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ビアンカの  GOING MY WAY ♪

昨日・・今日・・そして明日
   人生は ・・・ダバダバダ・・・

チューリップが満開!

2014-04-13 | visit/drive

昨日はオランダ大使公邸庭園特別一般公開日。
母の病院には、姉たちが行ってくれるとのことで、気兼ねなく見に行くことができました。

大使館の入口まで、チューリップの植え込みが続きます。

ゲートを入ってからも、ずっと続くチューリップ。



 

若い方が多かったです。
大使館前の中高一貫校では、学級懇談会があったようで、とても若い!保護者の方が、
私とすれ違い、ぞろぞろ地下鉄の駅の方へ向かっていましたので、
その一部の方が、大使公邸の方へ移動したのではないか、と思いました。

11月にも建物が一般公開日だったオランダ大使公邸。
今回も、この建物の玄関から入って庭園に出ました。
リヴィング、ダイニングのインテリアは、果して前回と同じかしら、と思って二枚だけ撮りました。

庭園をぐるりと回り、シャッターを押そうとするポイントというポイント全てにチューリップが花盛りです。
だれもがカメラ持参なので、人を入れないように撮るのが大変でした。

大使公邸の庭園を見学したあとは、大使館方面へと歩きました。

入れるのはここまで。
大使館側の方が二人立っています。
大きな二本の木の名前をお聞きしたら、、、、何の木だと思います?
イチョウですって。そういえば・・・・イチョウだぁ。(ちょっと恥ずかしかった!)
樹齢100年超もある、雌雄1対の銀杏の木は、まさに大使館のシンボル的存在。
大使館の正面玄関の扉も、イチョウの形をしているそうです。



そして建物は、といえば、オランダが初めて日本に着いたところが長崎県出島なので、
出島の形に設計されているとのことです。真上から見ないとわからないでしょうね。

出入り口には今回も球根が販売されていました。が、
チューリップの球根だけが見当たらないのでお聞きしたら、
これから開花するものだけ扱っていますとのこと。
うわぁ~また、恥ずかしいことを聞いちゃった。
そうですよね。11月に買ったチューリップの球根がこの春に開花したんですから。

これで春と秋のオランダ大使館を知ることができました。
八重桜が満開でしたね。
そして同じ道沿いには、ハナミズキが満開。早い!

後ろに聳える高層ビルは、愛宕グリーンヒルズ。
神谷町駅に向かうのに、坂を下っていったところにあり、その一階に成城石井がありました。
その先にいくと、ガラス越しの店舗が何とも魅力的なので、ちょこっと中をのぞきました。
ここ
この周辺は、都会のオアシス的な雰囲気が味わえるところですが、古い建物が見当たらなくなりつつあります。

また出直してゆっくり歩きたい、と思う所が次々増えていくので、
健康にだけは注意しながら、老後の楽しみにしましょうっと。

 


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いざ、乾通りへ

2014-04-08 | visit/drive

今年は近所の公園にお弁当を持ってのお花見にしよう、と、友だちと計画していましたが、
前日に、一人が「皇居の乾通りはどうかしら?」「行くなら今でしょ!」ということになり決行へ。

天皇陛下の傘寿を記念しての、皇居乾通り一般公開が
4月4日から8日までであることを、その時初めて知りました。

晩のニュースで、初日の人出が5万、とか、一時半で入門打ち切りに、
などなど、その様子には仰天。出鼻を挫かれそうになりました。

しかし、だれもやめよう、と連絡してきません。
で、土曜日は約束通り10時半に地元駅で待ち合わせて行ってきました!
(レポートが遅くなり、なんの参考にもならずご免なさい。)

東京駅を皇居方面へ歩くにつれ、人が増え、いつのまにか、大行列の渦中に。
どこから行列に並べばよいのかわからずウロウロした分、遅れを取ってしまいました。
私がまさか、こんな人混みに並んで皇居に入るだなんて、誘われなかったら決してあり得ません。

皇居前の道路は人で埋まり、外人さんなどはなんだこの行列は、と物珍しそうに写真をとっていました。
ひっきりなしに警察官の誘導係?がマイクで叫んでいます。
「並んでいるからといって、入門できるとは保障できません」というのです。

飲まず食わず、トイレにも行けず、の状態で、前後左右の人々と体が触れるほど
人口密度の濃い状態が二時間以上も続きました。ただ忍耐のみ。
友達とは、「こんなことも、いい記念だわね」、と、慰めあいです。

こんな中で、ふと隣を見たら、お隣の棟のAさんも並んでいるではないですか!
10万人近くが繰り出した、というこの人出のなかでの、なんという偶然!!

