畑~食卓まで

自家菜園で作った野菜を使って、食べるまでを見せましょう。健康の源は食にあります。

オランダ って? 

2009-08-23 22:27:15 | Weblog

夏の定番メニューに <茄子のしぎ焼き> と言うのがありますが、最近はゴーヤを一緒に炒める事が多くなりました。お蔭様で家庭菜園では沢山の茄子とゴーヤが出来ていますので自家製です。 0(^ー^)0

大分県南の郷土食に <こねり> と言うのがあり、聞いた事はあったのですが、詳しい事はわかりませんでした。

昨年の今頃 大分県の口コミサイト ミオクラブの会員さんからの投稿で      http://mioclub.net/ 
               こねり = オランダって事を知りました。

全国区の茄子のしぎ焼きの大分バージョンと言った感じでしょうか(^^)

茄子、ゴーヤを3mm位にスライスし 油で炒め 砂糖と味噌で味付けし、溶いた小麦粉を流しからめます。一寸変わった食感ですが、量も多くなっておやつにもよいようです。    以下は ミオクラブに投稿してくれたサマンサさんからの 引用です。

          

   [ オランダの語源は、「そのおいしさに叫んだ」の「叫ぶ」の大分なまり= 
         おらぶ・・・「おらんだ」にあるというのが定説です。

でも私は、一旦いりこを油で炒めて香りを出してから野菜を炒め、さらに煮込む、というラタトゥユにも似た調理法にあると思うんです。鎖国時代、おそらく宣教師かオランダ商船からの渡航者が作ったラタトゥユを地元野菜でやってみたのでは?と。で、その頃、西洋といえば、唯一取引のあったオランダ、でそう呼び始めたんじゃないかな?って。

臼杵の郷土料理、黄飯もパエリヤを真似たものとすると、時期的にもしっくりくるんですよね。

ところで、先日トキハのお惣菜をまた見ていると、オランダ見付けました!こねり、と題してましたが。ナスとにがうりの他にかぼちゃも入ってました。で、ちゃんと味噌と小麦粉も明記してたから間違いなし。やはりまだ健在なのかな、とほっとしました。

県内でいうと、国東が発祥らしいです。

簡単なのでお試し下さいな。初秋らしい一品ですよ!]

 

何処の地方にも 郷土の食べ物がありますが、その土地に合った食材を上手く利用した食文化が発達し、次世代に繋がって行くんだな~って思います。


コメント
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