観測にまつわる問題

政治ブログ。政策中心。「多重下請」「空き家」「住宅」「相続」「農業」「医者の給与」「解雇規制」を考察する予定(未定)。

介護(施設と訪問)雑感

2024-05-17 03:52:22 | 厚生労働
介護保険料が最高の月6225円 65歳以上、2024~26年度(日経2024年5月14日)

まぁ、介護保険料が上がるのは普通ですね。その中で負担を上げないために考察してみると、(訪問ではなく)施設型が効率いいとは思います。一方、訪問は認知が強かったりすると難しい面があるのか知りませんが、在宅介護は利用者にとって、負担が少ない面はありそうです。

おむついじりのあるなし等、介護は人によってやるべきことが変わってくるところもあって、一般化しにくいところはありますが、保険料がこれほど自治体によって違ってくるとなると、安くて質の高いサービスを提供できている先進自治体があっても不思議ではないような気もします。

過疎地ほど施設、都会ほど訪問ですかねぇ。地価と住宅間の距離の問題で。訪問介護は儲かっているようで、報酬が引き下げになっていますが、利用者としては、家賃を支払わなくていい分、お金を支払い易いんでしょうね。サービスを提供する側の効率は悪そうですが。

生活保護は施設に入れるしかなさそうではあります。家(財産)が無いでしょうし、効率を考えると。健康で文化的な最低限度の生活の定義にもよりますが。障害者も財産が無ければ、施設じゃないと生活は難しいかもしれません(働くのが難しく、設備投資(バリアフリー住宅とか)が必要そうで)。

訪問介護はよく分かりませんが、食事のデリバリーは需要がありそうです。食事(や生活用品の買い出し)さえどうにか出来れば、生活できる人は少なくないでしょうから(後は排泄・入浴)。バリアフリー住宅も施設に入るより安くて、質の高い生活が送れる可能性も。中古とかで人気は無いんでしょうか?

認知が入っていると施設は重要になってきますね。特に徘徊とかどうしようもありません。自由にさせておいて、健康な人が引きずり回されるのが我々の目指す社会でしょうか?本人的にも危なくて仕方がありませんし、交通事故が起こる可能性も高く、誰も得しません。

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