晴天でぎらぎらのお日様を浴びて、うっすら汗をかいたかと思ったら、こんどは雲が広がり、
雨がぽつぽつ降り出す始末。私、エコバッグを取り出して頭に被りました。この人口密度で
傘をさしたら危険極まりないですから。
暑くて脱いだ上着をまた着たり、と、このごろの不安定な天気には全く参ってしまいます。

「手荷物チェック」と「ボディーチェック」のための白いテントが見えたとき、これでや~っと中に入れるんだ、と
ホッとしました。閉門時間がきまっているので、出る時間が閉門に間に合わなければならないのです。

肝心のデジカメを忘れてきたので、ケータイカメラが頼りでした。
なのに、立ち止まって撮れるような状態ではなかったから、撮っても撮っても撮り直しの連続。

坂下門をくぐったところからが、今回一般公開される通りの始まりです。
赤い矢印が乾通りです。



坂下門をくぐり、宮内庁の前を、疲れ果てた民衆はひたすら黙々と前進するのみ・・・。
って図に見えるでしょう?ほんとうに、どこかに連行されているみたいですね。

やっとお出ましのトイレは長蛇の列!ペットボトルを持ってこなかった~と嘆いたけど、
飲んでいたらもっと辛かったかも、と思いました。

以下、歩きながら撮った下手な写真です。

桜は満開を通り越して、もう終わりかな、という頃合でしたが、どこを見ても人の海。
皇居のなかのお花見ウォーキングといえばいいのでしょうか。



乾通りをほぼ歩き終え、人の波は、二か所の出口に向かって分かれました。
乾門か、西桔橋を渡って東御苑に出るか、ということで、私たちは東御苑の方へ。

西桔橋から見る蓮池濠↑と乾濠↓

皇居東御苑も絶好の観光日和とあり、大変な賑わいです。



天守台。この場所に来るのは初めてでした。撮影に使われそうなロケーションですね。

あちこちで見られる春の柔らかな色もよう。
かわいいピンク色に誘われて近づいてみると・・・

それは、ハナモモでした。
まるで造花が地面にささっているようです。



樹木だって新緑のやわらかさでいっぱい!



クサボケが沢山の可愛い花をつけています。

サクラ以外にもいろいろな花や樹木が見られる、植物の宝庫、東御苑。
つばき園もありましたが、数日の雨と強風で、花が随分地面に落ちていました。

  

コウオトメ、ソデカクシ、そして右のは・・・?

下は、その長さが50メートル超という「百人番所」です。
大手三の門を守衛した江戸城本丸御殿最大の検問所として使われました。
いつ見てもかっこいい!

さぁ、やっと大手門。パレスホテルが門の上に聳えています。
喉が渇いたぁ~!お腹すいたぁ~!トイレと化粧直しだぁ~!

   

大手濠のほとりのヤナギと枝垂桜。
息をのむ美しさに日本の美を感じます。

さて、目の前のホテルで、まずはトイレ拝借、と入っていきましたが、
だれも同じ考えだったようで、満員御礼。

通常のホテル客ではなく、あきらかに乾通りを歩いてきた方々ばかりのようです。
こうなったらもうKitteまで歩いて、そこでトイレと食事を済まそう、と
飲まず食わず歩き通しました。

が、そこも、どの階も、人、人、人の列、列、列。
レストランもどこも満員だったのです。
桜も最終章で、春休み最後の週末。そのうえ絶好のさくら日和。
そして初めての皇居の乾通り一般公開日。

多くの要素が重なり、どこもかしこも人間だらけの丸ノ内周辺。

人に疲れ果て、結局もう地元にもどってゆっくりしよう、と相成りました。
地元駅ビル内「新助」に入ったときはもう5時半過ぎ!
まずは、と注文した生ビールの、なんと美味しかったことか。

皇居周辺などを目的に歩いたことは一度もなかったのですが、
色々な見どころを発見できたことで、また行ってみたくなりました。
しかし~、一般公開日のあの人混みの一人になるのはもう沢山!かな。


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万世橋と神田

2014-02-22 | visit/drive

・・・・・1912年から1943年のあいだ、神田と御茶ノ水の間に存在していた”万世橋駅”・・・・・
この辺にあったはずの万世橋交番(須田町派出所) は、去年の秋に行った
「江戸東京たてもの園」で、移築された姿を見てきました。
そのときの写真い~っぱいあるのに、未投稿なんざんす。

前回ブログで投稿出来なかった、万世橋あたりの画像をやっと縮小し、画像アップロードしました。
同時にいろいろできる日もあれば、手に着かない日もありますが、最近はもっぱらトロイドナヒュー
じゃなくて、トロイゾビアンカ気味。あぁ~困ったもんだ。

万世橋は以前もほっつき歩いたとき、何枚か写真を撮っていたのですが、保存場所をやっと見つけました。

その頃は、ここがこんな風に商業施設として生まれ変わるとは思いもしませんでした。
ただ、工事中の部分もあり、取り壊されたら大変だ、とカメラを向けた気がします。
(まさか、、、、、以前投稿していたりして!本当にあり得るかもの脳みそ状態なんだから、私!!)
気を取り直し・・・

保存してほしい景観や建物が、容赦なく破壊される傾向にある日本で、私が歩き回れる範囲で、写真に収めて
おきたいな、と
思って撮っていたのに、もっとPC内での保存の仕方を工夫しないと探すだけでも大仕事です。

マーチエキュート神田万世橋

  
  

モダンな入口ですが、店内を覗き見ると、時代を感じることができます。
下は、エントランスを入ったところにあるカフェ。
もうちょっとのところで、その大きなテーブルでカフェするところでした!



