うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 新聞記事のスクラップノート136

2012-12-05 06:34:25 | インポート
               パチンコでなかったのがせめてもの救いです

              

 親の不注意で子どもを車におきざりにして死なすなんて、このころからあったのですね。昭和49年8月2日横浜市でのことです。いささか経緯は複雑なのですが、午後2時ごろAさん(37)の3男(2)が駐車場に停めてあった乗用車の中で、汗だくでぐったりしているのを近所の人が見つけ、Aさんは近くの病院に運びましたがすでに死んでました。
 港北署の調べでは、その日Aさんは次男(4)が病気のため妻B子さん(36)と3人の子どもを車に乗せて近所の病院に行きます。その際B子さんと2人の子どもは車から降りましたが、2男は乗ったまま、B子さんはAさんが2男をいつも保育園に送って行くので、この日も送って行くものと思っていました。AさんはAさんでB子さんが子ども3人を車から降ろしたものと思い込み、そのまま自宅に戻り車を駐車場に入れたといいます。ここで夫婦は重大な勘違いをしてしまったのです。
 次男は病院から自宅へ行く途中に、後部座席で寝込んでしまい気づかれなかったのです。この日、午後2時の市内の気温は31度2分で、車の窓は全部閉っていたということです。