久々に松本幸四郎丈が博多座に帰ってきました。
孫育てでストレスマックス、もうどうにでもなれ状態で
一旦は諦めた観劇でしたが、相談した方々からのアドバイスを参考にした
結果、自分のしたい事を我慢すると、人に優しく出来ない事に氣が
付き、やはり行く事に決めました。
かなり遅い予約だったので、ダメかと思っていましたが
前から5番目の席を予約できました。
例年と大幅に違いコロナ禍の公演と言う事で、
様々な仕掛けや工夫がなされていました。
残念ながら声を発する事が出来なく、拍手するだけ。
演者さんも普段とは全然違う状況で、やり辛いのではないか
こうして観られるだけでも有難いと感動しました。
舞台に向かって右端の席だったので(花道の逆)少し残念と思っていましたが
何と常に、ほぼ私の前に幸四郎丈が居る状況でラッキーな事
必ずしも花道の傍が良いとは限らない事が良く分かりました。
元禄花見踊り では大勢の演者さんが華やかな踊りを舞い、さくらの花びらが
舞い散りまるで宝塚歌劇団の様な華やかさでした。
三月になるとこの様な陽気に会えるかと思いつつ、素晴らしいの一言でした。
久々の中州でしたが、地下鉄も道も間違えずに行けて良かった。
一か月経った今も、あの時のシーンを思い出し、華やかな氣持ちを甦らせて
呉れる歌舞伎に感謝感謝です。
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