 

各店舗が真ん中の通路でつながっています。



駅が存在していたころの、プラットホームへ向かう通路あとのようです。
二階レストランを見学したあと、階段を下りて建物の外へ出ました。

雰囲気ありますね。こだわりのショップが入っていて私としては気に入りました。
レストランやカフェなどは思ったよりこじんまりとしています。

次は、和テラスが歩いていける範囲にあるはず、と、一度通行人に尋ねただけで行きつけました。 

前回と同じ画像ですが、初めての場所です。広すぎてどこに何があるかわからない~!
一つだけ、店舗名を覚えていたので、ガードマンに聞いてやっと辿りつけました。
ここ



夕食の支度が気になり、どうしようか迷ったけど、迷いを振り払い、
この階段を上ったところにあるカフェでや~っと一休み。


広々して気持ちいいカフェです。若い人ばかりだったけど気にしない!
このカフェの天井のデザインが旧淡路小学校の講堂を模している、ということを、あとで知りました。

 

最初にたどり着いた場所からエスカレーターで上まで行き、
ずんずん奥まで突き進んだところから、向かい側をみると、
万世橋で見た、あのアーチ形の窓を彷彿とさせる建物がありました。

一休みしたあとは、ひたすら神田駅までテクテク・・・・

ところが、

駅に着く前の、こんな神田風景に夢中になってしまい・・・・

      

   
まるで不審者のようにカメラを取り出してしまったbianca。

神田須田町の裏道は粋だね~惚れちゃったよ~。
日中に出直さなくちゃ!

 

  前回からだいぶ経ってしまったので、真央ちゃんのブログ記事にかぶせての投稿、です!


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今ごろ、初詣

2014-01-10 | visit/drive

 

今年はめずらしく初詣に行きそびれていました。
去年はどうだったんだろう・・・と考えても、ブログをほぼお休みしていたし、
頭の中も、お休み中かとおもうほど、記憶がよみがえりません。
去年は母が(その前の年から引き続いて)骨折のために入院中だったし、
退院のその日(去年の二月)から施設に入居するなど、身の回りに大きな変化がありました。
それまでの日々が、私にとって、どれだけ母を中心に過ごしていたか、
あらためて思い知らされた今年のお正月でした。
リフォームをして段差を解消したりしたのも、母との同居を視野に入れてのことでした。
母が退院したら、もはや独り暮らしは無理なので、どのようにしたらよいか、の
決断を
迫られたときは、本当にタイミングが悪かった。
そのうえ、私ひとりの母ではなかったし、、、。
後悔はしていないけど、その時の決断が本当によかったのか、と問われると
わからなくなってしまう。

しかし、お正月は母を連れてみんなでお墓詣りができました。
ちょっとだけ寄った母の自宅では、入口の表札をみて、「あっ、」と、ビックリしたようでした。
みんなで一緒にお茶をいただき、1年以上ぶりの団欒でしたが、久しぶり、の声はありません。
施設に戻るとき、「さ、遅くなるからそろそろ帰ろうね」、と言うと、
「えっ、どこに帰るの?ここじゃないの?」と言われました!
自分が施設に入居していることを覚えていられないのです。

「初詣」から母のことに話が移ると、延々と続き、本題にもどれなくなりそうなので、
それはまた別の機会に、ということにします。



日本列島がこの冬一番冷え込んだというその日に門前仲町まで行ってきました。
富岡八幡宮の駐車場は、時期も過ぎていたし、平日とあってかすぐに止められましたが、
しかし、さっさとお参りして車に戻りたいほど寒さで体中が冷え、参りました。

サラリーマン風の男性ばかりの参拝客がご覧のように溢れるほどの数。
ご祈祷待ちのテントの中もぎっしり。これって何なんだろう?


↑上の画像をクリックで大きい画像が見れます。

 
おみくじは、いつも100円で買っていたと思ったのですが、
おまけがついて200円!なので、買うのをやめました。
(どこでも100円玉一つ、と思い込んでした私の勘違いかなぁ・・・)

交通安全のお守りは欲しかったのですが、例年と同じものしかなく、
古いのを返して新しいものを、それも古いのとまったく同じ色(白)と同じ形のを買うって、
ご利益とかあるんだろうか、とか考えたら、なんだかバカらしくなってきました。
でもやっぱり買わないと心配になるんですよね~。
で、一回り小さいもので別の色を見つけたので、紺色を購入。

そのあと、いつもならこちらがメインで参拝していたお不動様をお参り。

信仰心が厚いわけでは全然ないのですが、年の初めの行事として、やっぱり
拝むとか祈ることは外せないのですよね、日本人だからかなぁ。
 

小腹が空いたし寒さを凌ぎたくて甘味処いり江に入り、お雑煮を注文。


杏あんみつは、半分ずついただきました。
からだの芯からホクホクになって、もう一歩きしようという気になりました。

すぐそばに、辰巳新道という路地裏の飲み屋街があります。



(以前書いた気がするのですが、どうだったかな?忘れました。)
夜にならないと、本来の雰囲気がわからない飲食街。
ですが、30軒ほどの小さな店が軒を連ねてひしめいている光景は、
日中見ても、そこだけ時代に取り残され、いつまでも昭和の前半を垣間見るようで、
実に面白い。もう絶対にうろうろしたくなる!


