e-note 2005

どうも、ぽんすけです。メモ帳代わりに軽くやらせてもらいます、嘘だけはつかないように・・・

南極50年!毛利衛 氷の大陸を行く

2007年02月12日 18時00分09秒 | 理科系
NHKで朝8時半から放送していた『南極50年!毛利衛 氷の大陸を行く』見た。いやぁもう面白いのなんのって、興奮しっぱなし。

南極という特別な自然条件での中での、50年にも渡る調査の歴史。美しくも過酷な自然と向き合う人類の力強さにも敬服した。

最先端の科学技術を用いあらゆる方法で研究する分野は多岐にわたり、科学の面白さをコレでもかと見せてくれる。アース・サイエンス、学生の頃に学んだ地学が総合科学であることを実感できる絶好の機会でもあった。

南極では吐く息は白くならない。雪なんかもそうだが、結晶ができるにはそれの核となる物質が必要なんだが、南極では空気が澄んでいて吐いた息が固まりにすらなれないというこの事実。スゴイ!!一方でマイナス40℃を超えると、吐いた息はまるで物質の如く凍って固まり、尾を引いて辺りを漂うらしい。何年か前に南極でバケツのお湯を空に向かってまき散らすと、それらは上空で凍ってしまうといった写真が載っていた。もう何もかもがスゴイ。

地下深くから掘り出した氷から過去の地球環境を測定する試みについては、以前NHK教育の「サイエンスZERO」でも放送していたが、いやぁ科学って本当に面白い。

ビデオとっておけばよかった。