかったけど、一応講座のメンバーとのバスツアーなので仕方ないです。

忠敬橋の角を曲がるとき、角地に建つ中村屋商店(画像なし)に引き込まれました。安政2年(1855年)に建築され、代々荒物・雑貨・畳を商ってきたお店とのことです。今は和物の製品や衣類なども置いてあり、つい奥の方まで入っていって見つけたのはこれとかこれ一枚の和紙から創り出された連鶴です!三代目当主の方の作品だそうですが、一枚からこんなに・・・って、凄すぎません? 

 
 明治13年建築の正文堂書店は桟瓦葺で切妻造りの木造2階建て土蔵造。

 
 明治33年建築 生蕎麦の小堀屋本店はもともとは醤油醸造が生業だった。

上の二軒は集合場所のすぐそばにありました。古い建物は存在感が違いますね。
駐車場の入口ではソフトクリームの看板に目を見張りました。

な、なに~、しょうゆジェラートだと?
おいしいですよ、と言われたら試すしかないです。珍しいんですもの。

ほのかなしょうゆの香りが、確かにありましたが味はソフトクリームでした。
さ、急がないと。すでに皆がバスの中で待機していました。

飛び入りで参加した「環境を考える講座」二回目でしたが、最終回の三回目は、古布を裂いてテーブルセンターを作るとのこと。面白そうなのでこちらも一週間後に参加いたしました。幾つになっても初めて体験することの多いことったら!あれこれ首を突っ込んで行ければ人生飽きることはないけど、要は体力気力次第なのかもしれません。

 ★毎回書き飽きたし、聞き飽きたでしょうが、投稿記事が呆れるほど遅れすぎで、
  編集画面を見つめながら自己嫌悪の連続です。早く12月にならないかな。

 

 


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某日某所その3.バス研修

2010-11-28 | visit/drive

10月から全八回の公民館主催講座に参加しています。
第二回目が終わった時、館長さんからのお声掛け、つまり「宣伝」に乗り、別の講座のバス研修に参加することに。大型バスを利用するので人数にまだまだ余裕があるとのことで、もしご興味があれば是非、とのお誘いでした。行き先は稲敷市にある古着倉庫。

見学を通して、自分たちがリサイクルに出した古着がどんなところに運ばれ、どのように利用されているか知りたかったし、見学後はまだ行ったことのない水郷の町佐原の散策も含まれているだなんて、いいじゃないですか~!参加費ゼロ(自分の昼飯代のみ)も魅力だし。ということで19日に市のバスで行ってきました。

「原宿シカゴ」って、ご存知ですか?
若い人ならたいてい知っている、と言っていましたが、若くない私には初耳。
ロンドンパリじゃあるまいし、いったい何だろう、と思っていたら、そこが古着倉庫のある今回の行き先でした。後日、甥にも聞いてみたら即、知っていますよ、と。

午前中、茨城県稲敷市にある倉庫の見学と担当者による講義が行われました。

 

回収された古着は倉庫に、まるでゴミの山のように、一たん保管されます。これだけを見ると本当にちゃんと選別できるんだろうか、ちょっと不安。

        

ベールとなった古着は一定量になるまで保管。その後大きなコンテナに積み込まれ、海外へ輸出されます。海外で選別作業をするためなのです。

その後、梱包機で圧縮され、紐でまとめられます。

  

 

古着をコンテナに乗せて港へ運ぶまでの運賃のが、海外までの往復船賃よりはるかに高いそうで、海外で選別作業をするのも同様の理由から。選別してから古着として現地で利用されたり再輸出されたり、ウエス(工業用雑巾)として、反毛材としても利用されるとのことですが、15%は廃棄物になるそうです。
         
         
 Reduce  リデュース :ごみを減らす
          Reuse   リユース  :再利用
          Recycle  リサイクル :再資源化

 

最寄のリサイクルセンターや資源ごみの日を活用して、「3R」の活動への参加人口がもっと広がるといいな、と思います。
ただ、若者が買いに行く古着屋とこれとは全くルートが別のようです。

見学の後は来た道を少しだけ戻り、佐原市で昼食と散策タイムを楽しみました。
利根川を境に向こう側が茨城県、手前が千葉県。佐原での写真は別に投稿します。
 


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変わる銀座

2010-09-12 | visit/drive

数日前の朝刊に、

世界一
美しい
わがままを。

というキャッチフレーズで
デパートのチラシが入っていた。
チラシって言っても
見開きで5枚だから、20ページもある。
裏の駐車場だったところにビルを増築したから
今までの銀座三越がぐっと広くなった。
西側と東側のあいだの入口を
《1階パサージュ口》といい、
9階には《銀座テラス》がある。
芝生の上で寝転べる空間だ。

どんな風になったのかしら~?
知りたい!見たい!行きた~い!