この赤い旗のついたお店。入口はどこ?と思ってしまうほど、右も左も上も下も
もので覆い尽くされ、尽々見とれてしまうのです。
居酒屋の名前、見付けましたか~?



以上、同じ居酒屋でした。楽しいでしょう~~♪


入口の横にこんな古い写真を飾った店もあり、各店の個性に飲まなくても呑まれそうになります。

永代通りを富岡八幡まで歩く途中に八百屋さんがあります。
ちょっと覗いてお買いもの。
お店のおばあさんが大きなそろばんをはじいて計算するんですよ。
その年季の入ったそろばんを、はじいていた場面には間に合いませんでしたが、
撮らずにいられなくなり、デジカメを夢中でバッグから出してパチリ、です。

\\

 更に裏を見せてもらい、算盤の歴史がわかったのです。

 
あぁ・・・長くなり過ぎで済みません。
私もこれからは短くしよう、と思ていたのに、だめですねぇ。
長いと目が疲れるし投稿も遅れます。そして読み手もうんざりされるでしょう。
ごめんなさいね。

最初の下書き投稿が当日なので、
(きょうは13日成人の日ですが)その日で行きま~す。

 


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もう一度、日比谷公園へ

2013-12-21 | visit/drive

もう一週間以上が、いやもっともっと!過ぎてしまいましたが、
二度目に姉と日比谷公園へ行ったとき、交差点の近くで出合った光景です。


↑クリックでもう一枚

とても、お上手ですね、とは言出だせないほど、お上手でした。
もしかしてプロのアーティスト?だったら・・・専門家にお上手というのは失礼ですか。

大噴水の横に見える一本の銀杏の大木は、むっちりしていてなかなか存在感があります。



雲形池の周りでも、まだ美しい紅葉が見られたので、姉は大満足!
ベンチにすわり、ゆっくりしていたかったけど、寒くなってきたし、
遅くなると例のカフェが閉まってしまうので、早めに切り上げ日比谷公会堂へ。

例の「秘密保護法」の廃案を求めての国会請願デモの集会場となった、
日比谷野外音楽堂の前を歩きながら、その不条理な法案の話題になりました。
民主主義の国において、国民の声が届かない法律が出来てしまうんだ、という恐ろしさ。
だた、新聞も不公平だと思います。反対意見の記事ばかりで埋め尽くしている。

それと同じ数だけ、賛成意見を出してほしかった!その理由を。
賛成意見を数多く納得いくまで聞いてみたかったが、どこにも出ていない、
っていうのは、法
律がどうのという前に、かなり報道が偏っているのではないか。

ちょっと政治的になる、というのも日比谷という、その場所柄なんですね。
原発反対のときの大集会もここだし、なにかと日比谷野外音楽堂は利用されます。



 この銀杏のじゅうたんを踏み進んでいったところが、日比谷公会堂です

この建物は、早稲田大学に建築科を創設し、大隅講堂を残したことでも知られる
佐藤功一の設計により1929年に竣工したそうです。

さてさて、おまちかねのアーカイブカフェで、コーヒーブレークの時間です。
メニュー内容が少ないけど、シフォンケーキがでか~い!

 

そして、コーヒーカップがすてきぃ。

 

二人ともそれぞれ違うカップでしたが、私の前に出されたものは、
その中でも高価なものとか。お行儀わるくも裏を見たら、ヘレンドでした。
大きめにたっぷりのコーヒー。うれしいですね!
私たちの会話から察してか、お店の方が、昔なつかしい
昭和のいっぱいつまった写真集を持ってきてくださったので、
あぁだこうだ言いながらページをめくり、レトロな空間での
ひとときを、ほぼ貸切状態で、快く過ごしました♪ 

外に出たらもう真っ暗!すぐ近くには、これもレトロなレストランがあります。
日中はぱっとしないこじんまりとした日本家屋風でも、
夜の灯りの下ではチャーミングに変身していました。
庭先で水やり?をしていた女性が出てきたので立ち話などをしてしまいました。

看板のシルエットがステキ、と言ったら、友人がデザインしたものだとか。
まだ開店前なので中を覗きませんか、と言われ、もちろんお願いしましたよ。

  
     

純日本家屋だったとは思えないお洒落な洋館仕立ての内装です。

お食事もしないのに、二階まで見せて頂き、写真もOKと言って下さり、
彼女の懐の大きさに感激!今度是非利用させていただきたい、と思いました。
もちろん、懐のサミシイアタクシのご利用はランチタイムなんですけどね。

このあと、すぐ近くの日比谷図書館に寄りました。カフェのある図書館、と、
新聞か何かで読んだので、この目で確かめたかったのです。
ライブラリーショップ&カフェは本当にありましたが、当日は生憎貸切でした。

姉は女学校時代、この前を通る都電で通っていたので、昔の日比谷図書館には
何回も行ったとのこと。だから詳しいんだ。私は、渋谷図書館でしたね。
何しに?って言わないで~。

フリー紙のおいてあるラックで見つけた区議会だよりの表紙にも、
日比谷通りのイチョウ並木の写真が使われていたので、
ブログネタにと、一部持ち帰りました。やっとお役ご免だね。


これできょうはおしまい、となる筈が、思い出してしまいました。
残暑お見舞いに頂いた、お友達からのカードを。
残暑があまりに厳しいので、少しでも涼しさをお届けしたい、と思って
折って下さった落ち葉入りのカードでした。

こんなにうれしいカードに、どんなお返しの手紙をどのようなアイディアを盛り込んで
送ったらよいか、ずぅ~~っとずぅ~っと考えているうちに冬になってしまいました!
ごめんなさいYKさん。近々クリスマスカードをポストインしにいきますね、と、
彼女は見ていないだろうマイブログで公表です。

 


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続 オランダ大使公邸へ

2013-11-10 | visit/drive

さてさて、お待たせ~「オランダ大使公邸へ」の続きです。

当時は大使館として使われていた公邸でしたが、
現在は1階がレセプションルームとして使用されています。

下は、大使館時代に執務室として使われていたという大使の書斎。
正面玄関を入って右側にあります。ちなみに、左側はピアノのある部屋。
書斎でもクラシックとモダンが見事に調和していますね。
こじんまりした赤い椅子がとってもスパイシー。
見て見て~私を~って、椅子の声が聞こえたような。

廊下をまっすぐ進んだところは大サロン、そしてダイニングが隣り合わせになっています。

豊かな緑がぐるりの窓からの眺めだとは、なんという贅沢なんでしょう!
天井も壁も真っ白な室内に、装飾気のないシンプルな家具。それも無地。
だから多色使いのカラーカーペットが映えるんですね。

テーブルセンターに濃紺を選ぶ発想って、私だったらまず思い浮かばない、みごとなセンス。
もちろん、大使公邸のダイニングだからこそ、でしょう?

バルコニーから中庭に出ました。
閉館間際の特典は、ご覧のように人がまばらだ、ってことなんです。
春の季節なら、きっと庭園中でチューリップが楽しめるんでしょう。

右手に順路と書かれた立札があったので、そちらに向かいました。

敷地の周りをぐるっと、遊歩道にそって歩いていると、
ここが東京のど真ん中だとは信じ難い。

バラの時期の、ここからの眺めもさぞステキでしょうね。

この建物については、ブログのために、webで探しました。

設計を担当したのは、当時、日本における西洋建築の第一人者だったアメリカ人、J・M・ガーディナー氏。
竣工前にガーディナー氏は他界し、彼の遺作となってしまいましたが、
ガーディナー建築事務所の上林敬吉氏がその後の設計を引き継ぎ、1928年(昭和3年)に完成しました。
(港区コミュニティー情報ネット Kissポートより)

オランダは、日本が鎖国をしていた400年以上前から、西洋で唯一国交があった国なんですね。

この木が400周年の記念樹、ハナミズキ。
13年でこの大きさになったのですね。
咲いているときに見て見たいなぁ。

これはいったいなんでしょう?四人の小人?が持ち上げている?
ユーモラスな守り神みたいに見えますが。

遊歩道を一回りして、出口に出たときは、最後の三人のうちの一人でした。
もう一度見たいけど、といったら一人が掛け合ってくれて、
また中に入り、ささっと見て回ることが出来ました。
時間がだいぶオーバーしていたのですが、フトコロが深いオランダ人です。

         出口のゲート前で、ちゃっかりとたくさんの球根を販売していました。
お礼も兼ね、今年のチューリップ受賞品種である「モンテオレンジ」という球根を一袋購入。
八重咲きの華やかなものですが、はたして、ちゃんと咲いてくれるかしら。今からとっても楽しみです。
門を出たところで、東京タワーがこの距離で見えました。



webで検索した時に知ったのですが、この大使公邸、どうやら一年に二回、公開日があるようです。
春はガーデンだけのようで、毎年行列ができるほどの人気らしい。
今回このように大胆にイメチェンした最新デザイン尽くしのインテリアは、
このあとも恒久的に使われるようです。
ご興味のある方は、大使館のHPをその時期近くにチェックするといいでしょう。おススメ♪
私も、もちろんチェックします。が、今回のようにうっかり忘れそうになることも
倍増しているし、メモしてもメモが見つからなかったりと、もう大変なんてもんじゃなく・・・・。
で、ボケ防止にやっぱブログ続行を・・・となった、ですって?!