ということで、
当日の夕刊で記事を読んだあとだから、昨夕5時過ぎ頃、
JRに乗って行って来ました。

チラシと同じイラストの垂れ幕がパッとしないが、その下に
群がる人の数は6時近くでもかなり多く、デパート側の係員の数も目立つ。

上がパサージュ側の入口。こちらは新しく増築しただけあり、
正面よりずっと今風で、東側にはフラワーショップとカフェがある。



ひっそりした裏通りの雰囲気が見事なほど変わった。
お隣のレストランみかわやさんだって建物の一部に吸収されていた。
銀座の東側も、並木通りなどのある西側のように
今後 よりお洒落になっていく予感が。

閉館まで2時間。各階を急ぎ足で回りながら、9階のテラスへ。
芝生広場から、すぐ前に和光の時計台が見えた。
どうせならフェンスをも少し低くしたらよかったのに。



11~12階はレストラン街だが、当日は時間的にパス。
そのかわり、8階催し物会場で開催の

運命の鍵と出会う。
輝く女性たちと、その人生の扉を開いた、愛用の品々

THE STORY
-時代を創った女性たちー

という、婦人画報主催のイベントに立ち寄った
無料だしサッと見て回れる規模でちょうどよかった。

2階の靴売場では、高級なデザイナーもの以外の、
私のご用達のメーカーも、まさかと思っていたが
扱っていたので嬉しかった。6丁目の某デパートでは、
1階の靴売場をなくした、と聞いたのでショックだった。
靴と言えば銀座ならそこか、今は無き有楽町のSデパートだったから。
銀座はどんどん、購買力のある若者向けに変わりつつある。
が、今回のこのデパートは前より我ら中高年でも
楽しめるように工夫したかも、と思った。
われらを粗末にしたら生き残れませんよ~!な~んてね。

3階のル・プレイス内にタリーズコーヒーが
小スペースながら、あったのでそこで一服。
ブラウン系のjazzyな、落ち着いたカフェのイメージではなく、
カラフルでポップな明るい空間の中の、ホワイトなキッチンスタイル。
タリーズらしからぬ展開だ。
(そういえば日比谷の7ELEVENだって白一色だった。)

ヤング向け売場のど真ん中で、落ち着かない場所だったけど、
落ち着いてしまえばこっちの勝ち。

最後に地下食品売場を一回りし、
夕食用のお惣菜を少々購入していたら閉館時間に。
それにしてもみんな良く買物していたなぁ。
見るからにリッチな客層が多い中、
biancaおばさんの財布のひもはきつかった~。

帰りにちょっと寄り道したところ、こんな光景に出くわした。
日比谷の宝塚前で、黒に白いベストの人たちが坐りこんでいる。
練習生?が出てくるのを待っている様子。
このとき私も白と黒の、ほぼ似た色を着ていたので居心地わるく、
その場をそそくさと通りすぎずにいられなかった。

銀座松屋の入口もお洒落になっていたし、
どこもかしこも低迷を脱する工夫の為、変化が激しい。
デパート大好き人間にとっては、願わくば共存共栄だ。
それぞれの老舗がそれぞれの個性を生かして
ずっと発展して欲しいな、と思う。どこも生き残ってほしい!

政治家だって同じだ。皆、力を合わせて共に栄えてほしいのに、
今回の党首選っていったいなんだろう。意味がわからん。
共倒れ(国倒れ)にならないことを祈らずにいられない。
夕方、母の家で夕刊を読んでいて、こんな記事を見つけた。

「1年で3人、5年で5人、過去20年で14人・・・」
ニューヨークタイムズ社説“日本のメリーゴーラウンド首相"
の記事だ。
「(今回また交代すれば)12ヶ月で3人だ。こんなに短命では、
とても新たな政策を打ち出すとか、ましてや成果を上げる
などということはできない。どの国であっても同じだ」と指摘。

結果は如何に?


 

 


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