                 

 

久しぶりのブログアップなので、時間のかかること。
撮った写真を加工もせず、入れるだけでもモタツイテいます。
というか、加工しようとしたり、リンクを付けようとしてもやり方を忘れたりして・・・
トホホ状態ね、わたし。
写真だって日付つきだったのでギョギョ、でした。

 

 


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オランダ大使公邸へ

2013-11-09 | visit/drive

東京中央郵便局の建物“Kitte”の中に好みのショップがあります。
そこでゲットしたフリー紙Daily Casa Brutusの特集が「東京デザインウィーク」。
わくわくするような情報満載の記事を追っていくと、なんと、オランダ大使公邸が11月の3、4日に限り
一般公開されるという記事に目がくぎ付けに。

《赤いカーペットにウッディーな家具が配された重厚な空間が、ポップなユーモア感覚ある
オランダの最新デザイン&アートで生まれ変わります。
・・・・・・・・中略・・・・・・・・
この大胆なインテリアはこのあとも恒久的に使われるけれど、実際に見られるチャンスはなかなかない。
雰囲気をじくり味わえる、2日間だけの公開を見逃さないように》

建築物やインテリア大好き人間なら、もう行くっきゃないでしょう。

それが~、まだ日にちがある、と思っていてうっかり忘れそうになり、
2日目のお昼の片付けが終わって一段落したころに気が付きました。


そこは神谷町から徒歩数分のところ。東京タワーがすぐそばにそびえる、芝中の向かい側。

私が出た小学校から何人もが芝中に入学したので、わりとおなじみの場所のはずなんですが、
隣の正則共々、男子校だったので、どっちかというと用事がない通りでした。



一般公開は16時までなのに、着いたときはぎりぎりの10分前!
でも問題なく入口で入館カードを受け取れてホッとしました。

公開されているのは一階のワンフロアーだけですが、視界に建物が現れるや、
小躍りする私のハート。 入って10分で出てくるのがもったいない気持ちでいっぱいに。

背伸びして垣間見る窓の奥はなんて斬新でモダンなんだろう!

さ、玄関を入ることにしましょう。
っていっても、もうカメラが離せない状態だ。

玄関ホールだけでもアートギャラリーそのものだ。



上に下に壁面に、と見どころ満載

浮世絵化と思いきや、、、オランダ人画家の絵?

上の階は居住部分なので上がれません。

ここが、窓から覗いた部屋、というよりサロンですね。
赤と青と黄色が何て上手く使われているんでしょう。

ほとんどの家具や装飾品、カーペットはオランダ製だとのことです。
下のピアノの上の照明は、スタジオヨブの紙のシャンデリア!紙ですよ。

マルセル・ワンダースの丸いラグも思い切り大胆で美しいし、
あれ、日本的だけど・・・と思った椅子もオランダ製。
柄物に柄物が組み合わさってもこんなにお洒落にマッチしている!

                                                              次回につづく


 

 


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今年のお花見は・・・

2012-04-13 | visit/drive

さくらが咲く期間の短さを思うと、やはりお花見に出かけないと落ち着かないものです。

地面に散るさくらの花びらが目立つ今頃になりましたが、少しずつアップすることにします。

母を誘っての車窓からの市内桜めぐりは、一度目は五分咲き程度の頃でしたが、
二度目はブログ情報をもとに出かけ、満開の中を突っ走れて母は大満足。しかし~
運転手は写真を撮ろうにも、花見ドライブの後続車が絶えないので、ちゃりんこで
出直したい気分でした。

文化会館で行われた合唱祭に行ったときは、一年のうちで一番華やいだ景色が
二階の窓越しに広がっていました。その帰りに寄った図書館までのアプローチにも、
さくらの淡いピンク色が続き、遅い春の訪れが確定した嬉しさにウキウキ心地でした。
桜の時期は姉がお誕生日を迎えます。
ドライブがてら、シェラトンでケーキとお茶をいただこう、のつもりで入ったはいいけど、
久しぶりのシェラトンは、すっかりカジュアルスタイルに変身していました。
ゆったり落ち着いたホテルのカフェがセルフサービスになっていて、考えようによっては
広い空間で気持ちがいい上、安いから、こりゃ穴場になるかな、と!
(ショートケーキの入ったガラスの入れ物は飾りですよ~)

サクラの話題にもどります。
でも、やっぱり、あそことかあそこの桜は見逃したくない。そんな思いが強くなり、
合唱祭の翌日、珍しく、というか、初めて?夫を誘って千鳥ヶ淵へお花見に繰り出しました。
メトロを降りたところから人出の多さに圧倒され、は、想定内でしたが、ならば駅の
トイレを借りてから歩き出したほうが無難かも、と思ったもののそこは長蛇の列。
あきらめて地上に出ると、予想以上の、それも中高年ばかりが目立つ人の波が
行く人、来る人、となって歩道の幅いっぱいに広がっているではありませんか。
そこからわたしたちもそのお仲間入りです。



しかし、目に飛び込んできた千鳥ヶ淵の桜は、人の数をものともしないほど圧巻で、
人間様は上から見たらありんこのようだろうな~と思いました。

 靖国通りの車道も混雑していて、観光客を乗せたキティーちゃんバスも、ちょうどいい
ところで渋滞停車中。鳥居と国旗、バスに桜が一枚の写真に納まってくれたのです。
乗客の方々からもばっちり見られちゃって、ちょっと恥ずかしかったけれどね。

      

  

千鳥ヶ淵に面したインド大使館ではサクラフェスティヴァルが開催中。
敷地内にはいくつものインド料理の屋台が出ていて、生唾ごっくんでした。

 

サクラ以外にも、春を感じさせる小花があちこちに・・・



ムラサキハナナは別名ハナダイコンといい、中国の呼び名は諸葛采 (ショカツサイ)。
お濠の斜面に群生している様は本当に愛らしいです。

ピンク色のモクレンはどれも見ごろで、あちこちでサクラの花と華麗さを競っていました。

やっと遊歩道の終わり近くにあるボート乗り場までたどり着きました。もう少しで乗り場の
閉園時間なのに、行列は続いていました。前日までは夜間営業していたようです。
それにしても、なんとのどかな光景なんでしょう。まるで、一年前の大震災など全く
存じ上げませんでした、と言っているように平和な時間が流れています。



まだまだ頑張って咲いている艶やかな椿。

クリスマスローズの群生もお見事でした。


最後に、いつもパスして入ったことがなかった千鳥ヶ淵戦没者墓苑にお参りしました。

私も菊を一輪献花し、終戦翌日に亡くなった叔父を偲びました。

このあとは、イギリス大使館方面へ・・・。

 

 

 

 

 


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急ぎ足の軽井沢

2011-11-20 | visit/drive

今頃になって軽井沢の続きです。
もし待っていて下さった方がいらしたらご免なさい!

メルシャン美術館を後にして、軽井沢に向かう途中、追分宿の裏道を走りました。
車窓からの眺めだけで満足していても、時には車から降りて写真を撮りたくなります。
この紅葉を見たときがそんなときでした。

文学館には次回入りましょうと、急いで車に戻り、次に向かったのは塩沢。
以前、姉と来たときに全部を回ったことがある「軽井沢タリアセン」の中で、
アントニン・レーモンドが自身の別荘兼アトリエとして建てた「軽井沢夏の家」が
特別に一般公開されていたのです。
ただ、数十分後には閉館、という厳しい時間のわりに入館料が高過ぎる!
大急ぎで見て二人で三千円以上だなんて、もったいないですもんね。

有島武郎別荘「浄月庵」は武郎が波多野秋子と情死した別荘です。(下)
明治末期に父親が三笠に建て、武郎は大正五年から毎年夏を過したそうで、
移築された現在はライブラリーカフェー「一房の葡萄」として使用されています。
初老の紳士が一人しずかに、外のテーブルで珈琲を飲んでいました。
素敵な雰囲気の方だわ~、作家さんかしら?お話して見たいな、と思ったけど、
あちらも気にしていたみたい!いや違う違う!偶然目が合っただけでした。
次回は是非ともここでカフェしよう!と、心の中でつぶやいた私。

道路を隔てた反対側には作家、野上弥生子の書斎が(下)。
昭和八年に北軽井沢大学村に建てられたそうで、
今はここ、軽井沢高原文庫の入口横に目立たなく移築されています。

高原文庫では「本の虫・虫の本- ヘルマン・ヘッセ&どくとるマンボウ昆虫展」が
開催中でした。青春時代夢中になったヘッセ。彼の直筆水彩画が見られるとのことだったし、
北杜夫氏の昆虫記が書かれて50年とのことで、すごく見たかったです。
本当に、約50年ほど前に、その本がわが家にあったんですよ。父の愛読書として。

兎に角、入場料を払って見ている暇はありません。
暗くなったらおわりですもん。ではどうして塩沢に寄ったかですって?
だって、見たいモノがあるところっていうのは、前を通り過ぎるだけでもいいから
寄って見たくなるものではございませんか?

走れビアンカ!日が西に沈む前に雲場池に着かなくては!
近くに有料パーキングがあったので、止めたら五百円とのこと。
あとちょっとで暗くなるのに高いじゃない、と文句を言うと、
さっきまで千円だったんだから、安いもんだ、と言われた。
都心じゃあるまいし、熊がでるような場所なのに、
やっぱり観光地ってことなんですね。

こわいよ~~!

入口を入ってすぐの澱んだ水面も、落葉が浮いているだけで美しい!

赤!

紅!

朱!



これでもか、というほどの赤で彩られた池の周りを
日没までに間に合った嬉しさにはしゃぎながら二人して歩きました。

暗くなったのに、実際より明るく撮れたのは、コンデジをマニュアルにして
調整して撮ったからです。なので多く写した割には手ブレでボケた写真のオンパレード!
PCもそうですがコンデジもパソコンを習い始めた6~7年前のころのものなので
買い替え時期なんです。きのう最新のIXYを見てきたけど、全然ちがいますね。

雲場池を一周するあいだ、犬と散歩している人に随分出くわしました。
カメラ目線出来るワンちゃんたちってすご~い!
私が今まで飼った犬たちがカメラに向かってポーズをするだなんて
考えられないので、不思議でなりませんでした。



池から駐車場へ向かう周辺の家々(別荘?)にはすでに明かりが灯り、
駐車場に戻る頃にはどの車もライトを点けて走っていたほど、あっという間の
夜の訪れ。わ~い、やっと時間とにらめっこが終わったよ~。さぁ飯(めし)だ!

食事はあそこで、カフェはあそこ、と、考えていたところは、暗い中
探さなきゃならないので断念し、向かったのは星野にあるハルニレテラス
ホテルブレストンコートに近く、レストランやカフェ、雑貨店など14のショップが
100本のハルニレの木々に囲まれた極めて新しいおしゃれな施設です。
到着寸前、雨が降り出して見通しが悪かったため、
アッと思ったときは通り過ぎていたのでUターン。
ビショビショになったテラスを歩いて、ベーカリー&レストラン沢村に
はいりました。すぐにはいったわけじゃなく、あるショップで偶然、夫の知っている人
(その店のオーナーでした)に出会ったり、6時で閉店しそうな他のショップを
覗いたり、お土産を探したり、などなど。都会と違ってこっちの夜は長くないのです。

お腹が空き過ぎたので、最初に運ばれたサラダとパンのおいしかったことったら!
メインの画像は手ブレが激しかったので削除。デザートはこれ

星野エリアは前回訪れたときも夜だったので、次回は早い時間に来て
朝のカフェをして、野鳥の森を散策し、憧れの「星のや」に泊まりたい・・・・!
 2006年1月10日放送の【プロフェッショナル-仕事の流儀】第一回
その「星のや」の星野佳路社長でした。「主人公は、あなたたち社員です」
「任せれば、人は楽しみ、動き出す」
関係ない私でもこういう言葉を聞くと、ほぅ~、と感心してしまいます。
ただネックは宿泊費なんですよね。クスン・・

当日は偶然、10月10日にオープンしたばかりの、軽井沢千住博美術館の前を
走り、その軽井沢らしくない建物に驚かされました。なぜこの町に・・・?と
思ったほどまだその建物は土地に馴染んでいない風に見えましたが、
そのうちにそんな風景もすこしずつ目に慣れて(慣らされて)くるのでしょうか。

軽井沢はこれで夏と秋の様子がわかったので、冬や春にも是非是非訪れてみたいです。

今年5月の連休時から、義母が何度も入退院を繰り返し、先日も退院した3週間後なのに
又、救急車で病院に運ばれ、4回目の入院となりました。心不全の増悪なので、
いつどうなるかわからず、電話の音にドキッとしています。
私の母も一人暮らしがいつまで出来るやら、不安は絶えませんが、
そんな中、ひょいと軽井沢に行っちゃえ~ということで、ほんとうに僅かな時間でも
楽しめて、よかった、よかった、のビアンカでした。

 


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さよならメルシャン軽井沢

2011-11-09 | visit/drive



軽井沢のこの美術館が2011年11月6日を持って閉館すると知り、
もし、この施設が本当になくなってしまうなら、最後にもう一度見に行き、
お別れを言わなきゃ、との思いを引っさげて、閉館前日に行って来ました。
朝いちばんで出かける筈が、なんと、起きて来ない人を待っていたら
10時出発となり、日没までどれほど軽井沢の秋を堪能出来るか、
時計と睨めっこの一日、じゃなく、”半日”となりました。
いや、正確には一時半に着いたから半日以下でしたけど・・・。



以前訪れたときはいつだったかな~と、ブログ記事を辿って行ったら
2007年の夏(この記事)でした。4年も前だったのか、と、改めて月日の経つ
速さに驚かされました。、秋の軽井沢は初めてです。赤や黄に色づく蔦や木立を
目の当たりにして、季節の移ろいとその美しさに感動してしまいました。



薔薇と光のフランス人画家~アンリ・ル・シダネル展

その内容についてはこの方のブログにとても詳しく書かれています。
点描画的なタッチが多いので、つい目をこすってピントを合わそうとするも、
どの絵も輪郭が緩く、印象が薄く感じられます。美術館に来るまでは、
上のポスターの絵だけがシダネルという画家を知る手がかりだったので、
甘すぎる絵って、どうなんだろうな、と、思っていました。
でもシダネルが移り住んだジェルブロワという小さな町が、
町を薔薇で埋め尽くそう、という彼の提案で「薔薇の町」として有名になり、
「フランスで一番魅力的な町」に選ばれるまでになった、と知り、
身近なものばかりを描いたというそれらの平凡かつ優しげな絵が
実にいとおしく感じてきました。

当日は名残を惜しむ人々が次々美術館に来ていたので、
いつもこうだったら閉館にはならなかったのに、と、残念な気持ちでいっぱいでした。
この先、どこかの企業が買い取って、あの素敵なワイナリーごと
保存してくれるといいのにな~。

ゆっくりカフェをしたかったけど、時間がない。
このあと私たちが向かったのは雲場池。
次回ブログで写真upしますね。


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